ほとんどの人にとって初めての経験となる、家づくりやリノベーション・リフォーム。検討の初期段階から実施するまでに出会うであろうさまざまな疑問・悩み・不安を、Q&Aという形式で解決するコーナーです。建築家やリノベーション会社、アドバイザーなど、住宅に関するプロたちが回答を寄せています。

表示順:

家づくりを進める中で当初の見積もり費用が膨らみやすいのはなんで?

見積もり・契約

2016-06-20 16:21:00 | 3  | 1457

家づくりを進めていくと、当初の見積もりより費用が膨らむことが多いと聞きました。なぜでしょうか?

工務店やハウスメーカーに設計施工で頼んだ場合。 当初の見積もりの内容が曖昧なため。 専門家ではないので、見積もり内容を詳細にチェックができないため。理解できないため 当初の見積もりが曖昧なので、どこで費用が膨らんだかわからないため。 オプションや規格にない仕様を取り入れたため。 建築家に設計を頼んだ場合 建築主の要望を、できる限り取り入れて設計をするため。 予算ぴったりではなく、少し仕様を上げて見積もりを取るため。(私の場合) 設計の仕様を、施工者が必要以上に過敏に計上するため。 いずれにしましても、 理想の住まいづくりをするためには 住まいに対する明確なプライオリティを持ち、建築家と密接に相談し、煮詰めていくことが大切です。

続きを読む

趣味の自転車をいじるピットがほしいけど、室内に作ったら狭くなりそうで・・・

プランニング

2016-06-14 16:27:00 | 5  | 590

自転車をメンテナンスできるピットのようなものを作りたいです。1部屋使ってしまうのは嫁に怒られそうなので他に良い実現方法があれば教えてください。

やはり玄関からの出入りを考えると、玄関土間のスペースを広げて、ピットスペースを作る事が良いと思います。ただ、マンションの場合ですと、管理規約でエレベータ内に自転車を入れてることはNGなど、室内に自転 車を持ち込む事が困難なマンションもありますので、事前に管理規約や使用細則を良く確認した上で検討した方が良いでしょう。

続きを読む

建築家、ハウスメーカー、工務店の違いって何?

専門家選び

2016-06-14 16:10:00 | 4  | 1706

ハウスメーカー、建築家、工務店、それぞれのメリット・デメリットを教えてください。どの様な違いがあるのでしょうか?

<ハウスメーカーのメリット> ○社会的な信頼度でしょうか、会社か倒産する可能性は低いでしょう ○各メーカー毎に工法やデザインの特徴がパンフレット等で解りやすい <ハウスメーカーのデメリット> ○メリットの裏返しになりますが各メーカー毎に工法やデザインが決まっていて融通がきかない ○狭小地や変形敷地には対応しずらい ○営業と設計が別な為、細かな希望が伝わりにくい <建築家のメリット> ○自分に合った建築家に依頼出来れば満足度の高い家を完成させることが出来る ○施主にとって解りやすいにくい専門的な事柄に関して施主側立った専門家の意見を聞ける ○施主と建築会社(施工者)の間に立ち工事の監理・見積りの調整をやってもられる ○契約時には設計契約だけなので希望の予算に合わせた設計が出来る <建築家のデメリット> ○設計契約から工事完了までの時間がかかる  一般的に設計6ヶ月工事6ヶ月合計12ヶ月 ○設計監理料が工事費と別にかかる ※但し工事費から設計料を削除出来るので、設計監理料がそのまま上乗せになるわけではありません <工務店のメリット> ○ハウスメーカー・建築家と比べると比較的建築費が安い ○契約から工事完了までの時間が短い <工務店のデメリット> ○デザイン・間取りが一般的なものになりやすい ○簡単な図面で工事契約を行なう事になる ○建築の仕様・工法が解りにくい

続きを読む

それぞれの建築家の違いってあるの?

専門家選び

2016-06-14 16:10:00 | 5  | 1110

それぞれの建築家の方で違いが出てくるのはどのような点でしょうか?

ありとあらゆるところで違いが出てきますが、例えば、設計を進める中で、間取り優先型と構造優先型の2タイプに分かれるように思います。デザインだけを優先する建築家もいますが、それは少数だと思います。 間取り優先型の人は、お客様の要望を拾っていくうちに、柱を入れるべきところに入れないなど不合理な構造にさせてしまうことがあります。構造優先型の人は、決めた空間の中にお客様の要望を無理やり詰め込む傾向があったりします。一般的にはベテランになるほど、間取りと構造のバランスがとれてくるように思われます。また、間取りと構造のバランスをとりやすいという観点から、得意な構造方式を選びがちだったりします。 その構造というのは、建築は木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造(以下RC造)の3つの方式に分かれます。住宅のみを設計している建築家は木造が圧倒的に多く、木の扱いに精通する一方、RC造については不得意だったりします。その逆にマンションや業務施設などが多い建築家はRC造や鉄骨造が多く、木造には精通していなかったりすることがあります。依頼をする時、その建築家はどういった構造方式が多いかHP等で確認したほうがよいでしょう。 どんな条件であってもデザインというのは、その建築家の個性が出てくるものです。今までやってきた作風をきちんと確認したうえで、依頼したほうが賢明です。また、建築家の方も、きちんと見てくれていることが判れば、設計もしやすくクオリティの高い住宅をつくることにつながっていきます。

続きを読む

バーチカルブラインドやローマンシェードって使い道はどんな時に使うのですか?

プランニング

2016-08-23 18:39:00 | 2  | 641

先日、カーテンを見に行った時に、バーチカルブラインドやローマンシェードのカタログを見ました。どういった時に使用するのでしょうか?またメリットやデメリットがあれば教えてください。

バーチカルブラインドやローマンシェードなどもウィンドウトリートメントの選択肢の一つという意味ではスタイルが違うだけでカーテンなどと変わりはありません。 バーチカルブラインドは言葉どおり縦型のブラインドです。特徴としては横型ブラインドやロールスクリーンなどと同じようにスッキリとはしていますが、無機質で素材的な高級は得にくいです。採光しながら視線を遮るという機能は横型と同じですね。 上下昇降式のローマンシェードは同じ生地を使うカーテンよりもシンプルですっきりと印象を出しやすいかもしれません。但し、シェードにも様々なバリエーションがあり、モダンからクラシックまでいかようにも対応できます。他の生地で切り替えや上飾りとの組み合わせなどテクニックとセンス次第です。単純にカーテンと同じデザインの生地で小窓だけシェードにするだけでも変化を与えられて楽しめるかと思います。

続きを読む

物件を探す前にリノベーションプランって立てられるの?

土地・物件探し

2016-06-14 16:10:00 | 3  | 823

希望のリノベーションプランを立ててから物件を探すことはできますか?

物件ありきなので難しいと思います。最初に理想のものをつくっても実現できるとは限らないためです。最初にプランまで創るのではなく、理想のイメージを伝えてもらう方が良いと思います。

続きを読む

新築とリノベーションのメリット・デメリットって?

はじめに

2016-06-14 16:29:00 | 6  | 1134

新築とリノベーションのメリット・デメリットを教えて下さい。

新築が建売なのか注文なのかで若干の違いはありますが、全て新品でキレイな状態であり、耐震や断熱、省エネなどの住宅性能が現行基準なのが新築のメリットと言えます。 その代わり、間取り以外はセレクト制でしかない注文住宅も多いので、本当の意味でお好みのテイストに仕上げたり、一品一品コダワリのモノで創りあげたい!といった要望を叶えるのは、難しいのがデメリットと言えるかもしれません。 リノベーションは活かすところは活かして、例えば1階を全改装、2階はノータッチなど、手を加えたい箇所だけを工事できるので、コスト的にお安くあげることができますし、間取りも商品も全て自分たち好みに変えることができ、住宅性能も引き上げることができるのがメリットです。 構造上、抜けない柱や壁もあるので、間取りに制限があるのはデメリットかもしれません。それでも、柱や筋交を現し(あらわし:表に見せる形)にすることで解決しますし、それをもデザインとすることも可能です。 また、基本的に柱や土台、梁などの構造体を活かしますが、劣化している箇所は直す必要があるので、事前の調査が重要になってきます。

続きを読む

中古戸建物件を買う時のチェックポイントって?

土地・物件探し

2016-06-14 16:33:00 | 3  | 1409

戸建物件を購入しリノベーションを考えています。戸建購入の際に、必ずチェックしておくべき箇所はありますか?

戸建の場合は設備配管は比較的変更しやすいため、まず構造のチェックが一番重要です。耐震性は、築年数からも類推できますが、地盤や基礎の状態をチェックすべきでしょう。扉やサッシが閉まらない、床がへこむ 場合も構造のゆがみと直結している場合もあります。既存住宅インスペクション(診断)資格のある専門家に見てもらうのもお勧めです。

続きを読む

雑誌の気に入った事例と似た感じにしたいけど、どこに頼んだらいいの?

プランニング

2016-06-14 16:41:00 | 4  | 894

雑誌でとても気に入った事例がありました。似せたものを検討していますが、どこに相談するのがよいですか?

マイホームがお好みの空間になったら、と想像すると楽しいですよね。 デザインやテイストで気に入った事例があるなら、雑誌のままでも切り抜きでもコピーでもいいので、お気に入りの事例を持ってリフォームのプロに相談に行きましょう。 希望している空間や間取りにリノベーションする上で、向いている物件と向いていない物件についても、教えてもらうチャンスです。 特にデザイナーやプランナーがいる会社なら、深く相談に乗ってもらって、活かしたい家具や小物、または狙っている家具について、アドバイスしてもらえる場合もあります。

続きを読む

旧耐震の建物ってやめた方が良いの?

土地・物件探し

2016-06-14 16:11:00 | 3  | 1633

旧耐震の建物は避けたほうが良いのでしょうか?

耐震性は、築年が古い場合は、1階が駐車場になっているなど壁の少ない部分がないか、地盤が弱くないかを確認する必要があります。旧耐震でも、フラット35の対象になっている場合は、専門家による簡単なチェックが入っています。ちなみに旧耐震は、1981年(昭和56年)6月以前に着工した建物を指すため、完工日でなく確認申請書類で着工日の推定が必要です。役所で申請書類は閲覧可能です。

続きを読む

土地や中古物件を探すのは地元の不動産屋の方が良いの?

土地・物件探し

2016-06-14 16:11:00 | 3  | 1277

土地や中古物件を探す際は、やはり地元の不動産会社のほうが有利でしょうか?

今やネット社会となり、不動産情報はネットの中に溢れています。その為「物件を探すことだけ」ならば自分でも出来てしまう時代です。しかし、ネットに掲載しているその物件が「良い物件か否か」は地元に精通したプロでないと判断できないのではないでしょうか。その地域の特徴や相場、細かな利便性は遠方の不動産屋さんでは知ることのできない情報です。やはり「地域をよく知る」不動産に精通した会社にお願いすることは大事な要素だと思います。

続きを読む

形見の家具ってリフォーム可能?

プランニング

2016-06-14 16:22:00 | 4  | 551

親の形見の箪笥をリフォームして、オリジナル家具をつくってもらうことはできますか?

何らかの形でできます。大切な思い入れのあるものだと思いますので、長く使えるようきちんとメンテナンスしてもらえるところを探しましょう。インテリアデザイナーや建築家でも相談にのってくれますし、イメージがある場合は造作家具屋さんや工務店でも良いかもしれません。

続きを読む

リノベーションに向いている間取り、向いていない間取りってどんなもの?

土地・物件探し

2016-06-27 18:41:00 | 3  | 1437

中古マンションの購入を考えています。リノベーションに向いている間取りと向いていない間取りがあれば教えて欲しいです。

大きく間取りを変えたい希望があるならば、田の字型(居室が共用廊下側とバルコニー側に分かれている)の間取りよりは、ワイドスパン型(全居室がバルコニー側に向いている)の間取りの方が変えやすいと思います。水廻りの状況にもよりますが。

続きを読む

材料や施工のコストを下げるアイデアってある?

お金(資金・ローン・補助金)

2016-07-15 16:08:00 | 4  | 1613

限られた予算の中で何ができるかを自分なりに考えてみたいのですが、金額をおさえるためのアイデアを下さい。

すべての希望をひとつひとつ見積もって積み上げると高くなりがちです。すべての希望を並べてみると、まとめられる内容もあるでしょう。一時的にしか使われないこともあるかもしれません。10年20年のスパンで考えた時に、最初にやるべきことを絞ってみてください。そのコストを洗い出してみれば、案外それで行ける場合もあります。そういった内容整理をすることが、専門家の仕事でもあります。

続きを読む

地盤沈下の土地を整えるにはどのくらい費用がかかるの?

お金(資金・ローン・補助金)

2016-06-14 15:58:00 | 4  | 924

様々だとは思いますが、地盤沈下の土地を整える予算はどれ位かかるのでしょうか?

軟弱地盤敷地での建築、と言う意味でご説明します。 土地の補強にかかる費用は、土地の状況(強弱)とその上に建てる建物の重量によって決まっていきます。 土地表層が少し弱いだけでしたら、表層の地盤改良等で2万円/坪~程度で可能であったりしますが、地中深くまで軟弱地盤が続き、鉄筋コンクリート等の重量があり階数のある建物を建てようとすると、住宅レベルでも500万円や1000万円程かかってくることもあります。 ですので、建物の計画とセットで考える必要があり、土地状況だけで判断することはできません。 例えば、土地表層が軟弱な地盤である場合、その部分を補強するのではなく、その部分を掘り下げて1階を半地下にしたり地下室をつくって、直接硬い地盤に建てるということも考えられます。 もちろん、土地の補強よりは費用がかかることにはなりますが、単なる補強だけに費用をかけるよりは有効な費用のかけ方とも言えるかもしれません。 いずれにせよ、土地の状況によっては、そこに建てる建物に大きな影響を及ぼしますので、事前の十分な調査をお勧めします。 近隣の地盤データは、管轄の市役所等で自由に閲覧できますので、参考資料として利用してみてもいいと思います。

続きを読む

南欧風ってどういう雰囲気?

プランニング

2016-06-14 16:05:00 | 3  | 822

南欧風って聞いてあこがれはあるのですが、どんな要素が入ると南欧風になるのですか?

「南欧風」とは、フランス南部やスペイン南部、イタリア沿岸部、モナコなどの、地中海に面した地域をイメージした家の総称として使われる言葉です。気候や地理、歴史の違いから地域によってそれぞれ特色は異なりますが、青い空と太陽が似合う素朴で温かみを感じられる住宅であることは共通しています。 南欧風の外観を特徴づけるのは、赤やオレンジなど暖色系の瓦(半円形のスパニッシュ瓦や平らなフランス瓦)と、黄色やオレンジ、白などの明るい外壁です。飾り戸、妻飾り、フラワーボックスなどの装飾や、アーチも特徴です。 素材としては、塗り壁、アイアン、テラコッタタイルなど、風合いがある素材が多く使われます。 このような要素を、外観や内装、インテリアにバランス良く取り入れることで、南欧風の住宅を実現することができます。

続きを読む

自宅のリノベーションをする時って仮住まいはどうするの?

施工・竣工・引き渡し

2016-06-22 10:05:00 | 5  | 930

自宅をリノベーションする場合、工事期間中の住まいはどのようにするのが一般的でしょうか? 期間の目安などと合わせて教えてください。

内容にもよりますが、大規模なリノベーション工事の場合、70~80平米のマンションでは2~3か月、100~120平米の一戸建てでは3~4か月の工事期間がかかります。 1~2週間以内で終わる工事であれば、住みながらの工事もできますが、それ以上になる場合は、いったん自宅を空けていただき、仮住まいすることをおすすめします。 「気にしないから住みながらでも大丈夫」という方もいらっしゃいますが、範囲を区切りながら工事を進めることになるため工事期間が長くなるだけでなく、さまざまな我慢を強いられることになるため、ストレスは大変なものです。 マンスリーマンションやウィークリーマンションだけでなく、短期で借りられる賃貸物件もあります。工事の時期も、仮住まいを前提として考えると良いでしょう。

続きを読む

防音設備を作る上での注意点は?

プランニング

2016-06-22 10:02:00 | 4  | 721

60代の親が住んでいる3LDKのタワーマンションをリノベーションして一緒に住まないかと言われています。私はトランペットが趣味なので防音室が設置できることが絶対の条件なのですが、注意すべき点があれば教えて下さい。

マンションでトランペットなど、音の大きな楽器を演奏するには、近隣トラブルにならないようにしなければならないのは言うまでもありません。 かんたんなのは、ユニットタイプの防音室を今の部屋の中に設置することです。グランドピアノが置ける広さを備えた商品もあります。 そうでなければ、防音専用の建材を使って、いわゆる「防音工事」を行うことになります。この場合は、費用もそれなりにかかりますし、上下左右に音や振動が伝わらないようにしっかりとした設計および工事が必要です。快適に演奏するためには、反射音、残響音などの室内音響も考えなければなりません。防音工事を行う場合は、過去の実績を確認したうえで、信頼できる会社に依頼することをおすすめします。

続きを読む