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設計、施工、監理を担当
ご夫婦と男の子兄弟2人の4人家族です。
お子さんの成長にともなって、兄弟それぞれに個室を作りたいとのこと。
あわせて、内装をがらりと一新することや、閉鎖的だったキッチンのリノベーションなどを希望されました。
小学校2年生の長男が自分の部屋を欲しがったのをきっかけに、狭くてもいいから子供たちにそれぞれ個室を作ってあげたい
と思うようになりました。
また、キッチンも使い勝手が悪く不便で、窓や玄関は結露しカビが生えやすく困っていました。
インターネットで色々な会社の事例を見ましたが、中々自分のマンションと同じくらいの広さで部屋を増やした事例がなく、イメージが湧かなかったのですが、たまたまインターネットで同じくらいの平米で子供部屋を二部屋作り、結露やカビを改善した湘南リフォームさんの事例を見て感動し、リフォームをするなら湘南リフォームさんにお願いしたい!
と思ったのがきっかけです。
キッチン対面化のご希望にあたっては、直床構造(躯体コンクリートに直接仕上げのフローリングがはられているマンションの構造)がネックになりました。
キッチンの位置を変更しようにも排水管経路の確保が課題のなるためです。
床のレベルを上げて天井高さが低くなるのは避けたかったため、キッチンに隣接する位置にパントリーを設け、その床を上げて配管経路を確保しました。
日常のキッチン~ダイニングの配膳動線には影響することなく、対面キッチンを実現しています。
個室2部屋の確保は、スペース的にはそれぞれが最小限となるものの、必ず必要となるクローゼットやベッド・デスクを配置して、自分だけのおこもり空間のような子ども部屋ができあがりました。
同性のお子様だったこともあり、それぞれの限られたスペースに費用をかけてエアコンを新設するのではなく、プライバシーは確保した中で、エアコンだけは共有するプランにしました。
子供達が夏休みの間にリフォームを完成させたかった為、限られた時間の中で大変ではありましたが、自分好みのリビングや部屋を想像しながらのキッチンやクロス選びはとても楽しかったです。
その中で、『もっとこうしたい、あれもしたい!』という気持ちが止まらなくなってしまい、担当のお二人には大変ご迷惑をおかけしたと思うのですが、嫌な顔ひとつせずに真摯に対応していただき、心から感謝しています。
リフォームして半年が経ちましたが、キッチンは使い勝手が格段に良くなり、以前より料理や片付けをするのが楽しくなりました。
子供達に料理の手伝いをしてもらったり、一緒にお菓子作りをしたり、今では大切な家族のコミュニケーションの場となっています。
ドアや窓の結露やカビに悩まされることも大分無くなり、子供達もそれぞれ自分の大好きな物たちに囲まれた部屋が大好きです。
丁寧な工事をしてくださった職人さん達に、大変感謝しております。
今後はお風呂と洗面台をリフォームしたいと思っているので、ぜひまた湘南リフォームさんにお願いできればと思っております。
この度は本当にありがとうございました。
具体的にプランニングを始める2年ほど前に一度お問い合わせをいただきました。
その時は、コロナ禍で状況が整わず、具体的に進行するまでに期間が空きましたが、プランニングがはじまると、以前より温めていらしたご要望がたくさんあったため、スムーズにお打ち合わせが進みました。
その為、ご検討期間は比較的短かったものの、ご希望時期に着工を迎えることが出来ました。
お子様たちは工事現場にも興味を持ってくれて、大工さんの作業に見入っている姿と、大工さんになりたい!と言ってくれたことが印象に残っています。
このことが最後の後押しとなり、子ども現場見学会の開催が実現しました。
目を輝かせて工具を使い、汗を流して木材を切る姿をみていた大工さんたちにとっても嬉しい時間となりました。
ご夫婦と男の子兄弟2人の4人家族.。 お子さんの成長にともなって、兄弟それぞれに個室を作りたいとのご希望でした。 あわせて、内装をがらりと一新することや、閉鎖的だったキッチンのリノベーションなどを希望されました。
元は2LDKのマンション。 費用を抑えるために、大幅な間取り変更はせず、元々あった6畳の和室を押し入れ部分も含めて子ども部屋になるよう、二分割にしました。
もとの和室はリビングとつながっていたこともあり、エアコンが付いていなかったのですが、個室にするにあたってエアコンをどうするかが悩ましい問題に。
もともと窓のない部屋であったため、下のお子さんのお部屋はリビングとつながる壁に、上のお子さんのお部屋は廊下に面したドアの上に室内窓を設けました。 プライベートは保ちつつも、リビングからの自然光をゆるやかに取り入れることができています。
リノベーション前は開口のダイニング側に小さなカウンターがついている独立キッチンだったため、暗く閉鎖的で、狭いのがお悩みでした。 また、キッチンスペース内も冷蔵庫や食器棚を置くと、立つスペースが限られ、動線や効率も悪かったようです。 料理人であるご主人からは食洗機と3口のガスコンロのリクエストをいただきました。 そこで、壁を取り払い、リビングと一体化するオープンキッチンをご提案。 以前よりリビングにキッチンが食い込んだ形ですが、カウンターとダイニングテーブルが一続きになり、リビングが狭くなった印象はありません。むしろ小部屋で仕切られていない分、視線の通りがよく、広く感じられています。
以前はキッチンキャビネットや冷蔵庫に圧迫されて、コンロ前、シンク前が狭くなっていました。 今回、冷蔵庫や食品ストックはあらたに設けたパントリーに収めてすっきり! じつは、このパントリーの床を一段上げて排水管を通すことで、シンクの位置を大胆に変えることができました。 パントリーには廊下側にもキッチン側にも扉をつけず、回遊性があるため、お買い物後の食材の整理も、料理中の食材の出し入れもストレスなくできます。風通しもよくなりました。
梁を避けるために取り付け位置を低くした吊戸棚は、上に間接照明をつけることで明るさと開放感を同時に叶えています。
趣味はインテリアという奥様。 もともとDIYでおしゃれに暮らしていらっしゃいましたが、今回はプロの手も借りてイメージを一新したいとのこと。 たとえば、リビングのテレビの背面と、キッチンの周りの壁には奥様セレクトのグレー系のアクセントクロスを。 カーテンレールや室内物干し、ライティングレール、室内窓の窓枠などをブラックで統一してクール無骨ななイメージにしています。
小さな工夫としては、キッチンの壁が配管を通すために厚くなっていることを逆手に取り、ニッチをつけて、インターフォンやスイッチを収め、ちょっとした飾り棚に。 また、廊下、リビング、子ども部屋はすべて無垢のフローリングにしています。
寝室の床は塩ビタイルを採用。 カーペットのように敷くクッションフロアとは異なり、塩ビ素材のタイルを一枚一枚張り合わせるので、より高級感のある仕上がりになります。 クッションフロアより硬く、家具の傷あとが付きにくいのも特長です。色柄も種類豊富で、今回は明るい木肌のものをヘリンボーンのように敷きました。 梁の下にはコミックサイズぴったりの棚も設置。 また、もともとはウインドエアコンだったものを、今回二重サッシに付け替えるのに合わせて、配管を新設し、エアコンを新しくしました。 ここだけでなく、外に面した窓は全て二重サッシにして断熱性を高めています。
以前の玄関は、靴箱や廊下がダークトーンなのもあって暗い印象でした。 それを、靴箱をオープン棚に変え、タイルや廊下の床を変えたことで一新。 間取りは変わっていないのに広々と見えるようになりました。 このように、予算やもともとの柱などで工事に制約がある場合でも、工夫次第で大きくイメージを変えることができます。 「この条件じゃきっと無理だ……」とあきらめる前に、まずは気軽にご相談いただければと思います。
今回、子ども部屋のアクセントクロスは好きな色をお子さんご自身に選んでいただきました。とくに上のお子さんはこの施工をきっかけにリノベーションに興味を持たれ、工事の間も見学にきて大工さんに色々質問するほど。こうやって、ご自身の住まいがどうやって出来上がっていくかを知るのはとても大切なことだと私どもも気づかされました。 これをきっかけに、当社では「親子現場見学会」を設けるようになりました。トンカチや釘を使って大工さんといっしょに工作をしたり、実際の工事の様子を見学いただきます。今後も開催する予定ですので、どうぞお楽しみに!
エアコン配管を隠蔽しようとすると費用もかかり、さらに小さなお部屋にそれぞれエアコンを付けると、冷暖房効率が悪く、室外機も2台となってベランダが狭くなってしまいます。 そこで、2つの部屋を完全に仕切らず、仕切りの上部を部分的に空けて、2部屋の真ん中にエアコンを設置。 設置にあたって、どの程度上部を空ければ冷暖房に支障がないか、エアコン専門業者とも打合せをしました。