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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリアを担当
老後を見据え、心機一転、住み慣れたお家を離れ、マンションを購入しリノベーションを決めた施主様ご夫婦。娘さまご夫婦が中心となり、エントリエと一緒にプランニングを進めました。
ご両親から子どもたちへ、娘さまご夫婦からはご両親へ。お互いへの思いやりがたくさん詰まったプランニングの結果、いつでも家族が集え、安心・安全・快適に暮らせる家が実現しました。
お父さまのご病気をきっかけに、将来の介護まで考え、老後までずっと安心して暮らせる家に住んでほしいという娘さんご夫婦の願いで、ご計画がスタートしました。娘さんご家族のご自宅から近い場所で中古物件を探し、フルリノベーション。プランニングは、エントリエと一緒に娘さまご夫婦が中心となって進めていきました。
リノベーションにあたり数社に相談をした結果、「夜中にトイレに起きると寒くて」「小さな段差はどうしたらいいかな」といった、ちょっとした要望もしっかり受け止めてくれたという理由で、エントリエをお選びいただきました。
「段差をなくしてバリアフリーに」「使い勝手の良い間取りに」。ご要望の念頭にあるのは、老後の暮らしを見据えた家。お母さまからはキッチンを使いやすい空間にしたいというご希望を、お父さまからは部屋を白を基調に明るい空間にしたいというご希望を、それぞれいただきました。ご両親のご希望を汲みながら、長く安心して暮らせる家づくりを進めていきました。
「介護のことも考えた、両親がいつまでも快適に暮らせる家」を第一に考え、段差の解消や使い勝手のよい間取りなど、細部の設計に反映させました。
トイレや玄関には、将来の介護を見据え手すりを設置。今すぐには必要ないけれど今後手すりが必要となる可能性がある場所は、壁の中に下地を入れました。
照明関係のお仕事をなさっているお父さまのこだわりで、照明のスイッチは、センサー式に。夜に目が覚めた時も、スイッチを触らずトイレにいけるようにしました。
リビングは居住空間なので、明るさが均一になるように。ダイニングにはペンダントライトをつけておしゃれな雰囲気もつくれるようにしました。
娘さん夫婦のこだわりで、寝室やトイレ、お風呂などすべてリビングから行ける構造に。ヒートショック防止のため、部屋が暖かく保たれるよう二重窓や床暖房を取り入れ、気温差がない空間を心がけました。また、家具を新調する必要がないよう、キッチンから和室につながる空間をウォークインクローゼットにしたり、梁でできたデットスペースを収納スペースにしたりと、収納にもこだわりました。
“プランナーさんや大工さんなど、関わる方がそれぞれの目線で考えてくれて、すごく頼りになるなと思いました。たとえば工事中に大工さんが、車椅子が通りやすいよう扉を広めにするご提案をくださったり、洗面スペースやトイレの段差をどうやったらストレスなく過ごせるか考えてくださったりしました”、“歳を重ねてから新しい環境で過ごす不安もあったようですが、とても快適に過ごせています”、“暖かい部屋や広くなったお風呂を喜んでくれています”、“みんなで集まりやすい家になりました”といったコメントをいただきました。
老後を見据え、娘さまご家族の近くににマンションを購入し、リノベーションを決めた施主様ご夫婦。安心・快適で、みんなで集まりやすいおうちになりました。
寝室やトイレ、お風呂などすべてリビングから行ける構造にしました。
お父さまのご希望で、部屋の壁は白をベースにしました。
部屋が暖かく保たれるよう二重窓や床暖房を導入。リビングからトイレやお風呂に移動する際にヒートショックにならないよう、気温差がない空間を心がけました。
キッチンの壁は掃除がしやすいつるっとした素材に。流しに立っていてもテレビを見られる配置にしたことで、洗い物が楽しくなりました。
小学生のお孫さんお二人は、家の中で隠れんぼをして遊んでいるそうです。
家具を新たに購入する必要がないよう、キッチンから和室につながる空間は畳4畳ほどのウォークインクローゼットにしました。
トイレや玄関には、将来の介護を見据え手すりをつけました。また、今すぐ手すりの必要ないけれど今後必要となる可能性がある場所は、壁の中に下地を入れました。
ご両親は、広くなったお風呂を喜んでくださっているとのこと。