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ヤマノイエ

手掛けた建築家

ヤマノイエ (既存の大樹を中心とした中庭)

既存の大樹を中心とした中庭

全ての部屋から楽しめる中庭。 既存の大樹は全て保存しつつ、移植可能な小木・草は工事中採取・保管しておいたものを改めて再配置し、造園に使用している枝・薪・岩も工事のため最低限必要な整地から出たものを使用しています。 美しい森の記憶を継承しつつ、山の暮らしに溶け込む中庭です。

ヤマノイエ (中庭を緩やかに囲んだ段差のあるリビング)

中庭を緩やかに囲んだ段差のあるリビング

メインツリーの欅を緩やかに囲んで、敷地の傾斜に沿って緩やかに上っていくリビングです。 各フロアの段差は60cm。30cmの高さの段を広くベンチとし、製作のベンチシートとクッションを置いて、上下を緩やかにつなぐソファとしています。

ヤマノイエ (リビング見下ろし)

リビング見下ろし

高い天井高の段差があるリビングの見下ろしです.緩やかなコの字型に折れ曲がっており,軸組露しの天井が連続することで,見通しすぎないことによる奥行き感が生まれています.

ヤマノイエ (自然を切り取った中庭)

自然を切り取った中庭

シンボルツリーである大きなケヤキを中心に,傾斜地の林を切り取ったような中庭です.リビングの大きく背の高い窓の外には2.6m巾のウッドデッキが張られ,森への連続感を強調しています.

ヤマノイエ (バルコニーと連続した大窓)

バルコニーと連続した大窓

ウッドデッキに連続する大開口。出入りをする左側の木の大引戸は、気密性の高いヘーベーシーベ窓です。引くと壁の外側に収納されるので、開いたときも閉じたときも、余計な要素が見えずにきれいな木々を眺められます。

ヤマノイエ (暖炉とテラスがあるダイニング)

暖炉とテラスがあるダイニング

ダイニングと暖炉スペースです. ダイニングは大きな開口でテラスと連続し、季候の良い時期は内外一体の利用が可能です。中央のテーブルは12人掛け。別荘ならではの大規模ホームパーティにも十分対応できます。おなかいっぱいになったら暖炉や外が眺められるカウンターで,ゆっくりワインを傾けたり。いろいろな場所が選べる食の空間です。

ヤマノイエ (緑の中のダイニングテラス)

緑の中のダイニングテラス

ダイニングと連続したダイニングテラスです。 内外が連続して見えるよう、中と同じ位置にコンクリートの研出仕上げによる製作テーブルを作り、ガラス屋根がかかって、雨の後でも気軽に使えるダイニングテラスと、大勢で使える露天のバーベキューテラスを連続させました。キッチンからも直接出入りできるので、準備や後片付けにも便利です。 大樹の下、清冽な山の空気と一緒に、朝食やバーベキューを楽しめるテラスです。

ヤマノイエ (森の中のキッチン)

森の中のキッチン

森の中のキッチンです。クローズドキッチンのご要望だったため、ご家族だけの滞在時には朝食も取れるような森のキッチンとしました。調理中はどこにいても大きなコーナーウィンドウから豊かな森の景色が眺められます。カウンターの反対側二面はたっぷり収納。別荘ならではの大勢でのホームパーティにも余裕で対応できます。

ヤマノイエ (森に張り出した和室)

森に張り出した和室

一番先端にある森に張り出した和室です.琉球畳の床に和紙の照明を置き,モダンな中にも日本の伝統を感じられる空間としました.

ヤマノイエ (プールと連続したバーラウンジ)

プールと連続したバーラウンジ

プールテラスに連続するバーラウンジ。 背の高い本棚には、真空管アンプやスピーカーがはめ込まれ、ワイングラスラックも備え付けられています。四人で座れるハイカウンターには、小型冷蔵庫やミニシンクも組み込まれ、大好きな音楽を聴きながら、いつまでも語り明かせるバーラウンジです。

ヤマノイエ (敷地の一番高いところにあるプールテラス)

敷地の一番高いところにあるプールテラス

泳げる深さのあるプールと、それと連続する浅瀬のプールテラスです。室内のバーラウンジとも連続し、15cm程度の水深のプールテラスには、家具を出して脚を浸しながら読書を楽しむこともできます。 敷地の一番高いところにあるので、冬になれば富士山も見えます。ジャグジーのある浴室とも連続し、いろいろな水の様子を楽しめる、プールテラスです。

ヤマノイエ (プールテラスと連続したジャグジー)

プールテラスと連続したジャグジー

浅いプールテラスと連続したジャグジーです。 寝室にもそれぞれプライベートバスルームがあるので、ここの浴室は、どちらかというと水着を着て開放的な環境を楽しむためのもの。 水鏡のようなプールテラスには中庭の木々も映り込み、天井にはゆらゆらとさざ波を反射した光が写る、森の中の浴室です。

ヤマノイエ (森の景色が水平に連続するギャラリーのようなガレージ)

森の景色が水平に連続するギャラリーのようなガレージ

敷地の一番低いところにあるビルトインガレージです.奥にアトリエが隣接しているので,単に車を停めるだけではない,ギャラリーのような高い天井高と森への開放感を兼ね備えた場所としました.

ヤマノイエ (特徴的な階段のあるエントランスホール)

特徴的な階段のあるエントランスホール

黒い階段と白い壁の対比が印象的なエントランスホールです.大勢が訪れることもある別荘なので,土間部分を広くとり,ちょっとした休憩もできる設えとしました.特徴的な形の階段が印象的な玄関です.

ヤマノイエ (不思議な浮遊感のある階段)

不思議な浮遊感のある階段

エントランスホールと居室のある二階をつなぐ鉄骨階段です.段板から連続して延びる落下防止と振れ止めを兼ねた横桟によって,不思議な浮遊感を味わえる階段です.

ヤマノイエ (プライベートテラスのある寝室)

プライベートテラスのある寝室

斜面下方にあるプライベートテラスを持つ寝室です. 水の流れを表すロックガーデンと森に張り出したプライベートテラスへの眺望を楽しめるリゾート気分満載な寝室です. チークフローリング 造作家具

ヤマノイエ (寝室に付属した桧のお風呂)

寝室に付属した桧のお風呂

プライベートテラスのある寝室に付属した桧の浴室です. 床と浴槽回りの壁・浴槽に桧を使い,テラスへ開放できる窓によって森の中での入浴気分を味わえます. 洗面・トイレ・浴室が一体となっていますが,タオルウォーマーやガラス間仕切によって緩やかに分節されています.

ヤマノイエ (森の中の寝室)

森の中の寝室

エキストラベッドもある客用寝室です. 軸組露しの高い天井高と,プライバシーを保ちつつ,森に対して大きく開かれた窓が印象的な部屋です. 麻のカーペットとカーテンや無垢板材の壁やベンチ等素肌で触ったときの心地よさにこだわりました. 家具は全て特注製作とし,ルームバーもあるホテルライクな寝室です.

ヤマノイエ (ハイサイドライトから森の景色を楽しめる浴室)

ハイサイドライトから森の景色を楽しめる浴室

二階の寝室に付属した浴室です.白いタイルに梁露しの高い天井によって明るくさわやかな印象です.連続したハイサイドライトの外には森が広がっており,洗面の鏡に映って洗顔時にも豊かな森林を感じられる浴室です.

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手掛けた建築家

用途

別荘

所在地

神奈川県箱根町

手掛けた建築家のコメント

非常に美しい落葉樹林に計画された週末住宅のプロジェクトです.
初めて敷地を訪れた時,傾斜地に広がる美しい落葉樹林が印象に残りました.注意深く調査すると,斜面中央に水の道があって,特に目立つ樹木はそこに沿って生えており,土地が持つ流れが見えてきたので,それを最大限活かす配置を主眼に設計しています.
敷地内で一番大きく美しい欅を緩やかに囲む中庭型の配置としつつ,流れを阻害しないように棟を二つに分け,基礎や施工計画も,樹木や地形に極力影響が少ない方法を都度検討した上で決定しています.

個人で幅広く活動している施主が仕事でも利用するため,住宅の域を超えた多様な使い方が想定されていました.その分,明確なプログラムは,はっきりと存在しなかったので,土地との関係を丁寧に読み解いた空間作りを徹底することで,おおらかな一体感の中に多彩な性質をもち,多様な居方ができる場を実現させました.
また,訪れた人がフラットで気分のよい時間を過ごせるよう,上質さと居心地の良さを手触りよく感じられることを目指して,建築空間はもちろん,外構・家具・テキスタイル・照明に至るまで,専門家と協働しながら,細心の注意を払って設計・選定しています.

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この事例のコンセプト

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手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

東京都世田谷区成城1-19-10-203

主な対応エリア

埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県

関東圏の公共交通機関で行ける範囲がメインエリアになります。
それ以外のエリアも,公共交通でいける範囲であれば,別途交通費はかかりますが対応可能です.

目安の金額

30坪 新築一戸建て

3,600万円〜

60平米 フルリノベ

1,200万円〜

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