2016年06月14日

施工・竣工・引き渡し

住みながらのリノベーションって出来るの?

5LDKの2階建て戸建てのリノベ―ションをしたいと思っております。施工中も住み続けることってできますか?可能であれば具体的にどのような流れになりますか?また住みながらリノベーションする際のメリット・デメリットを教えて頂いても宜しいでしょうか?

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施工中も住むことを前提とした計画案であれば問題はないと思います。工事の流れは、一つの例として2階を先行して工事を行い、2階工事の完了後、2階に引越し、1階の工事を行う。この場合、既存の家の水回りが1階にあり、計画案では2階にある方が良いと思います。メリットは賃貸分の家賃や短期の引越しが不要なことではないでしょうか。デメリットは工事中の騒音や埃、また工事中は様々な職人さんが現場に出入りしますので防犯上の不安などがあげられます。

住み続けながらのリノベーションは可能で多く行われています。流れとしては、部屋ごとにものを移動しながら、水廻り交換のタイミングを計り、施工をしていくことになります。しかし、騒音やホコリ、物の移動等で疲れる、工事期間が長くなる、規模が大きいとコストも上がる等、デメリットもあります。仮住まいの紹介が可能なこともありますので、しっかりと事前に比較検討し、決断されることをお勧めします。

SUVACOアドバイザー」からの回答

住みながらのリノベーションの場合、居室と導線、水まわりの現在の配置と今後の計画によってどこから工事をするか決めていきます。水まわりを交換するタイミングでは、1週間ほどお風呂やキッチンが使えないタイミングが出てくることも。
住みながらリノベーションをするメリットは、なにより仮住まいの費用や手間が掛からないこと。デメリットは一度に工事をするよりも工期が長くなり、費用もかかる場合が多いことです。工事の音やほこり、人の出入りなどが気になる方もいらっしゃるので、工事の規模や内容と合わせて専門家に相談をしてみてください。

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