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大阪府郊外の閑静な住宅地の敷地です。南側接道で北側に緑地が広がっています。この南北に開放される場所に計画された4人家族のための住まいです。
道路や周辺住宅からのプライバシーを確保するため家族が集うLDKを2階へ配置し、南側にウッドデッキ仕上げのバルコニーを計画しました。約24帖のLDKは南北で外部と繋がることで光と風が心地よく通り抜けます。動線の中心にあえてキッチンを配置したのは、家族の繋がりを意識したもの。2Fの入口部分にキッチンを置くことで誰もがここを通らざるを得ない計画です。機能性と素材感を重視して選んだのが「無垢の木のキッチン」。大きな木の塊が家族を優しく見守る気がしています。
スタバのデザインが好きというご主人の要望から、カフェみたいな家づくりがスタートしました。
LDK仕上げは、床と天井を木質素材とし、東西の壁はテクスチャーを変えたグレー色で統一しました。キッチンを中心に毎日おしゃれなカフェで過ごすような、そんな空間体験ができる住まいです。
コロナ禍の影響で通勤が半数以下になったとのことで、今回の家造りでは1階に在宅勤務用の書斎をつくりました。1階で仕事をして息抜きに2階のカフェインテリアで癒されるとのことです。外のカフェに行く機会が減り、逆に家族団らんの時間が増え、毎日楽しく過ごされています。
ご相談を受けてからまず2プランご提案しました。1階にLDK案と、2階にLDK案です。打合せを重ねて2階LDK案で進めることとなりました。その後は、家事動線や、素材の話など、細かな打合せを続けていきました。設計にじっくり1年をかけ、進めていきました。
そうですね、お客さんがグーグルストリートビューで土地を探してこられたことですね。令和の土地探しですね(笑)
2階に配置したLDKです。誰もが通る動線上にキッチンを配置しました。カフェインテリアを意識して床や天井の素材・色を決定していきました。南側のテラスとリビングをシームレスに繋げるため、LDKの壁がそのまま外部の壁に繋がる構成としました。
2階に配置したLDKです。誰もが通る動線上にキッチンを配置しました。カフェインテリアを意識して床や天井の素材・色を決定していきました。南側のテラスとリビングをシームレスに繋げるため、LDKの壁がそのまま外部の壁に繋がる構成としました。
北側の階段から2階のLDKへアクセスします。2階入り口には木製キッチンを配置して動線の中心としました。
2階LDKから続くウッドデッキです。特徴的なLDKの壁がそのまま外部の壁となることで内外を一体化し解放感が生まれます。
1階の階段下に家族の図書コーナーをつくりました。 単なる廊下にするより断然有効活用できますね。
自転車も飾れる広々とした玄関です。曲面の框が特徴的です。
家族のプライバシーを確保するため窓は最小限に抑えました。2階の壁の向こう側では、ウッドデッキのテラスからLDKへと繋がっていきます。
多面体のような特徴的な外観です。でも実は内部の機能からこの形にたどり着きました。