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設計、監理、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当
日々刻々、時間と共に変化する波のきらめき、行き交う船、淡路島・明石海峡大橋などの景色をゆったりと愉しむ暮らし。目の前に広がる日々の風景が建物を介すことで、より象徴的な風景となるように、開口部の大きさ、位置、高さ、向きなどを慎重に検討しながら計画を進めました。
海の景色が望める、この地を購入されたお客様と「その景色を最大限に活かす」という共通の目標をもとに家づくりは始まりました。
設計のために現地を訪れた時、敷地には古家が残ったままで庭もかなり荒れた状態だったため、解体するまで敷地の全体像は、わからないままの家づくりスタートでした。古家の内部からの景色の見え方や、通りや周囲の状況・通りを走る車の走行音など様々に考慮しながら、この土地で、ご家族が安心してゆったりと過ごせる場所をつくるために計画していきました。
隣地や道路との高低差を利用しながら、通りや外部からは見えすぎないようにプライバシーを守りながら、遠景の景色に対して開くという(閉じながら開く)矛盾を形にした住宅です。
以前に受けた取材時に、奥様から
3年ほど住んでみて『ここ、いらなかったな』という無駄なスペースが一切ないことに気づきました。家づくりに関する後悔がひとつもないのが嬉しいです。
とお話しいただいたのが設計者としても本当に嬉しいです。
土地の特徴を生かす(景色を楽しむことができる間取り)・日常の生活動線など、いろいろなシーンを想定しながら一緒にプランを練り上げました。
完成後、ご訪問した際に
「この家は視線を気にすることなく海・行き交う船・ライトアップされた明石大橋を楽しむことができる。そのためテラスで食事する事が多いです」と生活を楽しまれている様子をお聞きしました。
緑のアプローチを抜けて玄関へ・・・ クライアントさんが丁寧に育てられて 緑のアプローチも完成しました・・・
日々刻々、時間と共に変化する波のきらめき、行き交う船・・・ 淡路島や明石海峡大橋などの景色をゆったりと愉しむ暮らし。 目の前に広がる日々の風景が、より象徴的な風景となるよう計画した住宅です。
庭には屋外用階段もついており、この通り土間を抜け庭へ抜けるとテラスへ直接出入りできます。 来客が多いご家庭のため家族用の玄関は、あえて別に設けています。 家族用の玄関は、駐車場から直接出入りができ、収納スペースもついています。 お子さんのいるご家庭ではどうしても散らかりがちな玄関も、家族用玄関を別に設けることで、来客用玄関を常にすっきりと保つことができます。
2人のお子さんが使用する子供部屋は、将来的に2部屋に仕切れるよう、間取りを調整した。 何十年と暮らす住宅だからこそ、子供の成長やライフステージに合わせて、柔軟に使い方を変えられることが大切だと思っています。5-10年後をどう過ごしているか、常にイメージしながら設計しています。 子供部屋と2階のリビングダイニングとは、スケルトン階段を介して距離を近く計画しています。 階が違っても声が良く届き、子供部屋と家族のための空間が近しくなるよう意識して設計しています。
明石海峡と海をパノラマで望む窓と大きなバルコニー。 ロケーションを最大限に生かすことを意識し計画。 年月に合わせて味わいが増すチーク床が、暖かな雰囲気で空間をまとめています。ピカピカの人工物でなく、月日と共に変化する、本物の材質ならではの味わいが魅力。 大きなスライド式のガラス窓がリビングダイニングとバルコニーを緩やかにつなぎ、室内にいながら半屋外にいるような開放感を感じることができます。
日々刻々、時間と共に変化する波のきらめき、行き交う船・・・ 淡路島や明石海峡大橋などの景色をゆったりと愉しむ暮らし。 目の前に広がる日々の風景が、より象徴的な風景となるよう計画した住宅です。
家電など、生活感の出るものは全て奥にあるパントリーに隠した。吊り棚などの収納スペースも検討したが、こちらもすっきりとした見た目を重視し、シンプルなカウンタースペースへと変更。あくまでも生活感のない、清潔感のあるキッチンを目指した。
キッチンは、通常の床よりも少し小上がりになっています。 視線を少し高めの位置に設定することで料理をしながらも景色を楽し無ことができます。 ダイニングテーブルの様子を確認するのにも最適な高さで リビング側からは中が覗き込めないため来客時にも便利です。
景色を望むテラス夕景
アプローチを抜けて玄関へ・・・ 通りから 歩いて 壁の間を抜けて 玄関へ向かうことで こちら側とあちら側という意識もうまれ 徐々にプライベートな空間へと変化することで 安心感のようなものも感じられます
アプローチを抜けて玄関へ・・・ 通りから 歩いて 壁の間を抜けて玄関へ 徐々にプライベートな空間へと変化することで 安心感のようなものも生まれます