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ありきたりではないデザインを期待してブルースタジオに依頼してくださったご夫婦。ご要望は「LDKを広く使いたい」ということだけ。
このお部屋の一番の特徴は、キッチンにあるダイニングテーブルの天板。3枚のアクリルを特殊加工で貼り合わせたオリジナル。下からピンク、クリア、ブルーという3色を重ねました。上からは紫に見えますが、見る場所によって色が変わります。
間取りは、水回りを部屋の真ん中に作り、その周りにフリースペースや書斎、子ども部屋など用途別の空間をちりばめ、それぞれに回遊性を持たせました。個々の空間は小さいので、感覚的に狭く感じさせないよう、隣の空間を感じられるように工夫をしました。
どんなお部屋にするか決まったコンセプトがなくても、やりとりの中でご夫婦だけの個性的な住まいが生まれました。