2017年09月04日更新

リノベーション会社・建築家紹介(リノベーション会社紹介)

住宅イベントに祭りが出現!なぜ? そこにはこんな思いが込められていた【突撃!リノベーション 〜ブルースタジオ】

「いつかは自分の住まいをつくりたい!」という思いから、理想のパートナー(リノベーション会社or建築家)を求めて情報収集をしているSUVACO編集部・大学生のYukaです♪ 今回は一風変わった 住宅イベントの“お祭り” から、つくり手の物件に対するこだわりと住み手にとっての住まい選びの極意を学んできました。


お祭りとはいったい…!?

住宅のイベントといえば、よくあるのがオープンハウスやモデルルーム。
でもそれってすぐに家を持つ予定のない人にとってはなんだか敷居が高い気はしませんか? (^_^;)


そんなことを考えながらイベントを探していると、湘南・藤沢で「夏祭り」が開催されるとの情報が。しかも無料で流しうどんにも参加できるとのこと。

「住宅イベントなのにお祭り…⁉ 楽しそうだな~」という興味と「これは私が参加しても大丈夫だ!」という嬉しさから、早速行ってきちゃいました。笑

藤沢駅に到着~!

藤沢駅に到着~!

バスに乗り、揺られること5分…

バスに乗り、揺られること5分…

住宅地をあるいていくと…

住宅地をあるいていくと…

見えてきたー!この周辺地域がとってものどかで暮らしやすそうでした。

見えてきたー!この周辺地域がとってものどかで暮らしやすそうでした。

到着しました!

到着しました!

参加したイベントはこちら!

2017年7月8日(土) ユーミーらいふグループ主催、“湘南・藤沢 鵠ノ杜舎(くげのもりしゃ)の夏祭り「鵠ノ杜・湘南野菜のとれたて市」”です。

「鵠ノ杜舎(くげのもりしゃ)」ってどんな住まい?

湘南エリアを中心に建設・不動産事業を展開するユーミーらいふグループとブルースタジオとのコラボによって実現した賃貸テラスハウス。建物はすべてがメゾネット型で1LDK・2LDKの2パターンです。

今回のお祭りの狙いは、「オープンハウスをただ開催するだけでは、周辺地域の方々にとっても訪れてくださる方にとっても面白くない。それなら、鵠ノ杜舎のコンセプトや魅力をさまざまな人に知ってもらい、一緒に楽しめるイベントにしよう!」ということでした。

工事の真っただ中の外観。

工事の真っただ中の外観。

取材時はまだ工事中でしたが、完成するとひとつの舎(むら)になります。2017年10月より、入居が開始されます。

出典:鵠ノ杜舎 全体像(鵠ノ杜舎公式サイトより)

❶ 大榎の丘
大榎と切り株が目印。子どもや地域の人の憩いの場所。

この丘のシンボル・切り株に腰かけてみました♪

この丘のシンボル・切り株に腰かけてみました♪

❷ トンネル広場
雨の日は雨宿り、夏には日影でひと休み。大きな屋根のある広場。

❸ 玄関デッキ
道に面している広々としたデッキポーチ。住人の趣味や暮らしが溢れ出す。

❹ 井戸端広場
畑に面した、皆の集える広場。

❺ 畑のうらこみち
近道として使えるひっそりとした小径。

❻ 木々の中の枕木駐車場
車の停まっていない時は子ども達の遊び場にもなる駐車場。

鵠ノ杜舎はつくり手の思いがふんだんに込められていた!

「実はここ、ただの賃貸物件ではないのです。
“住む人々が自然につながりを構築できる仕掛け” がたくさんあります!」

そう教えてくださったのはブルースタジオの取締役である大島芳彦さん。

ブルースタジオ専務取締役 大島芳彦さん

ブルースタジオ専務取締役 大島芳彦さん

「まず、この土地や地域の背景を理解することから始めました。この周辺は、かつて東海道の宿場町でした。現在も昔から代々続く農家の方や集落でのつながりを大切に思う方がたくさん住まわれています。そこに賃貸住宅を建てるからには、新たにこの土地に住む人も以前からの住人も共に暮らせる舎(むら)にしようと考えました」(大島さん)。

敷地内の通路は「路地」。人をつなぐ架け橋となる

❷ トンネル広場 

鵠ノ杜舎では、家と家の間にゆとりをもたせ、住民だけでなく近所の人も通りやすい空間にしています。その心は?

「この場所をただの通路ではなく、路地のように “人々のつながりができる懸け橋“ にしたいと考えました。例えばベンチを設置するなどして、ここの住人もそうでない人もこの道を通る際にちょっとした立ち話ができるようになればいいなと思います」(大島さん)。

モデルルームから「これなら住人同士がつながりを持てる!」と実感

建物全体を眺めているとあることに気づきます。
「あっ、玄関がお向かいさんと対面するんだ!」

最近の一軒家やマンションは一列に横並ぶ物件が多いですよね。ご近所さんとはあいさつを交わす程度の関係で、何なら2軒先の人の顔はわからない!
…なんてこともよくある話ですよね。考えてみれば、私もそうでした。

最近の設計では一般的に、日当たりの良い南にリビングを置くため、玄関が北向きになることが多いらしいです。しかし、鵠ノ杜舎ではあえて南向きの玄関のおうちも作り、家と家との「縦のつながり」も実現したそう。(もちろん南玄関のおうちもリビングに明かりが入るよう設計されています。)

このような様式にすることで、まるで従来の団地のように、住人同士が対面する機会が増え、自然とコミュニケーションが生まれてくるというわけです。


「わー!この建築方法めちゃめちゃ良い!」と私は早くも感激。

出典:鵠ノ杜舎公式ブログ「土地のものをいただき、土地の人と交わる。」

❸ 玄関デッキ

玄関前のスペースを広く取り隣の家とはっきりした区切りをしないことで、玄関先を自由に使えるようにしています。これが家と家の「横のつながり」です。

「住み手は家を好きなように魅せることができ、他の住人もその家庭の好みや性格を知ることができる。つまりは玄関前から住人同士の相互理解の雰囲気が生まれてくるわけです」(大島さん)。

玄関入って目の前に大きな窓のあるリビングがお出迎え。
窓から玄関に風が吹き抜けとっても気持ち良い~!

引き戸は、人が足を運びたくなるキーポイント! Photo by Kohichi Ogasahara

引き戸は、人が足を運びたくなるキーポイント! Photo by Kohichi Ogasahara

続いて2階。

リビングの窓と反対側に位置するこの部屋からは、向かいの家が見えます。

この部屋の仕掛けは「向かいの家を完全にシャットダウンするのではなく、面しながらも窓の位置を対面させないこと」。

視界がずれるためプライバシーも確保されるという絶妙な設計です。

足場が組まれていますが、窓の位置が微妙に対面していないことがわかります。

足場が組まれていますが、窓の位置が微妙に対面していないことがわかります。

大島さんは「コミュニティは、人が意識的に作ろうとするとなかなか難しい。しかし、少し設計を工夫することで、住民同士が互いの生活感を感じ合える。互いの家庭と “一体感” が生まれる気がするのです」とおっしゃっていました。


たしかに周りが自分たちの家庭を理解してくれているという安心があれば、ありのままの姿にで過ごせそう。特に小さなお子様がいらっしゃる家庭にとってはその空気感があるかないかは重要なことですよね。

いろんな世代それぞれの楽しみ方がある、お祭りは大盛況!

この夏祭りでは、地元農園による採れたての湘南野菜や、はちみつ・ジャムの販売など「地産品」にこだわった出店や、この建物を手掛ける大工さん達と一緒につくる竹のワークショップなどが開かれていました。

周辺地域に住む人と初めてここを訪れた人が一緒に楽しんでいたのが印象的でした(#^.^#)

夏の自由研究で使えるクワガタに子供は興味津々でした!

夏の自由研究で使えるクワガタに子供は興味津々でした!

出店の1つ・パン屋さんでは甘酒ベースのパンがたまらなくおいしかったです。

出店の1つ・パン屋さんでは甘酒ベースのパンがたまらなくおいしかったです。

そして私が一番楽しみにしていた流しうどんは大盛り上がり!!

大人の方々張り切ってうどんを流す姿、若者がうどんをつついていている姿、子供が無邪気にうどんをほおばる姿を見てわたしも自然と笑顔になっていました。


実は、ユーミーらいふさんはなんと!100人前のうどんを持ってきてくださったそうです(!)
笑顔の裏には、主催者側の思いやりがあふれていました。

流れてくるうどん待ちがたくさん!笑

流れてくるうどん待ちがたくさん!笑

わいわいにぎわっていました!

わいわいにぎわっていました!

わき目もくれず、食べるのに必死です(笑)

わき目もくれず、食べるのに必死です(笑)

作り手の狙い、訪れる人の笑顔から教えてもらったこと

さまざまな方の思いやその地域の歴史も理解し、「自然に周りと共有できる舎(むら)」を実現させる。それがユーミーらいふグループとブルースタジオがつくる、鵠ノ杜舎なのだと思いました。


今回のイベントに⾏くまでは、私は⾃分の住む地域のコミュニティについてきちんと考えたことがありませんでした。ですが、⾃分がさらにその地域で⼼地よく暮らすための⼀つの条件として、考えるべきだと学びました。

⼀軒家で家を建てるにしてもマンションを選ぶにしても、周辺地域の歴史やそこに住む「⼈とのつながり」も条件に⼊れてみてはいかがでしょうか?

左から、ブルースタジオ広報・及川静香さん、私、湘南ユーミーまちづくりコンソーシアム執行役員・下山太郎さん

左から、ブルースタジオ広報・及川静香さん、私、湘南ユーミーまちづくりコンソーシアム執行役員・下山太郎さん

リノベーション・リフォーム会社 ブルースタジオ

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この記事を書いた人

helloyuka3さん

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