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設計、施工、監理を担当
約10年の暮らしの中で、蓄積していったお部屋に対するプチストレス。
例えば、父子が週末楽しむ野球。
「今までは野球道具を玄関横の部屋に置いていましたが、仕事で使うスーツや普段着も一緒に収納していて、空気の入れ替えをすると砂埃が舞うので困っていました」
そこで、玄関に土間を設けて野球道具など外で使うものはここに収納。洋服は大容量のウォークインクローゼットに。
こうやってプチストレスだった部分を解消していかれた。
テレワークをするためのワークスペース。そこにお子様の様子を伺える室内窓を設けたり、それまで乾いた洗濯物を持って洗面室からリビングに移動して畳んだりアイロンをかけていたが、一箇所で行えるように洗面室に作業カウンターを設けたり。
フラットだとキッチンが丸見えになるのでカウンターキッチンにされたり、リビング側に実用的なオープン棚を設けたりなど、日々の家事を楽にスムーズに、生活が180度変わって快適に過ごせるプランに。
いろいろな事例を見ているうちにおしゃれなインテリアに惹かれてしまうこともあったが、そんな時はプランナーからのアドバイスがあったとか。
「私はキレイ好きですが、掃除や片付けは苦手でおしゃれな状態を維持できないんです。
こんな素敵な事例みたいにしたいと相談すると、これは手入れが大変だから、またストレスになってしまいますよと止めてくれたこともありました。プランナーさんは、私が大前提としていた“ストレスになるようなことはしたくない”を思い出させてくれたので、それまで感じていた小さなストレスはすべて解消されました」
掃除や片付けなど日々のストレスを解消しようと始めたリノベーション。
「想像以上の仕上がりで、どこもかしこも気に入っている場所ばかり。毎日何度も、朝から晩までリノベーションしてよかったと思っちゃいます」
フラットのキッチンだとシンク周りや手元が見えるのが気になっていたので、カウンターを設けて隠すことに。憧れていたというアクセントクロスを貼った下り天井も設けた
ダイニングで勉強や読書をするお子様。食事の時はリビング側に設けたオープン棚に移動すればスッキリ片付く。コンセントを設けて、スマホやタブレットなどの充電もできるのも便利。
土間以外の収納はリビングに隣接。室内窓のあるワークスペース、隣がウォークインクローゼット、棚を挟んで掃除機などが入る雑貨収納。全ての物に住所が決まったので、探す手間がなくなった。
それまではリビングで仕事をせざるを得ず、子供部屋がなかったお子様には仕事中は静かにしてもらっていた。リノベーションで念願だったワークスペースを。
以前からあった収納スペースの扉は開き戸だった。この場所はリビングドアやキッチンなど動線で交差する点。扉の先に家族がいて衝突することもよくあったが、引き戸にしたことで快適に。
ハンガーパイプの高さも収納する物にシンデレラフィットするようにこだわった。自宅リノベーションだったので、家中にマスキングテープを貼り、検討できたのは大きい。
野球道具や濡れたレインコートを掛けられるアイアンバーも設け、外で使うものは全てここに収納できるように。床をフロアタイル仕上げにし、土が落ちてもほうきでサッと。
洗濯から片付けまでの家事が洗面室だけで済ませられるようにしたいと設けたカウンター。アイロン掛けをしてハンガー掛けや畳みが終わるとWICへ。リビングも散らからない。
掃除のしやすさ、家事のしやすさを考えた。野球終わりにシャワーを浴びる時に汚れやすい床はフロアタイルに、お手入れや掃除も楽なタッチレス水栓や大きいボウルで快適に