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設計、施工、監理を担当
お子様が進学で家を離れたことを機に住み替えを検討したが、立地が気に入っているこの73㎡の空間を最大限にいかしたリノベーションをすることに。
まずは子供部屋をLDKに取り込み、洋室2つをひとつの空間にすることで、どちらもゆったりと使えるように。細かく分かれていた収納も使いにくかったので大容量の収納にまとめた。
リビングダイニングを広くしたいと考え始め、そうすると各洋室の使いにくさなどの使い勝手の悪さも気になってきた。これから夫婦暮らしになるので、しっかり間取りを検討して暮らしやすいリノベーションをすることに。
ほかに、リモートワークをリビングでされていたという旦那様のワークスペースや、将来二人で一緒に料理を楽しめる開放的なキッチンなどを希望された。
「リノベーションは仕事ではありませんが、一大プロジェクトですよね。プロに任せておけばいいという姿勢ではなく、一緒に考え、要望やアイディアをどんどん出すことが大切と感じました」と旦那様。
気になる事例やインテリアを見るたびに写真を撮って「こういう感じです」とメールをされていたこともあり、打ち合わせの中で建築士に好みがしっかり伝わっているのを実感できたとか。
「自分たちの生活にはこういう機能が欲しいとか、ここは何とかしたいというポイントをハッキリと伝えられたのは良かったと思います。
コストを調整するために諦めないといけないこともありますが、それでもたくさん要望を出したおかげで、俄然住みやすくなって大満足です」と微笑んだ。
子供部屋として使っていた洋室3をLDKに取り込み、キッチンを移動することができたことで、リビング、ダイニング、キッチンそれぞれにゆとりが生まれ、のびのびとできる空間となった。
食器や食材類だけではなく、家電やごみ箱まで収納することができる大容量。各室にバラバラに収納していたものが一か所で片付くようになった。リノベ事例を見て収納内にはアクセントクロスを。
将来は夫婦でキッチンに立ちたいので、オープンにして動線がぶつからない空間に。常に目立つのでキッチン本体は気に入った物をセレクトした。IHと食洗機は既存利用した。
以前はダイニングテーブルを置いたらスペースがいっぱいだったリビング。部屋を広げ、実家で保管していたというお気に入りのソファを置けるようになり、TVを満喫できるようになった。
寝室にはワークスペースと、正面の引き戸の奥にはウォークインクローゼット。ひとつの空間に3つの用途が集まったが、程よく仕切られていている。
部屋の斜めの空間は使いにくかったそうだが、ワークスペースにしてデスクに座ってしまえばまったく気にならないとか。リビングから離れた場所にあるので、オンオフのメリハリがつけやすい。
洋服や布団などの生活雑貨をまとめて収納するウォークインクローゼット。突き当りにミラーを取付けたので着替えもここでできる。ワークスペース側の天井側の壁を抜いたので、通気面も安心。
今までは玄関に置かざるを得なかったゴルフバック。練習グッズやゴルフ小物もすべて収まるゴルフ道具収納を玄関正面に設けたので、片付けも楽にできる。
扉の下に開口があるのでロボット掃除機が勝手にお掃除してくれる。ここはバック収納も兼ねているそうで、ウォークインクローゼットで着替え、バックをコーディネートして出かけるそう。