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設計、施工、監理を担当
テーマにしたテイストは和と北欧テイストをミックスした「ジャパンディ」。飽きのこないニュートラルな色合いで統一し、洗練された印象の中にも温かみが感じられる空間デザインに。今回はLDKの空間をデザインする要素としてカーテンを使用しました。布の優しい素材と天井で描く曲線が住まい全体に柔らかさをもたらします。また、空間に合うようカップボードやソファ、洗面台、玄関収納なども造作。敢えて余白をつくり、機能美を追求したマンションリノベです。
お子さまの成長と生活スタイルの変化により、マンションの購入してリノベーションすることを検討されていました。
今回のマンションは梁の高さが高く、奥様のご希望であったジャパンディのスッキリとした雰囲気とはかけ離れてしまう問題点がありました。そのような問題点を解消するために、天井を梁に合わせ部分で折り上げ加工しカーテンを取り付ける、カップボード面はルーバーを少しだして間接照明を取り付けるなど梁が主張しないように設計を行いました。
ジャパンディな雰囲気に仕上がるように、部屋全体の色味をニュートラルカラーでまとめました。
LDKの空間をデザインする要素としてカーテンを使用。カーテンレールを天井に埋め込み、よりスッキリと見えるように計画しています。
ダイニングとの空間を仕切るカーテンはフジエテキスタイルのものを取り入れ、空間を緩やかに仕切りました。
シンプルで直線的なラインのルーバーが印象的。洗練された空間に仕上がっています。
壁面上部のルーバーを少しだけ前にだして、隙間に間接照明を取り付けています。
LDKの収納やカップボードの面材はラタンの四ツ目織を採用。
ラタンの四ツ目織の面材によって部屋に抜け感が生まれるのと同時に、収納内部に湿気がこもらないよう機能性も兼ね備えています。
天井に設置しているカーテンは壁に鉄板を仕込んでマグネットで固定。お客様自身でも簡単に取り外しが行えるようにしています。
LDKの雰囲気に合わせて洗面台をオリジナルで製作。どの部屋からもアクセスがしやすい廊下に配置し、空間も有効活用しています。
ニッチ収納を設けるだけでなくティッシュやごみ箱も埋め込み型にして洗面カウンターはいつもスッキリと。
紙布の壁紙がアクセントとなり、シンプルながらも味わい深く落ち着きあるトイレに。
造作の玄関収納はベンチにもなっているので、腰掛けたりちょっと荷物を置きたいときにも便利に使えます。