家づくりQ&A一覧

ほとんどの人にとって初めての経験となる、家づくりやリノベーション。検討の初期段階から実施するまでに出会うであろうさまざまな疑問・悩み・不安を、Q&Aという形式で解決するコーナーです。建築家やリノベーション会社、アドバイザーなど、住宅に関するプロたちが回答を寄せています。

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好きな建築家に設計してもらったものを、地元の工務店で施工してもいいの?

専門家選び

2016-06-14 16:51:00 | 3  | 1322

好きな建築家さんに設計を依頼、地元の工務店で設計通りの施工って可能ですか?

可能です。 しかし、きれいさを売りにする建築家の場合は、そのきれいさを求めるために、工務店に高いレベルを求めることが往々にしてあります。希望する地元の工務店が建築家のお眼鏡にかなうかどうか、その建築家に相談したほうが良いでしょう。お付き合いの関係等で地元工務店ありきの場合、そのことを建築家にお知らせしたうえで設計を依頼すべきだと思います。

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専門家の得意な分野を調べるにはどうすればいいの?

専門家選び

2016-06-28 10:54:00 | 2  | 1007

何に強い専門家なのかはどこを見ればわかりますか?

建築家と言われる人たちは、多くは「意匠」設計者です。 建築を作るためには、いろいろな専門の設計者と共同で設計を行います。 基本的な所では、構造設計者と設備設計者です。 それ以外にも照明設計や音響設計、ランドスケープやサインや家具など必要に応じで、いろんな設計者と協力します。(自分でできる意匠設計者もいますが。) ここで、建築家の専門性なのですが、正直私はそんなに重要ではないと思います。 もちろん、経験があるとないとでは違ってきますが、技術的なことでしたら各種専門設計者と協力すれば問題ありません。 それ以上に重要なのは、建築家との相性だと思います。 必要なのはコミュニケーション能力と、信頼関係です。 とは言っても、会ったばかりの建築家との信頼関係なんて簡単には作れませんし、相性なんてわかるはずがありません。 ですので、ホームページを見る時や面談時に、建築以外の趣味や嗜好なんかを見てみるのが良いと思います。 少なくとも、お互い思ったことが言える人なのか。 萎縮して言えない相手もダメですが、逆に何でも言うことを聞くだけの相手もダメだと思います。 施主と建築家は、対等な関係であることが、私は健全だと思います。 ご質問の趣旨とは違っているかもしれませんが、参考になれば幸いです。

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子どものアレルギー対策にはどういった建材に気を付ければいいの?

プランニング

2016-06-14 16:42:00 | 3  | 881

子供がアレルギーなので購入したマンションに入居する前に床と壁を張り替えたい。どの素材を選んでよいかアドバイスが欲しい。

アレルギー物質にもよりますが、揮発性化学物質の少ない、吸放湿性のある材料や自然素材を使うことをお勧めします。具体的には専門家とともに素材のサンプルに触れる、施工物件を訪れる等、アレルギーも様々な為、より詳細な検討が必要となります。

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中古で購入したマンションでインナーテラスを作りたいけど、注意点ってあるの?

プランニング

2016-06-14 16:08:00 | 6  | 856

マンションにインナーテラスを作りたいのですが、マンションを購入する際に気を付ける点はありますか?

管理規約と下階への音の影響です。 モルタル敷き、スラブ直接へのタイル敷きを遮音の観点から禁止しているマンションもあります。事前の調査は重要です。 インナーテラスを作った実績ががあるリノベーション業者へ依頼するのが無難です。 事前調査をしっかりし問題なければインナーテラスにシンクをつけたり、 自分だけのテラス空間ができます。

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間取りやデザインの要望の伝え方はどうしたらいいの?

プランニング

2016-06-24 14:25:00 | 4  | 2505

どういう風に要望を伝えればよいのでしょうか?

要望を伝えることは、家づくりにおいてとても大切なプロセスです。 私たちの場合、初めてお会いするお客様の場合、 1. リノベーション(住み替え、新築、リフォーム)を思い立ったきっかけ 2. 現在の家族構成と将来の展望 3. 新しい暮らしや住まいに対する希望、大切にしたいこと 4. 現在の暮らしや住まいで困っていること、改善したいこと 5. 好みのデザインやインテリアなどのイメージ 6. ご予算(中古物件や土地を購入する場合は、それらも含めた総予算) 7. いつ頃までに完成させたいか などを、会話の中でお聞きしていきます。 これらをあらかじめペーパーにまとめてご用意したり、好みのイメージの画像を収集していらっしゃる方も多いですが、絶対に必要ということではありません。思っていること、考えていることを率直に伝えていただくことが大切です。 なお、ご予算に関しては、過去に家を建てたりリノベーションをした経験のある方でなければ、「よくわからない」というのが普通です。ただし、ご自身の暮らしや収入をふまえ、事前に「○千万(あるいは○百万)くらいかけられる(かけよう)」という目安を持っておいてください。その範囲でベストの提案を考えるのが設計者ですので、その目安を伝えることをおすすめします。

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住宅ローンがまだ残っているけど、リフォームローンって組める?

お金(資金・ローン・補助金)

2016-06-14 16:13:00 | 4  | 1439

住宅ローンの残債が600万円ありますが、リフォームローンを組む事は可能でしょうか?(主人の収入が500万円、私の収入が450万円です。)

借入の可能額を算出する場合は、現在の借入残額ではなく毎月の返済額で算出します。住宅ローンの年間返済額と新たな「リフォームローン」の年間返済額がご年収に対する返済比率で金融機関の定める基準値以内に収まれば審査の対象となります。又、生計を共にするご夫婦共働きの場合は、お二人の収入を合算して計算することが出来ます。

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リノベーション相談前に用意しておくといいものは?

専門家選び

2016-06-14 16:32:00 | 8  | 1841

持ちマンションのフルリノベーションを考えています。専門家に相談する際に用意しておくとよい情報はありますか?

こちらでもお調べすることができますが、事前に下記の内容をご用意の上、ご相談いただけると、その場でリノベーションでできるコト/できないコトのご説明がより具体的にできるかと思います。 【管理規約の修繕に関する記載内容】 フローリングの遮音性能に対する決まりなど、各マンションによって決められている制約事項などがありますので、その確認のため。 【建物竣工図のうち、お部屋に関わるページなど】 設備の配管ルートなどが分かる資料があると、キッチンやお風呂などの設備の位置変更の話ができます。また、お部屋の平面詳細が分かる資料があると、撤去できる壁と撤去できない壁の話から、どのような間取り変更が可能かよりリノベーションの具体的なご説明ができるかと思います。 【資金計画】 持ちマンションの場合、住宅ローンを利用したリノベーション費用の借入ができませんので、リフォームローンのご利用か現金をご用意いただく、という選択肢になるかと思います。そのため、ご予算の資金計画も重要になってまいりますね。ご予算によってご説明する内容も変わってくることが考えられますので、ご相談の際には資金計画やご予算をどのようにお考えなのかをお教えいただけると適切なアドバイスができるかと思います。

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新築とリノベーションのメリット・デメリットって?

はじめに

2016-06-14 16:29:00 | 6  | 1360

新築とリノベーションのメリット・デメリットを教えて下さい。

新築が建売なのか注文なのかで若干の違いはありますが、全て新品でキレイな状態であり、耐震や断熱、省エネなどの住宅性能が現行基準なのが新築のメリットと言えます。 その代わり、間取り以外はセレクト制でしかない注文住宅も多いので、本当の意味でお好みのテイストに仕上げたり、一品一品コダワリのモノで創りあげたい!といった要望を叶えるのは、難しいのがデメリットと言えるかもしれません。 リノベーションは活かすところは活かして、例えば1階を全改装、2階はノータッチなど、手を加えたい箇所だけを工事できるので、コスト的にお安くあげることができますし、間取りも商品も全て自分たち好みに変えることができ、住宅性能も引き上げることができるのがメリットです。 構造上、抜けない柱や壁もあるので、間取りに制限があるのはデメリットかもしれません。それでも、柱や筋交を現し(あらわし:表に見せる形)にすることで解決しますし、それをもデザインとすることも可能です。 また、基本的に柱や土台、梁などの構造体を活かしますが、劣化している箇所は直す必要があるので、事前の調査が重要になってきます。

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フレンチシックのインテリアに興味があるんだけど、注意点は?

プランニング

2016-06-28 10:12:00 | 2  | 903

フレンチシックなインテリアにしたいのですが、デザイン上留意する点があれば教えて下さい。

壁・天井・床・カーテン類など大きな面は、ベースカラーを抑えめにして飽きがこないように、その上でアクセントに華やかな柄や色を使ってはどうでしょうか。ベーシックだけれども地味ではないのがフレンチシックではないかと思います。

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水回りで適切な床材ってあるの?

プランニング

2016-06-14 16:32:00 | 4  | 2541

キッチン、トイレ、玄関、洗面所などそれぞれ適切な床素材を教えて下さい。

いずれも、汚れや強度、メンテナンス性能に優れた素材がいい場所です。クッションフロア・フロアタイル・ 磁器タイル・長尺シート等はその条件をクリアした素材です。キッチンや洗面・トイレにフローリングを希望さ れる方もいらっしゃいますが、その場合は、無垢のフローリングは汚れや染み、湿度があまりに高いとカビの可能性があるなどの注意点を共有してから採用します。また、タイルや石を使用する場合は、表面が磨きこまれた 仕上げは滑りやすくなるため、使用上の注意が必要です。

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雑誌の気に入った事例と似た感じにしたいけど、どこに頼んだらいいの?

プランニング

2016-06-14 16:41:00 | 4  | 1115

雑誌でとても気に入った事例がありました。似せたものを検討していますが、どこに相談するのがよいですか?

マイホームがお好みの空間になったら、と想像すると楽しいですよね。 デザインやテイストで気に入った事例があるなら、雑誌のままでも切り抜きでもコピーでもいいので、お気に入りの事例を持ってリフォームのプロに相談に行きましょう。 希望している空間や間取りにリノベーションする上で、向いている物件と向いていない物件についても、教えてもらうチャンスです。 特にデザイナーやプランナーがいる会社なら、深く相談に乗ってもらって、活かしたい家具や小物、または狙っている家具について、アドバイスしてもらえる場合もあります。

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リフォーム・リノベーションの時に、手持ちでいくら持っておけばいいの?

お金(資金・ローン・補助金)

2016-06-27 18:35:00 | 2  | 5349

リフォーム・リノベーションを行う場合に、手元にどの程度の資金を用意しておけば良いでしょうか?

規模や仕様によって大きく変わってくると思います。ただ、どれくらい資金が必要かよりも自分たちの理想の暮らしはどのようなもので、現在どれくらい資金を用意できるか、というところから考えて計画の優先順位をきちんと考えていく方法がいいと思います。

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特殊な条件の土地だとハウスメーカーより建築家に頼んだ方がいいの?

専門家選び

2016-06-15 18:52:00 | 3  | 1128

特殊な形や条件の土地の場合、ハウスメーカーよりも建築家に依頼したほうが良いと聞きましたが、そうなのですか?

ハウスメーカーは自分のところで用意している間取り集の中から営業担当が、その案件に即したものを選んでくることになります。その担当は大学や専門学校で建築を学んできている人とは限りません。よい人に恵まれれば、希望に近いものを出してくれるでしょうが、そうでない人に当たれば永遠に自分の希望に近付かないことも考えられます。私もハウスメーカーの提案を見せてもらうことが時折あるのですが、敷地の使い方に無駄ができていることが多いです。 一方、建築家は、間取り集をもっているわけではなく、常に特殊解、個別解として、敷地を与えられてからベストの間取りを考えます。敷地に無駄がないように考えるのは当たり前の世界です。 ハウスメーカーと建築家では出発が違うので、特殊な敷地、変形敷地などは建築家の方が得意であるといっていいでしょう。

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色の組み合わせを検討する上でのコツは?

プランニング

2016-08-23 18:31:00 | 2  | 1040

部屋のインテリアの配色を検討する上で留意すべきコツはありますか?

インテリアは全て好み次第なので、正解というものはないという前提ですが、それでもコツがあるとすれば”バランス”を取ることです。手始めとしては3色くらいで纏めるのが簡単ですが、色数が多くてもバランスが取れていればまとまりのある居心地のいい空間になります。バランスとは色の分量、配置を考えるということです。どの色をどこに使うかということを強く意識して下さい。それからただの単色ではなく、柄やデザインの中の色もありますので無地前提ではなく色々な組みあわせが可能だということを忘れないで下さい。”木を見て森を見ず”にならないように。日本の家屋では白やベージュ系が多用されていますが、それは無難な選択であり必ずしもオシャレで個性的ではないということです。

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別荘のリフォームでもローンは組めるの?

お金(資金・ローン・補助金)

2016-06-20 15:24:00 | 3  | 1473

中古で購入した別荘をリフォームしようと思っております。自身が住まない家はローンの借り入れが出来ないと聞きましたが、何か良い方法はありませんか?

住宅ローンは自分で住まない住宅や別荘には原則使えません。そのような建物のためのローンとしてセカンドハウスローンというものがありますが、こちらは一般の住宅ローンより金利が高くなっています。ただ、最近は銀行によりいろいろな形のローンが用意されているようですので、銀行やファイナンシャルプランナーの無料相談会などを利用し相談してみるのもいいかもしれません。

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団地を購入してリノベーションしたいのだけれど、注意点ってあるの?

土地・物件探し

2016-06-14 16:27:00 | 3  | 1081

リノベーション前提で団地を購入する場合に注意する点を教えて下さい。素人が内見する際にも分かるチェックポイントはありますでしょうか?また、設計や施工のプロでないと分からない点があれば教えて頂けないでしょうか?

ぜひ、管理規約は事前に入手して下さい。団地によってはリノベーションの内容に縛りがある場合があるので、できることとできないことが明確になります。古い団地の場合には外周部をまわってもらって、ひび割れがないか見てもらうと良いと思います。 あと、古い団地(とくに35年以上の団地)の場合には配管が階下の部屋の天井裏にある場合があるので、これは注意が必要です。下の階に住んでいる方に工事の了解をもらって工事を行うことはとても難しいと思います。この場合は配管の位置が決まってしまうので、それを前提に計画を立てる必要があります。このあたりはプロに相談したほうが良いと思います。

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新しい住まいを考えた時って、今の生活に見合った資金計画を計画した方が良いの?

お金(資金・ローン・補助金)

2016-06-14 16:12:00 | 5  | 1355

現在、家賃15万円の賃貸アパートに住んでいます。生活水準を下げたくないのですが、同程度の返済で済むような資金計画にしたほうがよいのでしょうか?何から考えたらよいのかわからず困っています。

月々の支出と年間の支出の両方を確認しつつ資金計画を立てられるのが良いかと思います。 マンションを購入されると、管理費や修繕積立金などローン返済の他にも月々支払うべきお金が発生しますので、それらの合計支出と今の家賃とを比べられた方が良いかと思います。 また、新耐震の不動産を購入された場合は、その他の適用条件を満たせば、住宅ローン減税を受ける事ができますので、このことも月々の支払いとは別に確認されるのが良いでしょう。 つまり、住宅ローン減税によって所得税が控除される(控除しきれなかった分は住民税から控除されます)ので、月々の支払いが若干今よりも高くなったとしても、年間で考えた際には減税分を考慮することによって今と同等になるというケースも考えられます。 お金の事は、住宅ローン以外の事も含めて総合的に考えて頂いた方がよいと思いますので、より具体的に生活の支出を検証されたいという方は、まずはフィナンシャルプランナーなどにご相談されるのも良いかと思います。

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リノベーションに向いている間取り、向いていない間取りってどんなもの?

土地・物件探し

2016-06-27 18:41:00 | 3  | 1716

中古マンションの購入を考えています。リノベーションに向いている間取りと向いていない間取りがあれば教えて欲しいです。

大きく間取りを変えたい希望があるならば、田の字型(居室が共用廊下側とバルコニー側に分かれている)の間取りよりは、ワイドスパン型(全居室がバルコニー側に向いている)の間取りの方が変えやすいと思います。水廻りの状況にもよりますが。

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