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フローリングとカーペットで床を張り分けたLDK。
使い込むほどに味わいの増す無垢フローリングはアンティーク家具との相性も抜群。
キッチンはこんな奥とに壁付けでレイアウト。見せる収納に厳選した食器と調理器具が並ぶ。
リビングとダイニングの段差は、何度もシミュレーションしてしっくりきたという14cmで設定。
奥行きたっぷり造作ソファはデイベッドのようにごろんとお昼寝するにも最適なんだとか。
ソファと一体的にデザインした飾り棚。
寝室はタイル貼りでシンプルにデザイン。
寝室と隣り合うWICはアンティークのキャビネットを組み合わせて機能性も抜群。
洗面室は白で統一された清潔感のあるインテリアに。
宙にぽっかりと開いたアーチ開口が印象的なエントランス。
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設計、施工、監理、土地・物件探しを担当
アーチ開口の先に広がる無垢材を敷き詰めたダイニングとカーペット貼りのピットリビング、デイベッドのような造り付けソファ。Kさんが設計デザイナーとひとつひとつ丁寧にプランニングした空間には、等身大の暮らしを楽しむKさんのゆっくりとした時間が流れていました。
お仕事の都合で福島から上京することとなったKさん。賃貸に住むか家を持つか悩んでいたところ、ご友人からの勧めもあり“中古マンションの購入＋リノベーション”という選択肢を考え始めたといいます。当初は「単身女性でもローンを組めるのかな?」という不安もあったと言いますが、ワンストップで物件探しから資金計画、リノベーションまでをサポートしてくれることに魅力を感じ、nuとの家探しをスタートしたんだとか。
最終的に購入したのは約47㎡、ほぼ正方形の形をした物件で、Kさんの世界観が凝縮された1LDKに生まれ変わりました。ダイニングの床材にはチークの向くフローリングを採用。大好きなアンティーク家具と共に、使い込むほどに味わいの増す素材感にこだわりました。また、Kさんが特にこだわったポイントはリビングとダイニングの間に設けた14cmの段差。コンパクトなLDKの中でも寛ぐ空間と食事をしたりお料理をする空間をゾーニングしたかったというKさんは、壁をたてず、段差で空間をゆるく切り分けました。
自分好みのテイストで、暮らしに合わせてオーダーメイドされた空間では、なにをする時も無理をする必要がなく、等身大の自分でいられるといいます。
「この家で過ごす時間は、全てが心地いいです。何もしていない時にこそ幸せを感じるというか…。あ！でも海が割と近いので、朝遠くから船の汽笛の音が聞こえてくるんですよね。それをベッドで微睡みながら聴いている時間も、本当に幸せです」とKさん。想像するだけで心が温かくなるKさんの暮らしは、家や家具と共に時間を重ね、味わいを増していくことでしょう。
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