2016年06月14日
融資の金額を別で使ってしまった・・・
リフォームローンを金融機関から融資して頂きましたが、家庭の事情で別用途で使ってしまいました。現在、資金が無いのでリフォームが出来なくなりました。この場合の金融機関への返済はどの様になりますでしょうか?
金融機関のローンは大きく分けて「目的ローン」と「フリーローン」の2つに分かれます。「リフォームローン」は前者の「目的ローン」で「リフォームという目的にのみ使用を限定したローン」となります。よって、他の用途に使用してしまったことが金融機関に知れた場合、「全額の一括返済」をしなければいけないなどの「契約条項」が存在します。
まずはお手元の「契約条項」を確認してください。あとの判断は「金融機関ごと」となります。率直にご自身の事情を担当者にお話ししてください。場合によっては「フリーローン」への借り換えを検討してくれることがあるかもしれませんし、他の金融機関から「フリーローン」を調達するという方法を検討するケースもあるでしょう。
まず、リフォーム用途として融資した資金を別の用途に使うということが問題ですね(笑)
事情を説明し融資機関と相談するのが基本セオリーですが、相談の仕方次第でどのような返済の仕方になるかの結果がかわります。
最近では見積もりの中に本来の用途と違う項目をいれるような悪徳リノベーション会社もでてきました。そのようなリノベーション会社は金融機関との取引停止も見受けられます。パートナー選びの際、リノベーション知識は当然でその他のお金や不動産の知識がいかにあるかは重要です。