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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
「いつかリノベーションしたい」という思いを
マンション購入時から育んでおられた施主様。
施主様が経営するシューズショップをentrie建築士が利用していたことで
ご縁をいただきました。
施主様がお好きな建築家・インテリアデザイナーの
思考プロセスや美学をエッセンスに、
自分たちの快適さをミックスさせた唯一無二のお住いができました。
「家」にこだわりをお持ちのご主人様。
著名な建築家の自邸や思想などを学ぶにしたがって
「理にかなった家」についてのお考えをお持ちでした。
そんな話もお伺いしながら、いただいたご要望は
■来客が多いライフスタイルに合わせたⅡ列型キッチンやパントリー。
■素材は無垢材や楮和紙などの自然素材。
■ヴィンテージ家具が馴染む空間。
などなど「暮らし」を心から楽しめる家にするための想いを
いただきました。
ご要望に合わせた快適な間取りや設備のことだけでなく
素材やその質感が醸し出す空気感までも盛り込みました。
最初の打ち合わせから1年半以上かかったけれど、とにかくずっと楽しかった。今は出張から帰ってくると落ち着きます。気に入った椅子に座って外を眺めるのが大事な時間になりました。
カタチも色もいろいろある家具が仲良く納まっています。
リビングを印象づける左官の壁。床・天井・家具と全部馴染んで落ち着きのある空間に。
様々な椅子とソファが並ぶリビング。ソファに向けて少しづつ低くなるように配置して、窓からの景色が広がるように計算しています。
リノベーションを機に購入された黄色いソファが映えます。
シェードを上げると大パノラマ。風景もインテリアの一部です。
リビングキッチンは見た目も重要。キッチンハウスと平田タイルを採用してまるでインテリアのようです。キッチンにいながらお客様との会話を楽しめるようになったのが嬉しいですと奥様。
以前は奥まっていたキッチンをリビングの中に。明るさもコミュニケーションも雰囲気も万全です。
キッチンの裏側には大きなパントリー。調理家電は使いやすく しかも生活感は出さないように。
玄関隣にはどっしりとした和室。襖を開放しておくとまるで和風の玄関ホールの様。楮和紙の襖が上質感を感じさせます。
洋服はもちろん趣味のスポーツ用品も上の空間を活かしてしっかり収納。
洗面室は雰囲気を変えてすっきり爽やかな印象に。
オブジェが生み出す影にもこだわって照明の種類や角度を調整しました。床は柔らかい踏み心地を楽しめる桧原村産の無垢杉。