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設計、施工、監理を担当
新築分譲住宅をライフスタイルに合わせてリノベーション。造作の洗面やカップボードなどこだわりが沢山詰まった家で、温かい雰囲気に包まれています。白い壁が背景となりどこに居ても家族の写真が撮れて、自然と視線が交わり会話も弾みます。
持ち家を持ちたいというところから物件探しをスタートした施主様。今後長く住んでいくので、耐震性も安心できる家に住みたいというのが、施主様からのご要望でした。
しかし、やりたいことや耐震性をともに検討していく中で、トータルの予算との折り合いがつかない状態となり、その中で耐震面での安全性と予算のバランスが取れる新築リノベーションをご提案させていただきました。住宅設備などは残して、間取り変更とこだわり部分を創り上げる新しいリノベーションの形を施主様に気に入っていただきました。
洗面台に施工したミナペルホネンのタイルです。
金額なども含めてたくさん悩んで頂きましたが、最終モールテックスとの色合いのコントラスト含めてやってよかった!と感じて頂けています。
リビングです。
お仕事で日中いないことも多いですが、お休みの日に家族で光がいっぱい入るLDKでくつろぎながら、写真を撮ったり、娘様と遊んでいるそうです。
せっかくの新築なので残せるところはそのまま残し、カップボードや洗面台を造作でガッツリ自分好みのデザインにしました。
もともとのキッチンの面材が求めている希望のテイストと相違があったので、面材を交換することで既設を利用しつつ、造作カップボードとの統一感も意識しました。
白い壁が背景となりどこに居ても家族の写真が撮れて、自然と視線が交わり会話も弾みます。
写真を撮るときになるべく背景に邪魔なものが写らないように、壁は白色に。光が反射して、空間を明るく見せる効果もあります。
ソファ後ろの壁とキッチンの腰壁は同じアクセントクロスを張り、少ない色数でまとめています。
WICとパントリーの入口はアーチ開口にし、シンプルさにちょっとした遊び心をプラス。
収納スペースを確保しつつ、まるでカフェのようなレイアウトに。
飾り棚にはお気に入りの食器を並べて魅せる収納へ
ペンダントライトがキッチンを暖かな光で包み込みます。
バーをつけることで普段よく使うものをかけられるような飾り棚にしました。
廊下をLDKに取り込み独立壁をつくることで、2つの生活動線をつくりだしました。独立壁は写真背景としても大活躍します。
LDKの一角に手芸スペースを配置。TV設置のために計画した壁を上手く利用して収納を隠し、適度な籠り感も生まれました。
ゆったりとした落ち着いた時間を過ごせるよう、暖色系のライトで照らしました。
デザイン性のある天井で、まるでお店のようなトイレスペースになりました。
リビング扉はアウトセットの天井付けレールタイプを選定。ガラス面が広い扉にすることで光をよく通し、見た目もシンプルでスッキリとします。
造作洗面台には、施主様支給のミナペルホネンのタイルとモールテックスを使用。それぞれが主役となるように色味に変化をもたせました。
洗面台の横の壁にはこだわりのタイル、ミナペルホネンを使用しました。
玄関近くに設けたWICは、外出時や帰宅時の身支度に便利。入口は来客時に中が見えないように、カーテンレールを取り付けています。