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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリアを担当
シンプルで、すっきりとしたスマートなお住まいが完成しました。
各所に取り入れた『ナナメ』をモチーフにしたデザインは、人間が最も美しく感じると言われているバランスである黄金比を用いて計算されています。
照明計画にもこだわりを詰めこんで、スタイリッシュな空間を追求しました。
一人暮らしとはいえ、賃貸に住み続けるのはもったいないと感じて家探しを始めました。築年数が新しい物件も考えましたが、希望の立地では予算オーバーになってしまうとわかり、立地の良い中古物件を買って自分の好きなようにリノベーションして住むことに切り替えました。駅から近いことと日当たりのよい南向きの物件であることを重視した結果、この物件にたどり着きました。
できるだけシンプルで余計なものがない、それでいてスマートでかっこいい部屋にしたいと伝えました。また、南側のバルコニー横に日当たりの良いスペースがあったので、折角だから室内の雰囲気にあったインナーバルコニーを作って、くつろげるようにしたいと要望しました。趣味の家飲みをするのに適した場所もオーダーのひとつでした。
①「黄金比」をナナメのラインに使用⇒リビング壁だけでなく建具やトイレにも使用。
②「陰陽五行説」(風水)を意識した配色⇒「オレンジ色」をアイキャッチとして使用
③天井を美しく魅せる⇒照明を最小限に間接照明を使用
間接照明やダウンライト、洗面室の隠し収納などのおかげで要望通りのすっきりした空間でありつつ、斜めに白と黒で分けられたモノトーンの壁がかっこよく、とても満足しています。広々としたリビングのおかげで、友人たちが家に集まってくれるようになりました。
休日に一人の時は大きなソファでくつろぎながら漫画を読んだり、スポーツのハイライト動画を見るのが楽しみになっています。
初めてのお打ち合わせの際、弊社施工事例を改めて確認しました。
その中で、今回の【ナナメ壁】のモチーフが見つかり、お施主様好みのテイストにリメイク。
男性だけでなく女性にも好まれるモダンテイストをテーマにしました。
無彩色によって落ち着いたモダン空間に仕上がりました。
そこにオレンジ色のクッションと椅子がリンクして華を添えています。
リビングは間接光でまとめているため、ソファに深く座り、天井を見上げると極楽です。
洗面室は「見せない収納」によってモダンテイストを崩さないように意識。
モザイクタイルで収納を隠したのはオリジナルな発想でした。
「モザイクストック」と名付けたお気に入り収納です。