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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリア、土地・物件探しを担当
パリの街に建つアパルトマンの一室のようなシックなお宅。
4年間の海外勤務を経てNYから帰国後、1年半ほど賃貸マンションに暮らしていたOさん。元々、帰国したら家を購入したいと考えてはいたものの、転勤が多いという理由からタイミングを見計らっていたといいます。しかし、偶然nuリノベーション(以下、nu)のオフィスの前を通りかかり、外に掲示されていたリノベ 事例が目に留まったのだとか。「海外では古い建物をリノベーションす ることが当たり前なので、リノベするという選択肢が自然と私の中にもありました」と話します。
白を基調とした明るい空間を目指し、ベースカラーを白色に設定。白が放つ様々なイメージの中でOさんが求めたのは、メンズライクでも、ガーリーでもない中性的なテイストでした。決して甘すぎる白色にならないよう要所に黒を取り入れ、落ち着いた大人の女性の雰囲気をイメージしました 。
広い作業スペースを確保するため、セパレート型を選択。コンロ側は対面式なので料理をしながらゲストと会話も弾みます。天板には大理石を採用し、清潔感のある印象に仕立てました。「私も友人たちも お酒が好きなので、アラカルトでつまめる料理を並べてビストロっぽいかんじを楽しんでいます」とOさん。壁の白タイルは表面に凹凸があり、見る角度によってキラキラと輝く光の反射が楽しめます。