家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
マンション最上階の111平米の空間を大胆フルリノベ。マンションでは珍しい吹き抜け付きLDKも20畳ほどあり、造作した梁が戸建のようにゆったりとした雰囲気に仕上がりました。
今回の家づくりテーマは「自然素材のあたたかみを感じる家」。木質系の材をふんだんに使用し、湿気が気になるエントランス周りには珪藻土を塗装しました。
玄関を入ってすぐオープンクローゼット+ウォークインクローゼットを配置。来客にもオープンにする箇所とプライベートのエリア分けもしっかりしています。
サニタリーと別に洗面のみ廊下に造作し、帰宅後まっすぐにお子様が手を洗うようになったとか。
キッチンも対面型を採用、リビングが見渡せて家族で料理するのがより楽しくなりました。
天井高さを活かして書斎上に梯子で上るロフトも作りました。
お子様のお友達はみな一目散にそこへ直行して秘密基地になっている様子。
休みの日には木に囲まれたリビングで家族揃ってボードゲームをする時間が増えたそうです。
これはマンション!?と驚いてしまう広さ・天井高さではないでしょうか。マンション最上階フルリノベーションで叶ったこの開放感。敢えて造作した梁にコーニス照明とダクトレールスポットライトでタテのひろがりを見事に演出しました。 木質系で統一したところも心地よさを感じるポイント。
壁面いっぱいにラフラーチ(カラマツ)をボーダー貼りし、アクセントに。裏側は黒塗装の壁で、ラーチ材との間に隙間を設けフックがかかる仕様に。グリーンがお好きな施主様がハンギンググリーンをかけ、お子様は好きな絵本を飾り・・・その時々で変化を楽しめる壁となりました。
リビングから和室まで一望できる対面キッチン。実はこちらぐるっと回遊できます。お子様はこのつくりがとても気に入った様子で料理の手伝いを進んでやるようになったとか。
書斎兼フリースペース。気になる梯子を登るとロフト収納があります。しばらくは収納使いよりも秘密基地になりそうですね。
ここは遊びを取り入れたい!と打合せ当初から計画していた土間空間と隣接ウォークインクローゼット。タイルとモルタルを合わせた床をつくり、そのままクローゼットで行ける間取りに。 このクローゼットにはコートやバッグ、すぐ外に出るときに必要なものが収納できるようにつくりました。サニタリーからそのままアクセスもでき、とても便利とのお声でした。
白く見えているWICの壁、実は珪藻土塗りなのです。 湿気が気になる箇所には自然素材の力で問題を解決! 玄関すぐに設けた手洗いもリビングへと向かう動線の中にあるので、お子様も自分から手洗いをしてくれるそう。 環境にも、心にも優しいエコな玄関廊下となりました。
水回りにはさり気なくフォーカルポイントになるタイルを施して、使い勝手と清潔さを両立しました。 造作収納棚はラタンのかごがぴったり収まる配慮を。
サニタリーと統一して青をアクセントにしたトイレ。優しいカントリー調の棚でシンプルな印象。
リビングから続く和室。タテのひろがりが気持ちよく、ロフトへの室内窓も見えます。半畳の畳もブラウンを選び、ちょっとお洒落な和室の出来上がり。
薄い青で落ち着くアクセントの寝室。
玄関を覗く室内窓。海外の田舎にあるような上げ下げ窓のターコイズブルーに真鍮の留め具が映えています。