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設計、施工、土地・物件探しを担当
同じエリアの賃貸マンションに8年ほどお住まいだった施主様は、コロナ禍の1年目にお引っ越しを考え、物件探しをスタートされたそうです。
中古マンションを探すにあたっては、物件探しと一緒にリノベーションしてくれる会社に絞って探され、ネットでリノベーションショールーム『マイリノ オオサカ』を見つけて個別セミナーに足を運んでくださいました。
「他のリノベーション会社にも話を聞きに行って、ショールームや施工事例を見せてもらいましたが、私の感覚に一番近かったのがマイリノでした。営業担当の方も本当に丁寧で、中古マンションの耐震性の話や、もし新築マンションを買うのであればこういうところをチェックした方がいいですよってところまで教えてくださったんです。他のリノベーション会社は、初回から物件紹介があり、内見しませんか?という流れだったのですが、マイリノはそれがなかったことも良かったです。納得しないまま話が進んでしまうのは避けたかったので、その点でマイリノは安心感がありました。このエリアは住み慣れていますし、都会と田舎の塩梅がちょうどいいんですよね。マンションの管理状態も良く、住人の方々も綺麗に住んでいることがわかり購入を決めました。もう一件内見した物件は、築年数は同じでしたが古く感じてしまって、比較したことで管理体制の良さが大切なんだと改めて実感しました。」
前のお住まいでは、ランドリールームとクローゼットが離れていることや、収納量が足りないことに悩んでいたという施主様。リノベーションでは、洗濯物を洗って・干して・収納する洗濯動線の良さや、収納量の確保に重点を置いて間取りを設計しました。玄関やホール、寝室とつながる約4帖のウォークインクローゼットをつくったことで、生活しやすく家事もスムーズに行えるようになりました。
「ウォークインクローゼットは本当に贅沢な広さですよね。もう一部屋つくることもできたと思いますが、使わないお部屋になってしまう心配があったので、それだったら贅沢に収納スペースをつくろうと思いました。前の家は収納スペースが狭かったので、好きなカゴバッグを買うことも控えていましたが、今年の夏は買えるなと今から楽しみです。」
冷蔵庫の横にはカップボードと棚を造作し、壁には立体感のあるYラインが特徴の淡いブルーのセラミックタイルを厳選。設計担当から、並べ方のバリエーションをいくつか提案させていただきました。キッチンの腰壁はモルタル塗装で仕上げ、ダイニングテーブルを造作しました。
「前の家は壁に向いているキッチンで、洗い場とコンロの間も狭かったんです。オープンキッチンになったことで開放感があり、作業スペースも広くなりました。ソファに座ったときに見えるキッチン側の景色が一番のお気に入りです。」
アクセントクロスとカーテンの色がメインカラーとなり、お部屋全体の雰囲気と調和され、まとまりのある空間になりました。リビングと寝室をつなぐ室内窓は、光と風の通り道としても、お部屋のおしゃれなアクセントとしても大活躍です。巾木には木材を使用してナチュラルな雰囲気に、ドアノブはゴールドで統一しているのもポイントです。施主様の好きな北欧テイストで、木のぬくもりが感じられるお部屋が完成しました。
「理想通りのリノベーションを完成させるには、普段どういう暮らしをしているのか、どういうものが好きなのかを、些細なことでも設計担当の方にお伝えすることが大切だと思いました。そうすることでイメージのすり合わせがしやすくなると思います。綺麗にリノベーションしてもらったので、帰ってきてゆっくり過ごすのが楽しみになりました。家に入ったときに『広くて気持ちいい』と感じます。生活動線が良い間取りで、家事も楽になりました。これからは、キッチンで手間のかかる料理をたくさんしたいですね。春には近くで桜が咲くので、散歩に出かけるのも楽しみです。」
木のぬくもりと優しい雰囲気を感じる空間が完成し、遊びに来る友人たちも褒めてくれるそう。これからも、かけがえのない時間が流れていくことでしょう。