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ダイニングの照明の名前は「スナフキンの忘れ物」。素材や色だけでなく収納寸法も指定。ぴったり片付いて気持ちがいい!
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工、監理を担当
マンションでも有機的で気持ちのよい空間を、との想いから住まいのシンボルとしてログハウスを連想させる板張の壁をリビングに配置。その他にも、図書館のような壁一面の書棚、かわいい壁紙のキッチン、異なる色やデザインの並ぶ、路地裏のような玄関ホール…。家の中に好きなものを集めて小さな町をつくる、そんな想いからつくられた住まい。
(お施主様談)仕事の都合で岐阜から名古屋に転勤してきて賃貸アパートに住んでいたのですが、家賃が高いなって思ったんです。これだけ払うならローンで家を買ったほうがいいんじゃないかと。新築ではなくて中古マンション×リノベーションにしたのは、金額的にも現実的で、立地も理想的で、中身も自分たちのやりたいようにできるので選びました。
(ご主人様談)一番大きなイメージは「帰ってきたい家」にしたかったです。ホッと落ち着ける居心地のいい家というか…。あとはログハウスのような、山小屋のような、ウッディな雰囲気の家に憧れていました。
(奥様談)わたしはずっと家にいるので、目に見える範囲は好きなものにしたいと思っていました。家具の中で一番最初に決めたのは、このダイニングの照明で「スナフキンの忘れ物」って名前なんですよ。
(ご主人様談)ぜんぶ満足しています。玄関を開けると広い廊下があって、カラフルなドアがあって、おしゃれな照明もあって。裸足が気持ちいい無垢床で中に入ると広いリビングがあって、妻にご飯を作ってもらって、食べながら話ができて、ソファに座ってテレビが見れる。すべての調和が取れていて、気持ちのいいところに住んでいるからなのか、自然と優しい気持ちになりますね。
(奥様談)棚とか収納とか寸法までわたしたちで決めて作っているので、ピシッと片付くのでそれだけで気持ちいいです。そのたびに「これ、わたしが考えたんだよね」って思えるだけで満足です。
(お施主様談)打ち合わせは毎回楽しみでした。一番最初にゴールまでの予定を立てるのですが、「次回はここを検討します」とデザイナーさんに言われたら、それまでにどうするのか、ネットや本で調べたり、夫婦で話し合ったりして次回に臨む。打ち合わせのたびに一歩ずつ進んでいる感じが楽しかったです。
わたしたちの想いを伝えるときは写真より言葉で伝えることが多かったのですが、デザイナーさんが提案してくれるものは「違う」ということがほとんどなくけっこうイメージ通り。わたしたちの想像を超える提案をしていただいた印象が強いです。
(お施主様談)金銭面の負担は家賃を払っていたときとそんなに変わりません。
今回リノベーションをやってみて思ったのは、自分が改めて何が好きでどういう家に住みたいのか。ログハウスのようなウッディな感じが好きとか、本が好きで本棚は学校の図書館のようにしたいとか、深く考えられるいいきっかけになりました。そんな経験があって今、この住まいなので充実感はとても高いです。それもリノベーションの魅力なのかなと思います。