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設計、施工、監理を担当
Hさんは、ご夫婦、高校一年生の娘さん、そらまめちゃん(豆柴)の4人家族。現在のご自宅はコーポラティブハウスで、13年前に新築で購入して以来大切に住み続けてきましたが、リモートワークがメインになったこと、家族それぞれ個室が持てるように間取りを2LDKから3LDKにしたいと思ったことをきっかけに、「せっかくリノベーションするなら、内装も一新しようかという話になりました」と、ご主人は振り返ります。
当初は住み替えも視野に入れていたHさんですが、プレゼンテーションで提案されたプランやスタッフのホスピタリティに感動し、売却活動を中止してリノベーション一択で計画を進めることを決意。
「私たちが予算内に全然収まらないようなリクエストを話しても、全てを前向きに聞いてくれました。間取り図にそらまめの絵も描いてくれて、生活している様子までリアルに想像できましたね」と、ご夫婦。
このリノベーションの最大の目的は「個室の増設」。
以前の間取りは2LDKで、個室①はご主人、個室②は奥様と娘さんで共用していましたが、新たにリビングの一画に4.0畳の個室を増設することで、既存の2部屋は奥様と娘さんの自室、増設した個室はご主人の自室として使えるように変更しました。
今回のリノベーションを機に、メインの床材もフローリングから磁器質タイルへ変更。ご夫婦が大切に集めてきたというヴィンテージ家具がより映える、洗練された空間に仕上がっています。
リビングとご主人の部屋を隔てる壁には、一面のガラスブロックを採用。
LDKが広く見えるのはもちろん、リビングに注ぐ自然光をご主人の部屋に届けられたり、圧迫感や生活感を軽減できたりして、良いことづくしです。
また、キッチンや廊下収納のルーバー建具は白く塗り直して既存利用。
全てを刷新するのではなく、住み慣れたご自宅の要素を最大限に生かすことでより一層愛着が増し、コストダウンにもつながりました。
「新築への住み替えではなくリノベーションにして、良い選択をしましたね。費用面を含めて色んな条件を考えても、今住んでいる家をより良くできるならその方がいい。nuさんにはふんわりした状態で相談に行ったけれど、私たちに寄り添いながら、良い提案をたくさんしてくれました。今振り返ってみても、本当に良かったですね」と頷くご夫婦。
念願の個室ができたことで家族それぞれQOLの上昇を感じていると言うHさん一家。
それは愛犬そらまめちゃんも例外ではなく、足触りのいいタイル床になったことで以前にも増して嬉しそうに家中を駆け回っているそう。
これからも欲しいヴィンテージ家具がたくさんあるといい、まだまだ変化を続けていくH邸の今後が楽しみです。