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生活動線をイメージして、こだわるポイントを決定。「この写真のコレ」と具体的に伝えることで、打ち合わせがスムーズに。
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設計、施工、監理を担当
引越しを検討している時に、お知り合いがリノベーションを進めており、話を聞いたことがリノベーションのきっかけだったという。賃貸の借り換えではなく、これを機に購入した方が賃貸よりもコスパがいいと感じたことから、相談会に訪れたという。
まずは、インテリックス住宅販売でリノベーションをする不動産探しから始められた。希望のリノベーションができそうなお部屋、立地や広さ、予算とローンのことまで全部一括で進められてとても良かったという。
休日に自ら釣った魚を調理して、友人たちに振る舞い、楽しむという。こだわりはキッチンとダイニングカウンター。イメージする飲食店のオープンキッチンの写真や、インテリア雑誌などを見ながら好みのデザインに付箋を貼っていった。そうすると濃い色でカッコいいものが多く、色は濃紺にされたそうだ。
生活動線を想像して、自分が家にいる時どこを向いていることが多いかを考えて、こだわるポイントを決めたという。
限られた時間の中で建築士に自分の好みを言葉だけで伝えるのはとても難しく、ネットや雑誌で気に入った写真を何枚も見せ、
“こういう雰囲気が好き”ではなく、“この写真のこの部分が気に入った”
と、具体的にポイントを伝えるのが大切だと感じたという。決めなくてはいけないことが多くて大変だったが、建築士から案をいくつか出してもらったり、サンプルを見せてもらったりと、選びやすくしてもらったのも良かったという。
壁・タイルともに濃紺でまとめたダイニングカウンターのあるキッチン。インテリア雑誌やオープンキッチンがある飲食店も参考にし、気に入った事例に付箋を貼ってまとめていった。
ご自分で釣った魚を料理して、友人に振る舞うひとときも楽しめるキッチン。可動棚に種類豊富な食器を並べたり、作業カウンターやキッチン上にも吊り棚を設置したりと使いやすそう。
深海のような濃紺の色合いでまとめたキッチンだが、窓があるので優しい日差しも入り、暗くならずに落ち着いた印象。
一段上がったキッチンの高さに合わせて作った背面カウンター。カウンターテーブルは、イメージする喫茶店の写真を見た建築士が探した無垢の栗材。料理中でも友人たちとの会話が広がりそう。
作業台としても使う背面カウンターの内側には、調理に使う家電や鍋、ゴミ箱などを収納。お客様に見せずに、でも使いやすい配置になっている。
部屋の一番奥はプライベートスペースに。シンプルで落ち着く配置で、ワンルームがより広く見えた。
もともと抜いてあったという天井と梁には、白い塗りが施された状態だった。そのまま生かし、塗りの風合いに合わせた壁紙を選んだという。
お部屋のイメージを踏襲したような洗面スペース。アイアンのタオル掛けや濃紺のタイルの中に、木枠の鏡や棚があるとナチュラル感がプラスされている。
洗面と同じスペースにあるトイレ。一箇所にまとめ、扉をつけなかったことで小スペースながら広さを感じる。ニッチスペースをあえて紙巻器とトイレのリモコンスペースにした。