家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工、監理、インテリア、土地・物件探しを担当
ジョージ・ネルソン作のバブルランプがよく似合う、優美な空気感をまとったK邸。洗練された空間でありながらも、ほっと落ち着くような心地いい温度に包まれたお宅です。
娘さんの誕生をきっかけに、広々としたお部屋に引っ越すことを検討し始めたKさん夫妻。新築マンションなどの選択肢も含め検討した結果、「新築ならではのスペックの高さよりも、自分たちらしい暮らしが送れる家に住むことの方が大切だ」と再認識。物件探しからワンストップで依頼ができる点、完成物件見学会で実際に目にした施工の仕上がりなども決め手となり、nuでの家づくりがスタートしました。
家の顔とも言える玄関にこだわることは、今回のリノベーションの絶対条件でした。既存の倍以上にスペースを拡張した玄関は、ベビーカーなどを置いてもゆとりのある広さ。直径約1mの大きな丸ミラーや、表情のあるリブ材で壁面が装飾され、K邸のコンセプト『建装の美』を感じさせる優美な雰囲気が漂っています。右手の寝室・WICへと続く扉は壁面と同じリブ材を使用し、それぞれの表面の波模様が美しく揃うよう職人技を集結。「施工管理の方が毎回細かく現場を見てくれていて、『もっとこうした方が良くなると思います』と、現場で色んな提案をしてくれたのも嬉しかったです」と当時のエピソードを話してくださいました。
「家を建てた友人から、自由設計は自分たちのイメージをどうデザイナーに共有するかが一番大変、と聞いてたのですが、担当のSさんは色々と汲み取ってくれる部分が多くて。本当に良かったなぁと思っています」とKさん夫妻。「前の家は家族3人では窮屈で、子供が自由に動けるスペースもそんなに広く取れなかったので。この家に引越してきて楽しそうに走り回っている姿を見て、こんなに活発な子だったんだ!と気付かされました(笑)おうち時間も楽しく過ごせています」とにっこり。大人と同じくらい、この家での暮らしを楽しんでいる娘さんの様子をひしひしと感じました。
オークのフローリングを敷き詰めたLDK。お子様が小さいうちは転んでも平気なように、カーペットを敷いて対応。
視線の抜ける対面キッチン。家族の会話が自然と増えるレイアウトです。
躯体現しのハードなテイストと木の落ち着いたテイストが美しく調和する空間。
キッチン・バックカウンター共に隠す収納を充実させたことで、カウンター上が片付き、生活感を感じさせないスッキリした印象に。 一部オープンにした吊り棚には使用頻度の高いお気に入りの食器を並べます。
キッチンバックカウンターと続くように設えたワークデスク。 将来的にお子様と並んで作業ができるよう広々としたワイドスパンを確保しました。
意匠にこだわったエントランス。 直径1mの丸ミラーや木のリブパネル、LDKへと繋がるガラス扉が洗練された雰囲気を掻き立てます。
扉と壁の継ぎ目を最小限に目立たなくするよう、職人技を集結させたリブパネルの壁。
間接照明で照らされたホテルライクな寝室。隣り合うウォークインクローゼットはたっぷりと収納力を確保。
現在7.3Jの寝室は、将来的に2部屋に分けられるよう扉を予め2つ用意。
ホワイトと木でまとめた清潔感のある空間。壁と床は同じモザイクタイルで仕上げ統一感を演出。