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制限のある賃貸住宅で、DIY組立て式家具を駆使したリノベーション。収納はもちろん、小上がりやボックスルームまで。驚き。
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設計、施工、監理を担当
賃貸住宅をDIY組立て式家具"イタカグDIY"にてリノベーションを行いました。イタカグDIYはH2DO一級建築士事務所にて開発したオリジナル家具です。イタカグDIYには、既製品・セミオーダー・オーダーと種類があります。そして、それらを組み合わせることで、効率的に部屋にぴったりの家具をつくることができます。ラインナップとしましては、コアガリやノビルーム(可動個室)など、過去に弊社で設計した家具をDIYプロダクト化しました。そのほかにもボックスルームという約半畳のワークルームをつくり、在宅ワークにも対応するかたちとした新しい家具も開発しました。
仕事の都合上での引越しがきっかけですが、コロナ禍も重なり在宅ワークスペースを多く取り入れる設計となりました。家の中に複数の人がいて働いていても、気にならないような空間をコンセプトとしています。
これまで設計してきた一品物のオリジナル家具の知識やノウハウをもとに、DIYで一般の方でも施工できるように新しくプロダクトとして”イタカグDIY”を設計しました。一般の方がDIYできるように、ホームセンターで材料を購入して加工することを前提に設計しています。
いえのなかに色々な場所があるので、その日の気分や天気などに合わせて好きな場所で働くことができて良いです。人を招くことができる空間としてリノベーションしたのですが、このような社会情報なので、まだそれは実現しておりませんが、人を招くことができる日を楽しみにしています。
まずは、DIYリノベに向いた賃貸物件を探すことからはじめました。ワンルームで40m2以上という条件で検索してこの物件を見つけることができました。区切られていない空間にイタカグDIYを設置することで、空間をつくっていきました。
DIYは二人でやるとなんとかなります。一人だとなかなかしんどいです。途中から妻がDIYにハマっていったのが印象的でした。
ワンルーム空間に"イタカグDIY"というDIYリノベーション家具をつかって、セルフリノベしました。
”ノビルームは”壁面から間仕切り壁を引き出すと、リビングに個室をつくることができます。個室は寝室やワークルームとしてつかうことができます。