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設計、監理、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当
立杭焼で知られる丹波篠山市今田町の西端に建つ別荘のリノベーションです。
半丸の杉板を貼った既存住宅の前面に10㎡のセカンドエントランスを増築することで内部のイベントスペースと直接繋げ、建物内部の動線を変更しました。
外部は、縁側やハーブ畑等の外構を新設し、誰もが気軽に立ち寄れるまちに開いた場としています。
丹波篠山市は住民参加型の活動が盛んで、人が集まることでまちの活性に繋げたいとの思いで、花や自然化粧品をテーマにしたイベントを行う場として、スタートしました。人々と助け合いながら猪などの野生動物と向き合うことでも地域とのコミュニティが生まれています。
セカンドエントランスを増築することで内部のイベントスペースと直接繋げ、建物内部の動線を変更しました。人が集まれる空間作りを優先しています。
友人をお招きしたり、自身の身体を癒す場として活用しています
1期工事と2期工事に分けて進めました。
一期工事は既存住宅のリノベーション。LDK、水廻りなどをリフォームしました。
2期工事はセカンドエントランスの増築と、外構です。植栽工事がしやすい時期に設定しました。
道路からのアプローチ。 塀はなく、街にオープン。
既存の木の外壁に白いレンガタイルのセカンドエントランスを増築し、 ウッドデッキ、軒を設置しました。
セカンドエントランス 家族とは別の来客用の玄関を増築し、イベントスペースと繋げました
ウッドデッキ リビングやセカンドエントランスから繋がる 庭を眺めながらくつろぐ
大きな製作キッチンはステンレス5ミリの厚板。 カウンターで食事。 木の内壁、薪ストーブは既存のまま利用。
既存の木製階段を撤去し、高窓のからの光が下階に落ちるよう、鉄板のスケルトン階段を設置しました。
バス、洗面、トイレをワンルームとした空間。 浴室の前には薔薇を植え、将来は目隠しに。