マンションリノベーション

白金台N邸 光を取り込む斜めリビングの家

手掛けた建築家

設計、監理を担当

白金台N邸  光を取り込む斜めリビングの家 (腰掛けたくなる窓辺)

腰掛けたくなる窓辺

サッシの下には解体後に判明した構造梁が通っていました。床のフローリングを貼る事で座りたくなる窓辺になりました。

白金台N邸  光を取り込む斜めリビングの家 (少し斜めになった小さなリビング)

少し斜めになった小さなリビング

壁を少し斜めにしたリビング。南側に向いた斜め壁に反射した光がダイニングとキッチンを明るくします。

白金台N邸  光を取り込む斜めリビングの家 (バルコニーに連続したダイニングキッチン)

バルコニーに連続したダイニングキッチン

ダイニングテーブルの木らしさとキッチンのセラミックらしさを引き立たせるために床材はフローリングの木材感が強く出ないようにしています。 フローリング:I.O.C / オーク20グラファイトオイル/SSG塗料マット仕上げ

白金台N邸  光を取り込む斜めリビングの家 (高台からの眺望を楽しむリビングダイニング)

高台からの眺望を楽しむリビングダイニング

少しグレー色が入った風合いのあるビニルクロス 東リ株式会社 / パワー1000 品番:WVP9111

白金台N邸  光を取り込む斜めリビングの家 (セラミックトップキッチン)

セラミックトップキッチン

石のような雰囲気のあるセラミックトップキッチン キッチン:LIXILリシェルSI

白金台N邸  光を取り込む斜めリビングの家 (リビング越しに入る穏やかな光)

リビング越しに入る穏やかな光

少し篭った感のあるベッドルーム。写真右のリビング側の開口部は壁内に収納された引き戸を閉めると光を閉ざす事ができます。

白金台N邸  光を取り込む斜めリビングの家 (光と陰を楽しむ寝室)

光と陰を楽しむ寝室

光と陰の移ろいを楽しむ寝室。朝の光が徐々に壁面を照らします。

白金台N邸  光を取り込む斜めリビングの家 (洗面室)

洗面室

タオルバーの付いた洗面台。ミラーに穴を開けて歯ブラシ置き場として棚板を設置しました。 洗面器:CERA/DV032910-00 混合水栓:CERA/CET3500 ミラー棚板:SC-344-XSL タイル:サンワカンパニー/ダスト ホワイト/TL76681S

写真の説明を固定表示

(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)

いい家!
9

この家がいいと思ったらクリック!

手掛けた建築家

設計、監理を担当

用途

自宅

居住者

夫婦・カップル

所在地

東京都港区

費用

設計・施工:税別1500万円(工事費・設計料含む)

延床面積

71.35㎡

施工面積

71.35㎡

改修規模

部分リノベーション (スケルトン・リノベーション(部分的に既存利用をしてコスト削減))

間取り

2LDK → 2LDK

築年数

37年

期間

設計:3ヶ月 、施工:3ヶ月

完成時期

2017年11月

施工会社

山内工務店

間取り

リノベーション前

リノベーション後

手掛けた建築家のコメント

設計、監理を担当

森が広がる眺望と光の入ってくる方向から設計したマンションリノベーションです。リノベーションする部屋の周囲の環境を丁寧に取り込み、自然に囲われた都心の暮らしを実現しました」。

家づくりのきっかけ・施主の要望

以前住んでいたマンションは昼でも光が入らないお部屋であったという話があり、今回は光が入り明るい部屋にしたいと言っていました。ご夫婦ともに忙しく働かれている事から、休みの日は家にいて自然を感じたいという事から、軽井沢からの通勤も視野に入れていましたが将来の子育て教育環境を考慮すると都内となり、都内でありながら緑が豊かな白金台に築38年のマンションを購入されました。

この事例の見どころや工夫したところ

夫婦で一緒に料理をする、テレビは見ないなどリビングにあまり重点を置いていない印象でした。リビングはありますがコンパクトにする事でダイニングとキッチンを充実した間取りとしています。またリビングは寝室との壁面を少しだけ斜めにして配置する事で光がバウンドしてダイニングキッチンを明るくしています。

施主の感想

斜め壁のアイデアは。学生時代に舞台照明をしていたご主人は直ぐにイメージでき、これは明るくなると実感したそうです。

事例の進み方

打ち合わせには要望やイメージ検索した写真や持参されていました(後ほど記載のURLで詳細が読めます)が自分たちが好きなイメージは集めたのだが・・・この写真の部屋と次の写真の部屋が隣接しても上手く調和するのか?と悩んでいました。私どもの事務所で作成する素材感のある模型を見て安心して進められたとようです。浴室部分は図面にも不明なスペースがあり、数案を準備して工事に臨み柔軟に対応可能なようにしました。

印象に残っていること

お二人とも好きな素材やイメージがはっきりしており要望も具体的でしたが(アプリで図面まで書いていました)イメージが増えすぎて逆に悩みが増えてしまった印象がありました。実際の部屋を事前に作ることは出来ませんが、オーク材の板を模型に貼り、工事で使用するビニルクロスを模型に貼りこむ事で心配が直ぐに無くなったのは我々にも印象的でした。

もう少し詳しい家づくりの話が掲載されています。

https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/s/richelle_sp/si/case03/

パース/模型/CG/スケッチなど

いい家!
9

この家がいいと思ったらクリック!

この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション)

所在地

東京都渋谷区松濤1-26-18園ビルディング1F

主な対応エリア

全国

事務所から50キロ圏内は交通費無料です。 別途交通費の場合は、全国、海外問わず仕事可能です。 ご相談ください。現在沖縄でも数件の設計を手掛けています。

目安の金額

30坪 新築一戸建て

3,900〜4,500万円

60平米 フルリノベ

1,500〜1,800万円

鹿内 健さんのそのほかの住宅事例

もっと見る

この住宅事例を見ている人におすすめ

もっと見る

この住宅事例に関連するキーワード

手掛けた建築家

鹿内 健

@東京都