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設計、施工、監理を担当
物件を購入するにあたり、リノベーションで家の中は変えられるから、変更できない物件の立地や日当たり、家族が増えても安心の広さがあるマンションを探し、不動産の担当者と内覧を進めた。
「この家なら何ができて、何ができないのかを教えてもらいながら物件を選び、安心して購入できました」
今は広いリビングと個室が2つだが、いずれは4室まで増やせるようにプラン。
まず、洋室1と2の間には将来壁を立てられるように下地処理まで行い、どちらの部屋にも建具は設置してある。今は家族全員で一緒に眠れる寝室として使用。
そして、洋室4はプレイルームとしてお子様が小さいうちは使い、将来、個室が必要になるまではリビングとつなげて広く使えるようにしたいという要望が叶った。
週末はご夫婦が一緒に立つこともあるキッチンは対面式に。
日差しがたっぷり入る窓側のプレイルームでお子様が遊んでいても、キッチンで料理をしながら様子が見れるのも安心。
背面には広いパントリーがあり、食器棚、家電、ストックなど、キッチン周りのモノが一か所にまとまる。
「建築士さんだけでなく、担当者さんや職人さんも、まるで自分が住む家を作るかの勢いで考えてくれました」と笑顔のH様。
現場でタオル掛けの位置を決めるときも、ワイワイと全員参加して考えてくれたことが印象深かったと話す。
予算との兼ね合いで迷ったことも多かったそう。
「やりたいことはできるだけ叶えるべきだけど、予算を大事にした上でいい家を作りましょうと、現実的な金額で話を進めてくれたのもありがたかったです」
物件購入時の間取りは梁が多いことが気になったそうだが、リノベーションで扉や壁の位置などを調整してもらい、梁の存在がほとんど気にならなくなった。
希望通りに仕上がった感動と愛着で、毎朝起きるのが楽しいとご夫婦。
「自分たちの暮らしに合わせた理想の家になりました。将来家族が増えた時には壁を増やすなど、その時に合わせて暮らしやすくできる準備がすでに済んでいるというのも安心です」
さらに家族が増えているであろう10年後、間取りがどのように変わるのかも楽しみだ。
クローズドキッチンを、窓側を向くオープンタイプに。キッチンは奥様がショールームでひとめぼれしたもの。キッチン本体の前面にも収納があり、奥のパントリーと合わせてたっぷり。
大きな食器棚、家電類、ストック、そしてゴミ箱スペースも確保でき、広いのでうれしいと喜ぶ。カウンター上にも照明を設置したので、作業もできる。
キッチンの対角にあるのがお子様のプレイルーム。お料理をしながら、遊ぶお子様の様子が見れるようにした。キッチンの正面からは採光たっぷり入り、楽しく料理ができそう。
リノベーションをするならどこかに使いたかったという室内窓を、窓がない旦那様の書斎に。採光も風も入るようになった。クロスや照明なども色をこだわり、リノベーションを楽しんだとか。
プラン中は天井に貼る予定だった花柄クロスを壁に変更。旦那様は帰宅後、ここで着替えを済ませ、洗濯物を洗面室に置いてリビングへ。スムーズな動線で使いやすいそう。
実験用シンクは深さがあって、洗濯物の手洗いもでき、赤ちゃんの沐浴にも使えそうで気になったもの。洗面台のカウンターは洗濯物をただんだりするのにも使え、重宝している。
壁の下地処理は土間スペースにも。今は片側にしか可動棚がないが、必要に応じて増やせるように準備してある。土間を作ったことで採光が入り、玄関が明るくなり、風もリビングまで届いていた。