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設計を担当
リビングから見た収納の扉は変わっていないのですが、扉を開けると、、、明るい別空間のウォークインクローゼットになっています。 床材はタイル調のCFシートにして、天井には人感センサー付きのダウンライトを取り付けました。
ウォークスルークローゼットは狭いですが、明るく居心地が良いスペースになってしまった為、ご主人から工事の途中に、「折り畳みテーブルを取り付けて欲しい、あ、電源もあったらうれしいな〜」との依頼が! こもりたい時、リモートで電話をする時に活躍しているそうです。 床材を思い切って、ガラリと雰囲気を変えたのがポイントですね。
廊下の出入り口から見た写真です。 元々は廊下側から使う少し奥行の深い収納でした。その収納と、リビングからの押入をつなげて、ウォークスルーにしました。この扉の向かいには洗面お風呂があるので、生活動線的にも使いやすいです。 洋服が個々のお部屋に収納ですと、お家中に洋服が散らばります。一箇所集中だと、家事動線も楽だし、お家に洋服が落ちている事がなくなります。
写真左側が洗面お風呂、右側がクローゼットです。洗面お風呂とクローゼットが近いのは生活動線的に使いやすいのですが、間取り的に難しい場合でも、このように廊下を挟んで向かい側にあると、便利です。
元々は1つの部屋なので、窓と部屋の間仕切り壁をどのように処理するかに悩みながら設計しました。エアコンも個々に取り付ける事は出来なかったので、2段ベッドの上側に引き違いの扉を付けました。
個室をがっちり作ってしまうと、廊下が閉鎖的になってしまうので、もともとの開放的な感じは残すように工夫した設計にしました。 上段のベッドから落ちないように、登りやすいように、オーダー手すりを作りました。※落下防止手すりの寸法はどのくらいのサイズなら、寝相の悪いお兄ちゃん落ちないかなーと検証しながら、作りました〜(笑)
夜に廊下が明るいと目覚めてしまわないように、遮光のロールスクリーンを取り付けました。 壁の小窓は、何かを飾ったり、ちょっとのぞいたり、遊び心のある空間作りは、子育てするお部屋では大事にしたいところです。スッキリしたホテルのような空間も好きですが、せっかく1つしかない自分達のお家なので、楽しめる仕掛けがあるのは特別に感じます。