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快適な家づくりのために、生活動線やインテリア・性能などさまざまな工夫のほか、掃除やお手入れのしやすい環境づくりも重要なポイントです。
日々のお手入れの積み重ねで、年末の大掃除もグッと楽に!
ここでは、掃除がしやすい家づくりを実現するために知っておきたい、間取りや収納、設備機器・建材の選び方などをまとめました。
掃除やお手入れのしやすい住まいとは?
1. シンプルな形状の間取りと空間構成
2. 収納プランの充実
3. 掃除をラクにする設備機器選び
4. お手入れのしやすい建材選び
間取りプランで配慮しておきたいことは、まず、シンプルな空間をつくること。床の凸凹や段差は、掃除機が使いにくくなったり、ホコリが溜まりやすくなることも。すっきりとした空間構成を意識することで、汚れに気が付きやすく、床掃除用のワイパーなども使いやすいでしょう。平面的な構成は、床だけでなく、壁や天井も同様です。室内を囲む全体に検討することが必要です。
間取りとしては、回遊プランなども掃除がしやすいと言われています。行き止まりのスペースがなく、行き来しやすいため、効率の良い家事動線が生まれるケースが多いようです。
また、階段の形状もポイント。階段の踏み板が一般的な四角になるように、できるだけ単純な形状の階段は掃除もしやすいでしょう。90度に曲がるタイプなどで、踏み板が三角形のようになると、掃除がしにくくなりがちです。
そのほか、掃除の手間がかかる水まわりは、配置を集約させると掃除の効率も高まるもの。家事動線はもちろん、掃除の動線を短くすることが手間を減らすポイントのひとつです。
収納計画の良し悪しも日々のお手入れのしやすさに大きく影響します。壁面収納を設けたり、ウォークインクロゼットやシュークロゼットをプランニングすることで、すっきりとした空間となり、また、置き家具を設置しないことで床面が生まれ、掃除もしやすくなります。掃除機やお掃除ロボットなどが動作しやすい床面を確保することもポイントでしょう。
収納計画の基本である「出しやすく、しまいやすい」プランとすると同時に、収納するモノに合わせて、扉を設けるなどホコリが溜まらない工夫もしたいもの。デザイン的なバランスも必要ですが、開放的な見せる収納が多いと、掃除の手間も増えてしまいます。
また、必要な場所に、掃除用具の収納スペースの確保しておくと使い勝手がいいでしょう。掃除機など、電源や充電が必要な用具を用いる場合も多いので、コンセントの位置や数にも配慮しておくことも大切です。
水まわりを中心に最近の設備機器は汚れにくくお手入れのしやすい工夫が随所にみられます。各商品の特徴を確認した上で、わが家に適した機能を持つタイプを選ぶようにしましょう。
内装材や建材にも、お手入れのしやすさを意識したいものです。空間の使い方や掃除の仕方に適した素材を選び、それぞれの耐汚性や耐水性、メンテナンス性などを事前に確認しておくことが大切です。
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