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設計、施工を担当
ReoLaboオリジナルの定額制パッケージプラン「Style-J」で施工した、ご夫婦2人暮らしの事例です。
コロナ禍でご夫婦揃ってリモートワークとなり、この機会に夫婦それぞれのワークスペースを設けることに。
オンラインもオフラインもひとつ屋根の下。
家族といえども、お互いのプライベートは守りながら極限まで集中できる環境があるって、アフターコロナの今になってもありがたく感じるスペースです。
「家にいる時間をいかに快適に心地よく過ごすか」
温かさのある素材、照明や家具やファブリックにいたるまで、自分たちの「好き」や「心地よさ」にこだわってチョイスした結果、無二の北欧テイストにたどり着きました。
終わりの見えないコロナ禍にあった2021年。
揃って在宅勤務となったご夫婦は、ワークスペースについて頭を悩ませていました。
賃貸物件でワークスペースがある理想の間取りを検索するも、なかなかヒットせず。
焦りを感じる一方で、自分たちの中にも「ぜったいに譲れない条件」があることに気が付きました。
エリアは決め打ち、駅近で2駅利用可能なこと。
日当たりの良さは不可欠…と、こだわりを捨てず内見を繰り返す日々。
ワークスペースに限らず、住まいを好きな仕様や雰囲気にデザイン出来るとしたら?
「たっぷり吊り下げ収納できるウォークインクローゼット」「木目とタイルの映えるキッチン」
「肝心のワークスペースには内窓を」
それならいっそ、と物件探しからのマンションリノベーションを決意。
・ウォークスルーで周遊出来る間取り
・オープンなキッチンにして、リビングダイニングの圧迫感を減らした
・タイル使い
・お掃除ロボットの基地をデッドスペースに設けた
・床や建具の色をなるべく白っぽくし、木の温かみだけでなく白と黒の部分使いをプラスしてモダンな雰囲気も感じられる配色にした
ウォークスルーで回遊性を高めたことは大正解。住み心地大変良いです…!
造作のショーケースをはじめ、飾るスペースができたことで季節の植物や小物で楽しむようになりました。
キッチンの腰壁に木を板張りすることでナチュラルな雰囲気のLDK。 造作家具にも同じ木材を用い「木目+タイル+ステンレス」の組み合わせでさらに表情豊かに。
お掃除ロボットの基地やワークスペースの内窓も、早い段階で計画に入れるのがコツ。
高身長の旦那様の使い勝手を考慮して吊り棚はNGとし、隙間活用でパントリーを設けずとも収納力高めに仕上げました。
ご夫婦の大切な思い出を飾るコーナーとしてショーケースも造作。 結婚式のブーケやお二人の写真が、旦那様の趣味のフィギュアに浸食されつつも仲良く飾られています。
デスクは造作にするか否か、持ち込むモニターのサイズ感や必要機材の数々、オンラインMTGを考慮したアクセントクロスの選択、と隅々まで具体的なイメージと数字をもってリクエストして下さったおかげで、オーダー通りのワークスペースに。
「他の部屋やクローゼットにスペースを割きたい」とのご希望で、寝室は必要十分な広さに。
寝室からLDKへ抜けるWTCはまさに「歩けるクローゼット」。 たっぷりの吊り下げ収納が欲しい!という奥様たっての希望で実現。