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設計、監理、プロデュース・コーディネートを担当
将来はご実家に住むご予定だった施主様ご家族。
ご実家は祖父母の代に建設会社と建てた重量鉄骨で
元々祖父母と両親が住む二世帯住宅でした。
おじいさまが亡くなったことを機に引っ越すことになり
リノベーションが始まりました。
当初は同じ建設会社に依頼する予定でしたが、
比較検討するために別な会社にも声をかけることになり
entrieにもお声がけいただきました。
ご相談の中でentrieを気に入っていただき、
でも長いお付き合いのある建設会社との縁も大切にしたいと
最終的には設計をentrieに、施工を建設会社にするという
特別なスタイルに落ち着きました。
キッチンに立っていても家族の様子を確認できるレイアウトや
WIC・シューズクローク・キッチンパントリーなど
新たに収納を増やしたいとお考えでした。
建築的な検討を重ねてキッチンは移動、
テラス部分を住居にとりこんで新たな収納スペースを
生み出しました。
当初和室は不要ということでしたが、
ご提案した小上がりの畳コーナーは生活のシーンに合わせて
ご家族が思い思いに過ごすことのできる多機能空間になりました。
他社はどこも水廻りの移動も間取変更もできないという中で
entrieは「無理」と言わずに代替案を持ってきてくれ
親身に考えてくれました。
担当者は1伝えたら10返してくれるような共感力・提案力と
建築に対する知識がとにかく豊富で
打ち合わせも毎回長くなりましたが、根気良く付き合ってくれました。
キッチンを移動して開放的なオープンキッチンを実現。
ニッチは高さも奥行きもしっかりと計算しました。視線を集めるフォーカルポイントになっています。
色数を抑えたキッチン周りはとてもすっきりとした印象に。テラスに面した明るいLDK にとてもよくあっています。
キッチン収納には扉を付けています。天井までの高さの扉にすることで空間の広がりも強調してよりすっきりと見せています。
キッチンに立つとリビングが一望。
小上がりの畳コーナーはリビングからは程よい篭り感があります。
モカブラウンの琉球畳に抑えた印象の内装でモダンな空間に。声が届くので親の存在を感じつつも、自由にのびのび過ごせる絶妙のレイアウトでお子さんたちにも大人気。
小上がりの畳コーナーは来客時には扉を閉めると個室のゲストルームに。天井までの高さの扉にして閉めたときのすっきり感も👍
メイン玄関はすっきりと何もない状態に。テラスに面しているので解放感は最高!明るい雰囲気がおもてなしです。
このすっきり感は大きなシューズクロークがあってこそ。
玄関入って右側にはたっぷりの広さのシューズクローク。靴はもちろんお子様の荷物などもしっかりしまえます。
洗面台を玄関隣の空間に移動することで広々ランドリールームが実現。WICともつながっているので干した衣類をすぐにしまえて家事動線も抜群です。自然光が入るところも気持ちがいい!