2022/04/07更新｜1like｜2314view

著者：SUVACO編集部

専門家フィーチャー

完成後の見えない施工箇所もしっかりと共有。「一緒につくる」過程から愛着を生み出す会社。｜ハコリノベ横浜山下公園

SUVACOに登録している専門家（建築家・リノベーション会社など）に、ご自身や会社のことをお聞きする連載「わたしのこと、会社のこと。」

今回は、リノベーション会社・ハコリノベ横浜山下公園（神奈川県・横浜市）の、髙田さん・千田さんにお聞きしました。（2022年04月時点での情報です）

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

ハコリノベってどんなリノベーション会社？

みなさんはそれぞれどのようなことを担当されていますか？

今の仕事をしようと思ったきっかけや経緯は？

この仕事の醍醐味や魅力を感じるところは？

好きな家具・建材とその理由を教えてください

ハコリノベのこだわりや、自慢できるところは？

ハコリノベの特徴や少し変わったところがあれば教えてください

ハコリノベの雰囲気ってどんな感じですか？

みなさんはそれぞれどのようなことを担当されていますか？

髙田さん

リノベーションデザイナー

デザイナーとして初回のお打ち合わせから、現地調査、図面作成や使う材料の選定、イメージスケッチの作成、見積内容の確認、ご契約、現場の確認、お引渡し……とお客様に関わる最初から最後まで一貫して担当しています。

一番大きな役割としてはお客様のご要望をお伺いして、形にしていくための設計業務です。

千田さん

ディレクター

リノベーション現場の施工管理（ディレクター）を行っています。

主な業務はデザイナーとお客様との打ち合わせ、見積もり作成や部材等の発注、現場管理となります。
現場では職人さんとコミュニケーションを取り、円滑に工事を行えるよう管理しています。

今の仕事をしようと思ったきっかけや経緯は？

髙田さん

以前は、新築のRC造のマンションやアパートを設計していました。
設計という一部分にしか携われず成長の限界を感じていたことと、空き家や住宅ストックの活用に興味があったことからリノベーション業界への転職を決めました。

たくさんあるリノベーション会社の中でも、特にハコリノベは、施工事例だけでなくカタログやホームページから人の手の温かみを感じられたことや、時間が経つほどに味わいが増すような素材感を大切にしているところが、私のイメージしていた理想のリノベーション像とぴったりだったため応募しました。

千田さん

建築系の学校を卒業後、店舗の設計・施工を一貫して行う会社で働いていました。

そこから住宅関係に転職を考えた時、関西から横浜にハコリノベ横浜山下公園の新店舗がオープンするタイミングにご縁があり、転職をしました。

初めは、店舗と住宅の違いやお客様との対応に戸惑うこともありましたが、喜んでくださるお客様の声や姿を直接感じる事ができ、頼もしい社員の方々と一緒に仕事に携われる今の会社に入って良かったと思っています。

この仕事の醍醐味や魅力を感じるところは？

髙田さん

お客様個々に合わせたご提案になるので、プランもデザインも暮らし方も十人十色。
ハコリノベには特に決まったルールや材料の制限が無いので、一人ひとりに合わせてゼロから考えて作り上げていけることがとても楽しいです。毎回、新しい物を調べて知識も増えていくので成長も感じられます。

お客様がどういう思いでリノベーションをされたいのかという部分について、雑談の中からたくさんのヒントをいただけるので、気が付くとお客様との距離がとても近くなっているというところも個人的には心地が良いです。

一番の醍醐味を挙げるとすると、やはりお客様に「お部屋をとても気に入っています！」と喜んでいただけることですね。

千田さん

コーディネーター（不動産仲介）、デザイナー（設計）、ディレクター（現場管理）など各業種の社内メンバーとさらには工事を依頼している工務店さんや職人さん、みんながチームとなってお客様の理想のお住まいをつくるところに魅力があると思います。
それぞれが力を合わせ一丸となって、素敵な住まいをつくる事が醍醐味だと思っています。

当然、その工程は大変な事も多いですが、お客様に無事に引き渡しできた時に、とてもやりがいを感じます。

好きな家具・建材とその理由を教えてください

髙田さん

照明器具が好きです。
特にヴィンテージの木製や金属製の物、樹脂製の物を使用しデザイン製が高く存在感のある物が個人的に好みです。

普段家にいる時間は夜が多いのですが、仕事から帰ってきたときに迎えてくれる灯りや、食卓でお料理を美味しくみせてくれる照明が私の一日の疲れを癒してくれるため、照明器具にこだわりがあります。

同様にこだわりのあるスイッチも好きで、クラシックやトグルスイッチのアナログ感が気に入っています。

千田さん

オーク材を使ったフローリングや家具、棚などが好きです。
さまざまな部材や色と合わせやすく、観葉植物の緑などとも相性が良いので好みです。

ハコリノベのこだわりや、自慢できるところは？

髙田さん

「お客様に喜んでもらいたい」という意識を全員が持って仕事に向き合っています。
当たり前のことかもしれませんが、本気で全員がそう思っている会社ってなかなかないと思います。

また、みんな仕事が大好きな人ばかりです。
そして、気のいい人しかいないところもすごいと思っています。

千田さん

進行中の現場の流れを共有するために解体確認・中間確認・完工確認など、お客様には工事の節目に現場に来ていただいています。

完成後には分からない箇所の施工方法を知っていただき、完成後のお住まいに愛着を持って、末永く暮らしていただきたいと思っています。

ハコリノベの特徴や少し変わったところがあれば教えてください

髙田さん

年に2回、コミュニティマガジンとして「ハコノケ」という読み物をデザイナーが中心になって制作し発行しています。

これまで、スタッフのおすすめの本やスニーカー、スタッフの自宅の紹介や、スタッフが妄想する空間の紹介など、リノベという枠に縛られず、ライフスタイルに基づくあれこれをご紹介しています。

スタッフそれぞれの個性的な趣味趣向がわかる読み物を発信しているのはハコリノベだけじゃない?!と思っています。

コミュニティマガジン「ハコノケ」。ハコリノベ各店舗や周辺のカフェ・ショップでご覧いただけます

千田さん

お引渡しの際に、テープカットなどのセレモニーを行うところですね。
新しい門出をスタッフ一同でお祝いしたいという思いがとても強いと思います。

ハコリノベの雰囲気ってどんな感じですか？

髙田さん

とてもアットホームで家族のような感じです。
距離感も近いので風通しはとても良く、居心地が良いです。

困った時やアイデアが出ない時には一緒になって考えてくれる風土があります。
個性的なスタッフが揃っているので、自分だけでは想像もしないような意見が出てきてハッとさせられることも多いです。

自らの考えで行動できる人材が揃っているので、信頼し合って仕事を進めています。

千田さん

ありきたりではありますが、事務所メンバーはとても仲が良く、楽しい事や大変な事、全て共有しあえる会社だと思います。

さまざまな意見を出し合い、ひとつひとつの住まいを形にしていく。（左：千田さん　右：髙田さん）

ハコリノベでは、定期的な相談会から完成見学会までさまざまなイベントをコンスタントに開催しています。ショールーム、イベントに参加してハコリノベの世界観に触れてみてはいかがでしょうか。

満足できる、納得できる家づくりをするためには、依頼先との相性も大切です。
この記事を読んで、ハコリノベに興味を持った方は、ぜひ下記のリンクよりプロフィールページをご覧ください。

ハコリノベの詳しいサービス内容を確認したり、ここから直接、資料請求や問い合わせをしたりもできます。