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資産的価値を見込んで家を買うことのメリットとデメリットを、理論的な説明を受けて決意。リノベも相互理解でスムーズに。
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設計、施工、監理、土地・物件探しを担当
最寄り駅の神泉から徒歩4分。ビッグターミナル渋谷駅からでも徒歩で約15分と、最高の立地にある、平成12年築の中古マンションリノベーションです。大きな通りから一本に入った場所に位置することもあり、周辺はとても静かな環境です。
「ずっと賃貸に暮らしていましたが、結婚を予定していたこともあり、家賃を払い続けるのはもったいないと思うようになったので、家の購入を考えるようになりました」(ご主人)
もともと、新築よりも中古物件をリノベーションして自分の好きな間取りにして住みたいと考えていたそうで、ネットでリノベーションする会社を検索したのが、グローバルベイスとの出会いだったとのこと。
「自宅購入もそうですが、ちょうど資産形成にも興味があったのでセミナーに申し込んだんです」(ご主人)
2018年秋頃のことだったそうです。
「セミナーの参加者はボク一人でした(笑) 偏見かもしれませんが、家を買うというと不動産会社が売るためにグイグイ押してくるようなイメージを持っていたのですが、実際にセミナーを受けてみるととてもロジカル(論理的)に家を買うことについてのメリット、デメリットを話してくれて、とても勉強になりましたし、興味が持てる内容でした。セミナーに参加してみて、家を買うことは資産形成になると思えるようになりました。それから半年後くらいに実際に購入に向けて動き出しました」(ご主人)
実はご夫婦ともに広告会社にお勤めです。リノベーションに関しても、お仕事の技を活かし、いろいろな画像を集めサンプルを作り、パワーポイントでまとめて、プレゼンテーションのようにデザイナーに提案してくれたそうです。
「実際には『予算的に難しいです』とのことで、そのままの部材を採用することはできなかったんですけど(笑) 雰囲気を伝えることはできました。また、私たちがつけたかった照明器具などは、似たデザインのものを安く買えるところを自分たちで探して工事の前にお渡ししたら、きちんと施工していただけたので、予算内で思い通りの内装にすることができました」(奥様)
フローリングではなく、大理石タイルを使用したり、遊び心を感じる個性的なデザインタイルを用いるなど、さりげないところでほかのお宅では見かけないものを取り入れています。
「二人とも海外旅行が好きなので、今まで見てきたものを少しずつ取り入れて、ホテルライクな部屋にできたらいいねと話していました。ホテルは部屋の仕切りが少ないですよね。それを自宅でかなえたかったんです。とはいえ、ある程度プライバシーは作れるような部屋づくりを目指して、床を切り替えてゾーン分けするなどを楽しみました」(ご主人)
実際に暮らし始めて、おふたりのお気に入りの場所を聞いてみると…
「寝室とキッチンですね。寝室をスケルトンにしたのはかなり思い切った部分ですが、実際に中に入るとホテルにいる感覚になれて、居心地がいいんです。
キッチンは壁の中で料理をしたくないという私の希望もあって、最初からアイランドタイプが希望ではあったのですが、母に勧められて出かけたショールームでこのキッチンに一目惚れしました。コンセプトは家具みたいなキッチンということだったんですけど、結果的に家の顔になってくれました」(奥様)
「ボクは書斎です。1人になれる時間がとれるし、本を読むのも好きなんです。奇しくもコロナの影響で在宅勤務がメインになって、仕事でも使えますし、本当に書斎を作ってよかったと思っています」(ご主人)
また、ホテルのバスルームにあるような洗面台が印象的だったのでうかがいました。
「そうなんですっ! これもお気に入りです。実はショールームで欲しいと思うものが一つもなくて、ホテルのバスルームみたいにしたいと伝えて、作っていただいたんです(笑)
ほかの部分でも、かなりワガママを言わせていただきましたし、最初の提案は予算がまったく合わないとの話だったのですが、いろいろ工夫もしていただいて、実際には予算内に収まる形で希望通りのお部屋を作ってくれました。とても満足しています」(奥様)
相談しながら、思い通りの部屋を作っていく…
リノベーションならではのプラスポイントを十分に活かしたお部屋づくりができたようです。
最初は資産形成に興味を持ったというご主人。終の棲家としての自宅購入ではなく、しっかりと資産価値を持たせることができるリノベーションマンションを、自分たちの思い通りの内装にして購入されたのです。
「僕ら自身は買うという結論に達したのですが、周囲にはそういう経験をしている人がまったくいなかったので、誰にも相談はできなかったんです。
実は最初に参加したセミナーの講師が僕たちの営業担当。
とにかくすべてにロジカルな説明をしてくれて、無理に売ろうとしないで、真摯に相談に乗ってくれました。細かい質問にも丁寧に答えてくれましたし、彼に出会えたから「買おう」という気持ちになれました」(ご主人)
と嬉しいお言葉をいただけました。
これからマンション購入を考えている方にメッセージをお願いすると
「リノベーションに少しでも興味を持ったら、考えないでまずは話を聞きに行ってみること、実際に部屋を見に行ってみることをお勧めします。
家を買うというと、たくさんローンを抱えて、そこから動けないみたいに考えがちですけど、もっとフットワークの軽いものですし、話を聞きつつ、家を見てみることをお勧めします」(ご主人)
「ワタシも最初は新築しか考えていませんでしたが、自分で素材が選べたり、間取りが変えられるという部分でリノベーションはすごくいいですと、周囲に勧めたいです!」(奥様)
一歩を踏み出すことが大切だと、アドバイスをいただきました。
20代の新婚ご夫婦は、おふたりともしっかりと将来のことを考えていて、自分たちが住む家についても、とても現実的に考えていらっしゃいました。
とにかく立地が良いので、お値段的にも安くはないと思いますが、資産価値を考えると、決して高い買い物ではなく、内装デザインにもこだわった素敵なお城のようなお部屋が印象的でした。
奥様はお散歩に出かけたり、話題のスポットに足を運ぶのが大好きで、家にいる時間は少ないほうとのことですが、今は家に帰ってくることも楽しみになったと話してくれました。
これからは素敵なお部屋で笑顔で過ごす時間も増えそうですね。
広々と開放的なリビングダイニング(約15.0帖)。床を切り替えて、キッチンとゾーン分けしています。
キッチンは壁の中で料理をしたくないという奥様の希望もあって、アイランドタイプに。 「母に勧められて出かけたショールームでこのキッチンに一目惚れしました。コンセプトは家具みたいなキッチンということだったんですけど、結果的に家の顔になってくれました」(奥様)
思い切ってスケルトンの間仕切りにした寝室は、実際に中に入るとホテルにいる感覚で居心地が良いのだそう。壁面にはおしゃれなニッチも造りつけました。
ホテルのバスルームにあるような洗面台。「実はショールームで欲しいと思うものが一つもなくて、ホテルのバスルームみたいにしたいと伝えて、作っていただいたんです(笑)」(奥様)
1日の疲れを癒す浴室は、アクセントカラーが印象的で清潔感があります。
圧迫感がなくスッキリと使えるタンクレストイレを設置。壁面には、手洗いボウル付きのカウンターを造りつけました。
玄関を入って左には、たっぷりとスペースを使った玄関収納があります。
おふたりのお気に入りの場所となった約3.1帖の書斎。「1人になれる時間がとれるし、本を読むのも好きなんです。奇しくもコロナの影響で在宅勤務がメインになって、仕事でも使えますし、本当に書斎を作ってよかったと思っています」(ご主人)