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87歳の祖母と35歳の孫の住まい。ダイニングテーブルを中心に2人のスペースをゆるやかに分けました。開口枠の断面が美しい。
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、監理、インテリアを担当
この計画は、鎌ヶ谷市に建つマンションに87歳の祖母と35歳の孫が同居するためのリノベーションです。
終のすみかとして過ごす祖母と会社で働く孫の生活のペースが異なる二人の関係性を考えました。
そこで、小さいながらも二人それぞれにリビングを計画し、2つのリビングがダイニングを挟み込む構成としました。
ダイニングテーブルを開口のように扱うことで、「内と外」を意識できるため二つのリビングに距離感が生まれます。
それぞれの個室はそれぞれのリビングに隣接した位置に計画し、それぞれ開口部を設けました。
それぞれの開口部とダイニングの開口部の重なりによって、「内と外」のさらに「内と外」を意識させます。
お互いが開口部の内と外の意識を切り替えることで広がりとプライバシーを確保できる空間としました。