SUVACOに登録している専門家(建築家・リノベーション会社など)に、ご自身や会社のことをお聞きする連載「わたしのこと、会社のこと。」
今回は、リノベーション会社・エントリエ(ホームテック株式会社)の澤 雄太さん・鈴木栄弥さんにお聞きしました。(2021年05月時点での情報です)
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
エントリエってどんなリノベーション会社?
澤さん・鈴木さんはどのようなことを担当されていますか?
多くのリノベーション会社からなぜエントリエに?
この仕事の醍醐味や魅力を感じるところは?
好きな建材とその理由を教えてください
エントリエのこだわりや、自慢できるところは?
エントリエの特徴や少し変わったところがあれば教えてください
エントリエの雰囲気ってどんな感じですか?
エントリエってどんなリノベーション会社?
エントリエとは、東京都多摩市に本社を構えるホームテック株式会社が展開しているリノベーションブランドです。名前の由来は、「entry(入口)+ie(家)」。
スタッフそれぞれが、「自分の好きなもの」を持っていて、個性のかたまりが集結しているエントリエ。社内で作り上げるWEBメディアやそれぞれが発信するSNSの投稿で人間観が垣間見られる会社です。
【事例】「好き」を詰め込んだ わたしが癒される空間創り。
エントリエで、お客さまの窓口から設計、完成までを担当されているお二人、澤さんと鈴木さんに、ご自身のことや会社の魅力について伺います。
澤さん・鈴木さんはどのようなことを担当されていますか?
ご要望のお伺いなどのいわゆる営業から積算、設計、施工監督を担当しています。
リノベーションを進めていく中では、最初から最後まで一緒にいて総合的なご案内をしたり、直接職人さんに施工の内容を伝え監督をしたりします。
動物が好きで、ペットリフォームやInstagramでイラストを描いて投稿したりしているので「生き物係」なんて呼ばれたりもします。
リノベーションの設計営業をしています。
お客さまの窓口である営業から、要望のヒアリング、プランの設計、ご提案、仕様のお打ち合わせ、工事をするための図面も作成します。全力でお客さまに寄り添います!
また、WEBマガジンの編集長として、みなさまの毎日がより豊かになるライフスタイルに関する記事を企画、配信しています。
多くのリノベーション会社からなぜエントリエに?
最初から最後までお手伝いが出来るなと思ってエントリエを選びました。
自分らしく生き生きとされている方って素敵だな、そんな人の応援がしたいなと思って就活をしていました。
新築なども拝見していたのですが、リノベーションはどの家も個性的でその人らしさがすごく出ているなって思ったんです。魅力と自由度の高さをすごく感じて、僕もこういうことがしたいと思いました。
さらに、せっかくならその方のお話をたくさん聞きたいし、それを解決できる提案もしたいし、工事も見てお客様の喜ぶ顔が見たい。欲張りなんです(笑)。なので最初から最後までお客様といられて応援ができるエントリエを希望しました。
「こんな間取りだったら快適なのに」、と暮らしを妄想することが、小学生の頃から好きでした。
大学生時代、建物の設計の授業で、先生に提案が細かすぎると注意されたことがあり(笑)、それならば、新築の仕事より、部分的な改装もある、より細かい暮らし方の提案が必要なリフォームの方が向いているのではないかと、この仕事を選びました。
また、私の行動の原動力は、いつも、「こうしたら喜んでもらえるかな」、「こうしたら楽しくなるかな」と、想像した時の相手の笑顔です。提案から工事まで、最初から最後まで、お客様とお付き合いでき、人が暮らす住まいに限定してリフォームをしているうちの会社は、私にぴったりな会社だと思い選びました。
この仕事の醍醐味や魅力を感じるところは?
工事が終わって久しぶりにお客様のおうちにお伺いした時が、すごくワクワクする楽しみな時間です。
リノベーションは半年から1年以上の時間を掛けて計画や工事をしていくのですが、それだけの時間を掛けて達成したいことは「リノベーション後の素敵な生活」。お引き渡しに喜んで頂けるのもすごくうれしいですが、その時間を「本当に快適に過ごしていただいてるかな?」「何か困っていないかな?」なんて思ったりします。
なので時間がたって、実際に生活されている姿をお伺いすると本当にうれしいですし、それを楽しみに働いています。
一度リフォーム工事したお客様が、また工事を依頼してくださり、それも、壊れているとかではなく、「鈴木さんに頼んだら、料理が楽しくなるキッチンを提案してくれそう!」という理由からでした。
別のお客様からは、「家づくりが楽しくて建築の仕事に興味を持ちました!」工事が終わったお客様からは「これからはお友だちになってください!」こんな風にお客様との信頼関係ができ、リフォームが終わっても、お客様として、人として、のお付き合いが続いていく…。相手の人生に楽しさをプラスすることができる。
私にとって、こんなに楽しくてうれしいことはありません。そんな関係をより多く築いていけるように、日々、お客様と向き合っています。
好きな建材とその理由を教えてください
難しい質問ですね。
クロスを始めとしたタイルや石、左官などの仕上げ材が全般的に好きです。間取りを大きく変えなくてもちょっとした工夫で劇的に変わるんです。
最近は特に黒板塗料が好きですね。ご提案した時にも喜んでいただけるんですが、見て終わりじゃなくて使って楽しんでいただける感じがすごく好きです。
IOCさんの
古材フローリングシリーズ!
楡の家屋を解体した本物の古材を使っているので、アンティーク感を表現できます。間取りを変えなくても、素材感を変えるだけで、こんなにも空間って変わるんだ!と実感でき、リノベーションの魅力を発揮できる本物素材のアイテムなので、好きです。
エントリエのこだわりや、自慢できるところは?
お客様が家自慢をしてくれることが自慢です。
どこの会社さんも素敵なリノベーションをしていて皆さん満足されていると思いますが、我々のお客様もすごく喜んでくれていて、「商談中のお客様をうちに連れてきてよ!」と言ってくれるのはうれしくて自慢できるところです。
なので実際にお伺いさせていただいたり、インスタライブをしたり、時期が良ければそんな人たちの家を巡るバスツアーなんかもしてます。
リノベーションをした後のお客様とのつながりが強いことです。
インテリアが好きなお客様に、モデルルームに置く雑貨を、暮らす目線で一緒に選んでもらったり、自分の家にあるインテリアアイテムを紹介する記事を連載してもらったり!お客様にモデルルームを使ってワークショップを開いてもらったりもしています。
そこではお客様同士もつながったり。これってリノベーションに満足してもらっているからできることだなあと思います!
エントリエの特徴や少し変わったところがあれば教えてください
リノベーション以外でも、お客様を応援しようとしているところ。
みんなの暮らしを楽しむ応援がしたいというOB様がいればお店を提供してワークショップをしてもらったり、好きなことを発信したいOB様がいたらWEBマガジンで発信できる場を用意したり、その人がその人らしく楽しく活躍できる場を、リノベーションの枠を超えて会社として提供して応援しているのは特徴かなと思ってます。
うちの会社、特にエントリエは、みんな個性が強いです!
あとは、やりたいことに挑戦させてくれて、それを応援してくれる環境があることです。
私は、WEBマガジンの記事を書いたり、リノベーション以外の新しい活動を始めましたが、それを応援してくれます。その結果、リノベーション以外の業界の人とのつながりもでき、視野が広がり、アイデアを考える刺激になっています。
エントリエの雰囲気ってどんな感じですか?
フワフワっと明るいです。
みんな人が大好きでずっとお客様の話をしています。リノベーション会社ですけど、根幹は人が好きでその人を応援したいって思ってみんなが活動している。その手段がリノベーションというだけで、前提は人が好きで応援したい。そんな人間が集まっているのでフワフワっと明るい感じになります。
空気はふわっとしています!(笑)
話しやすく、馴染みやすい雰囲気があると思います。風通しもよく、自分の意見を言いやすいです。
自分も楽しくなければ、お客様に家づくりを楽しんでもらえない、と思い、私も楽しく仕事ができる雰囲気をつくるようにしています。
満足できる、納得できる家づくりをするためには、依頼先との相性も大切です。
この記事を読んで、エントリエに興味を持った方は、ぜひ下記のリンクよりプロフィールページをご覧ください。
澤さんや鈴木さんが手がけた住宅事例や詳しいサービス内容を確認したり、ここから直接、資料請求や問い合わせをしたりもできます。
対応業務 リノベーション (戸建、マンション)
所在地 東京都多摩市 (ほか全3拠点)
主な対応エリア 埼玉県 / 東京都 / 神奈川県
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