住まいの性能(断熱編 vol.2)ー断熱不足は夏の不調の原因に?ー
住まいの性能 断熱編 vol.2は、住宅と健康の関係についてです。断熱不足がもたらす健康への影響は、ヒートショックなどが心配な冬だけでなく通年にわたります。 例えば、現役世代が抱えるプチ不調やストレス、QOL(生活の質)の低下など一見すると住まいと結びつかない障害も、住まいの断熱不足が原因の可能性があります。そこで今回は、これからの季節に気をつけたい体の不調と断熱の関係について考えます。
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気密・断熱に関する読みものの一覧です。家づくりに関するアイデアや、知識、ノウハウなどを細かなカテゴリーで絞りこんで探すことができます。
住まいの性能 断熱編 vol.2は、住宅と健康の関係についてです。断熱不足がもたらす健康への影響は、ヒートショックなどが心配な冬だけでなく通年にわたります。 例えば、現役世代が抱えるプチ不調やストレス、QOL(生活の質)の低下など一見すると住まいと結びつかない障害も、住まいの断熱不足が原因の可能性があります。そこで今回は、これからの季節に気をつけたい体の不調と断熱の関係について考えます。
理想の住まいを考えたとき、豊かな生活空間をイメージできる広さや設備などの要素に、まず目が向きがちです。しかし、そこを満たすだけで、現代の住宅に求められている性能が十分と言えるでしょうか。この記事では、日本の住宅における断熱性能の実態について、具体的な数値を読み解きながら考えます。
家を建てるとき、「夏は涼しく、冬は暖かい家にしたい」と考える人は多いでしょう。そのためには「高気密・高断熱」の家にする必要がありますが、具体的に何をどうすれば気密性・断熱性を高められるのかわからないという声も。ここでは、高気密・高断熱の基本を解説します。
省エネ住宅・高気密高断熱というと、ピンとこないし興味もないという人も少なくないかもしれません。でも、そのまま放っておいたら損するばかりか家族を危険にさらすかも⁉︎ 「そもそも省エネ住宅って?断熱気密って?」という方向けに、今日から自分事に見えてくる省エネ住宅のキホンを紹介します。
住まいの快適性を左右する断熱材には、いくつかの種類があります。断熱材選びには専門的な知識が必要ですし、家づくりを進める際には、施工方法などとともに、担当者の提案から検討することになるでしょう。ここでは、施主として知っておきたい断熱材の基礎知識をご紹介します。
家づくりをする多くの人の要望として、「住み心地のいい家にしたい」という願いがあります。この住み心地というのは、個人の感想でもありますので、叶えるためにはそれぞれの家族構成や生活スタイルに応じて計画をして実現させる必要がありますよね。 また、「住み心地のよさ」は、家の間取りだけではつくることができません。暖かい、寒いなどの温度や静かさなど、人の感覚にとっての心地よさに寄り添った計画も大切なのです。そこで今回は、住まいの暮らしやすさを左右する、断熱材の基本的な知識についてお伝えします。 間取りや外観にはこだわったけれど、断熱材は建設会社任せだった。という方は多いですが、それではもったいないです。断熱材についても知識を深め、こだわった計画ができるように、ぜひ確認してください。
家を建てる多くの人が開放感のある家でのびのびと暮らしたい、という理想を思い描きます。ただ開放感にだけ目がいってしまうと、いざ家が完成して暮らし始めた後に外からの視線が気になり、実際はのびのびと暮らせないなんてことにも....。 本当に快適に暮らすためには、適度な目隠しや壁を作って安心して過ごせる空間づくりを心掛けることが大切です。
冬にはあれほど恋しかった太陽の暖かみが、一転、少しうっとうしく感じるようになってきた今日この頃…。 とはいえ、窓を開放すれば初夏のさらりとした風が気持ちよく家を吹き抜けていく、日本の気候のなかではそんな貴重な時期でもありますね。夏本番になっても、なんとかこのままの快適な家であってくれたら…、そう感じたことは誰にでもあるはず。 気持ちの良い季節、誰もが感じる自然を取り込むことで生まれる心地よさ。この心地よさを一年中実現する家づくりの方法として注目されているのが、パッシブデザインという設計手法です。
心地よい住まいにもはや欠かせない断熱や気密性能。地球温暖化対策としても、住宅のエネルギーは重要な問題です。とはいえ、その意味や違いについて、いまいちよく分からない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、建築家に初めての方にも分かりやすく解説していただきます。
小嶋 直
埼玉県草加市
こんにちは。SUVACOアドバイザーの竹村 洋亮(ひろあき)です。 つい最近まで暖かい気候だったのが、一気に寒くなってきましたね。最近は寒くなり、断熱の話をご相談いただくことが多くなってきました。暖房器具に頼ることも一つですが、断熱を見直すことで、冬もそして夏も快適に過ごせるようになります。
これから迎える夏本番ですが、みなさんは室内の暑さ対策をどんな風に行っているでしょうか。実は暑さの原因となる熱は約70%が窓から入ってくるものなんです。なので、窓から入り込む熱を防ぐことが出来れば、家の中でもかなり快適に過ごせるようになるはずです。窓の遮熱や遮光方法を知って、今年も暑い夏を乗り切りましょう!
近年の住宅は気密性住宅と言われるように、機密性能がぐんと上がっています。 新築マンションや住宅などには、ペアガラスと呼ばれるガラスが二重になったサッシ(窓)が使われ、24時間換気システムが搭載されています。また、環境にも体にも優しく、断熱性能もしっかりしているものが多いです。