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設計、施工、監理を担当
個室が欲しい年齢になったので、子ども部屋をメインにした2回目のリノベーションをすることに。68.74㎡というコンパクトなマンションなので、広い場所に住み替えることも検討しましたが、立地の良さ、子どもたちの学校などの生活基盤ができていることを考えて、リノベーションを選択しました。
子どもが成長して個室が必要になったとき、どうする?
今回は、コンパクトな家で個室を作った事例です。
Aさんは、私たちブルースタジオでのリノベーションは2回目。1回目は7年程前で、子どもが生まれたことをきっかけに、中古マンションを全面リノベーションしました。
リノベーション前の子ども部屋は、4畳ほどのスペースにIKEAの2段ベッドを置いて2人で使っていましたが、今回のご夫妻の希望は、今の子ども部屋を寝室兼パーソナルスペースにしたいというもの。4畳の空間をどのように活用するか、三つの案を提案しました。その中で、2段ベッドを中央に配置し、窓側にはデスクを二つ、出入り口側には収納スペースを作る案が採用されました。
今回は子供部屋のリノベでしたが、このコンパクト空間の設計はテレワークスペースにも応用できます。アイデアあふれる理想のお家が完成しました。
2段ベッドの1段目がお兄ちゃんのスペース。壁を黄色の塗装に
部屋に入ってすぐ、ランドセルや勉強道具などを収納できる
2段目は妹ちゃんのスペース。ベッドの奥には好きなものを飾れる棚をデザイン
1段目のベッドの奥はお兄ちゃんの勉強スペース
1段目のベッド。湿気がこもらないように壁には通気口を設置
お兄ちゃんの部屋。兄妹の勉強スペースは南西にひらけた窓際に設けた
2段目のベッド入り口部分。妹ちゃんスペースは薄紫の塗装に。ベッドから入り口と反対側の階段を下りると妹ちゃんの勉強スペース
子ども部屋の間取り図(リノベーション後)。ピンク色は、2段ベッド1段目の部屋 、緑色は2段ベッド2段目の部屋。はしごを上り下りしてベッドとデスクのある部屋へ