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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
ご家族4人でお住まいになられるため、中古マンション物件をご購入されたお客様。
最初にお会いした時は、内装の張り替えにトイレと浴室の交換のご相談から始まりました。
お話をお聞きしているうちに、お家全体の雰囲気づくりにとても着目しているように感じられ、トイレと浴室ではなく、洗面台とキッチンの交換をおすすめしました。
お客様もお考えになられているうちに、洗面台とキッチンの交換のご要望が強くなり、トイレと浴室は全く手を付けないという、今回のリフォーム内容となりました。
今まで賃貸に住まわれ念願叶って物件を購入され、憧れを形にしようと、動き始めたリフォームです。
とにかく木の雰囲気がお好きで、シンプルな中で木が主張している、そんな雰囲気をお求めでいらっしゃいました。
既存の配置を活かしつつ、開放感を得るために、独立したキッチンの壁をLD側だけ取り払いました。
開放され、良く見えるようになったキッチンは、木の雰囲気を壊さないよう、ウッドワンのキッチンをご提案しました。
無垢フローリングは、既存のフローリングの上に張り、造作の収納などは、全て扉を付けずオープンにし、ケースなどで収納を工夫して頂きました。
キッチン周辺の壁を取り払う事は、あまりイメージが出来ず、考えてもいなかったけれど、完成した場面を見て、このようにご提案頂けて本当に良かった!
当初考えていた、トイレとユニットバスの交換という内容では、こんなにリフォームを楽しみにしていなかった!と、完成したお家を見て、ご提案をとても喜んで下さいました。
憧れのイメージがたくさんあったので、内装材はとても慎重に、お電話や、メール、お写真などでイメージに相異が無いかなど、詳細にご連絡を取らせて頂きました。
造作物の細かい納まり、寸法の指定など、最終的な仕様決めはプランナーと奥様で、細部までお打ち合わせしました。
対面式キッチンの場合、意外とキッチン本体はLDから見えにくい配置ですが、壁付のキッチンの場合、LDからよく見える配置になります。
今回は壁付の為、LDの雰囲気作りにキッチン選びは重要でした。
無垢扉のキッチンが、空間全体をまとめ上げているのが非常に印象的でした。
フローリングは、無垢フローリングを既存のフローリングに上張りしました。 キッチンの壁を上部のみ取り払い、手元は隠しつつ、開放感のある空間になっています。 作業スペースとして、リビング内にカウンターも造作しました。
ウッドワンのキッチン。 シンク下はゴミ箱スペースを確保するため、オープンに。 圧迫感をより軽減するため、既製品の吊戸棚は無くし、オープン棚を造作しました。 ホワイトのレンジフードが冷たさを解消し、温かい空間を実現しています。
キッチン背面の収納は、割れ物をしまうので、扉付がいい・・。 お箸やフォークは引き出しが必要・・!でも、カップボードはちょっと予算が・・。 そんな状況から、コストダウンのために既製品の家具にのサイズに合わせて、カウンターや腰壁を造作しました。 カウンター上部には、エッジの効いたネイビーのアクセントクロス。 お客様のお気に入りのお色です。
リビングダイニングに設けた造作カウンターは、事前に決められていた収納ボックスやミシンのサイズにあわせ、細かい寸法決めをしました。 スッキリとした見た目と、頑丈さが魅力の固定棚です。
こちらの造作洗面台も、お客様の理想を詳細にヒアリングし、ご提案しました。 オープン棚の寸法は、カウンターデスク同様、寸法を詳細に決め、スッキリと納まるよう、設計しました。 お手入れなどがしやすいよう、壁付水栓にしたのも、お客様のこだわりポイントです。
ご夫婦と、小さいお子様の3人で寝るお部屋。 壁紙は、オガファーザーで仕上がっている正面のアクセントカラーは、お客様がご自身で、現場に入り、塗装されました。 少しはみ出してしまったり・・ご自身で手を加えると、そんなところすら愛着になります。
初めての自分のお部屋。 床は無垢フローリングに、壁はさわやかな水色のオガファーザー。 お兄ちゃんが自分で選んで、一面自分で塗った思い出のお部屋です。 床の上で寝転んでしまうほど、無垢フローリングが気持ち良く、お気に入りなご様子でした。
廊下まで続く無垢フローリングと、玄関土間はコンクリート調フロアタイルの組み合わせです。 汚れやすい玄関収納は掃除のしやすい既製品のトールサイズで、圧迫感の無いホワイトオーク柄です。