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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
ご主人様出身地のカナダではリノベーション専用チャンネルが
あるくらいで、自分らしくリノベーションするのが「当たり前」。
カナダのご親族もみなリノベーション経験者と、
最初から新築ではなく中古リノベを考えていた
ハードルが高い施主様ご家族からご依頼を頂戴しました。
1階に天井の低い部屋が一部屋あったり、
玄関廻りに不思議な空きスペースがあったりと
ちょっと変わった間取りの家が、
ご夫婦の「好き」をちりばめて気持の良い家になりました。
最初にentrieのモデルルームに行ったとき、
テイストの違う2つのルームがあって、
自由な感じがしたんですよね。
カジュアルな雰囲気もあるし、ラグジュアリーな感じもある。
どんなテイストもできるのは、会社としての色が強すぎないから。
そこは決め手でした。
打ち合わせに入ると照明からタイル・建具、スイッチに至るまで
いろいろと提案してもらって「これどうしますか?」
と聞いてくださいました。
めちゃめちゃ細かいところまで想いを詰め込んだので
出来上がった時にはすっかり「自分の家」になっていました。
「こうなりたい」という生活イメージやテイストをお持ちでしたので、
あとはそれが実現できるように手法やアイディアを
ご提案させていただきました。
6畳と思い切った広さの玄関土間にして
収納や手洗いを組み込んだので 家全体もすっきり。
書斎は集中できる場所でもあり、家族が触れ合う場でもある
素敵な空間になったと思います。
細部までこだわった打合せを重ねるのはこちらもとても楽しく、
終わってしまうのがもったいなく思う程でした。
お家は生活してからが本番です。
これからより楽しい時間を重ねてもらえたら嬉しいです。
ソファから眺められるサンセットがご馳走です。ご家族で眺めたり写真を撮ったり、ここが毎日を豊かにしてくれるベストポジション。
床は施主様がショールームで一目ぼれしたウォルナット。 コストはだいぶ上がってしまいましたが、ショールームで 一際輝いて見えた色味と雰囲気とのこと。 大きな面積でお部屋の印象を大きく左右する 床にこだわった選択です。
リビングにはプロジェクターを付けて大画面で映像を楽しめます。ご主人様お気に入りの場所なんだとか。
Ⅱ列型キッチンで収納もたっぷり確保。吊り収納のないすっきり空間。
親子で並んでも余裕のカウンターデスク。仕事・勉強・趣味と、いつも いつまでも使える空間です。
カウンターデスクの対面は黒板塗料で仕上げたお絵かきコーナー。
すっきりとした玄関ホールは、帰宅する度にほっとします。写真正面の室内窓はカナダのおじい様からのお勧めなんだとか!
オープン収納は湿気もこもらず、帰宅後すぐに片付けられる玄関収納の優れモノ。
玄関ホールから土間タイルで繋がる収納部分には、手洗いも設けました。帰宅後すぐに手洗いできるからニューノーマル時代にぴったり。機能だけでなく仕上げにもきちんとこだわって居心地よい雰囲気になっています。
余裕の広さで、いろいろモノがあっても「なんかすっきり見えちゃう」と施主様。使いやすいと気に入っていただきました。
お客様の「好き」に合わせて細かな部材も一つ一つご提案しました。