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設計、施工、監理を担当
ご家族4名が暮らすお住まいは、13年前にリフォーム済みでご購入された60㎡のマンション。
お子さまの成長に伴い、もう少し広いお住まいに住み替えるお話も挙がったそうですが、学校に通える範囲で良い物件には巡り合えず、リノベーションを決意されました。
実は、住み始めて1年程度でLDKエアコンの隠ぺい配管から水漏れがあり、ご不安でLDKにはエアコンを設置できずにいたそうです。
また、築年数から、前回のリフォームで行っていない給排水管もご心配されていたこともあり、全面改装の計画が進みました。
洋室3部屋のうち1部屋はLDKと間仕切り開閉戸(折れ戸)で仕切られている音が聞こえやすいお部屋。
お子さまが中学生になり、個室で勉強する時間が増えたため、それぞれに静かに勉強ができる個室を割り振ると、お一人はどうしても北側の寒い個室を使わないといけない状況でした。
そのため、今回のリノベーションでは北側をご夫婦の寝室にする計画に。
また、壁付けで収納の配置が難しいキッチンを対面にしたいというご希望や、お洋服が多いためクローゼットを増やしたいというご希望をいただきました。
各個室を必要最小限の広さとすることで、対面キッチンとご家族が集まれるLDKを実現できるように計画しました。
キッチンは、I型よりも短い幅で対面にできるⅡ型をご提案。
キッチン自体の合計幅がI型にするよりも広くできる傾向にあり、収納もしっかり確保できるメリットがあります。
お子さまと一緒に作業をする時にも使いやすいキッチンになりました。
ファミリークローゼットは、それぞれの個室から近い家の中心に配置することでどこからアクセスしても短い動線で行けるように。
共用廊下側の個室は、室外機が廊下側に置けず、エアコンが設置できなかったので、新たに隠ぺい配管を行い、設置可能な状態にしました。
併せて、既存隠ぺい配管の状況確認もしっかり行い、安心してエアコンをご使用いただけるようにしました。
昨年の夏、暑い中皆様に頑張っていただいたおかげでこの部屋が出来上がったんだなぁ、と思い出しています。
リノベーションを希望し、まず資料請求をしてみようと事例を見た時、狭くても上手に3LDKにされていたのが湘南リフォームさんでした。
どの施工事例も私の好みだったのでやっていただくならココ!と勝手に決めつけましたが、実は他にも2社資料請求していました。
しかし、心のこもったお返事を返してくださったのは湘南リフォームさんだけでした。
娘達にそれぞれ同じ大きさの個室と私達の寝室、ファミリークローゼットに、キッチンや洗面台にはタイルを多用したい……など多くの希望にすべてきっちり応えていただきました。
最後の最後でキッチンの色が二転三転したり、お風呂のプランを他にも出していただいたりと小うるさい施主であったと思いますが、飯島さんも竹内さんもいつも真摯に対応してくださいました。本当にありがとうございました。
出来上がったお部屋は無垢材の床が気持ち良く、大好きなタイルがいつも目に入り、ずっと家にいたいと思わせてくれる大切な場所です。
今一番の懸念は、また違うタイプのお部屋を湘南リフォームさんに作ってもらいたくなっている事…。
今度は一戸建てを一緒に作り上げてみたいです!なんて。宝くじが当たったらまた宜しくお願いします!
この度は本当にお世話になりました。ありがとうございました。
最初のご提案は、2プランご用意しました。
実は当初、お気に召して下さった弊社の事例と同じように洗面台を脱衣室と分けて廊下側に出すというご希望もいただいていたため、2プランともその配置でご提案。
何度かお打ち合わせを重ねる中で、洗面台を外に出して広く使うメリットと、クローゼットを広くとるメリットどちらを優先的に考えるかでお悩みになりました。
また、キッチンも元の通りの壁付けI型の方がLD空間が広く感じるのではないかなど、考えれば考えるほど、当然たくさん悩んでしまうのがリノベーションです。
それぞれのパターンに変更した場合の感じ方や、想定の家具配置、当初いただいたご希望はなぜそう思われていたのかを思い出していただき、そのポイントが本当に重要かどうかなど、たくさんお話を重ねて煮詰めていきました。
こだわりのタイルをお選びになる時のワクワクされている雰囲気や、モールディングでキッチンの腰壁を装飾する計画など、奥様の目が輝いているのが非常に印象的でした。
いつも明るく、楽しんでいただきながら計画が進んでいるご様子が伺えて、嬉しかったことを覚えています。
窓が一つもなかったLDKでしたが、バルコニーに面した窓が2つ取り入れられた明るいLDKになりました。 オークの無垢フローリングと白を基調としたLDKに黒やグレーでアクセントを入れています。 キッチン前の腰壁に設えたモールディング装飾がかわいらしい印象に。
お二人で立たれても作業のしやすいキッチンからは、リビングでくつろぐご家族の様子もばっちり視界に入り、つながりを感じられるLDKになっています。
キッチンの対面側の腰壁には、装飾モールディングをつけて、かわいらしい表情に。 キッチンの奥に見えるウォークインクローゼット入口のアーチ開口や、LDKの入口ドアの格子デザインなどと雰囲気がマッチしています。
I型よりも短い幅で対面にすることが可能なII型キッチン。 シンク側とコンロ側の幅を合計すると、I型にするよりも広いキッチンにすることができるというメリットがあります。
光の当たり方でゆらめいたように見えるタイルは、長方形のお気に入りデザインをチョイス。 白が基調のキッチンなので汚れが気になるところですが、そのような時は汚れやすい目地部分がなるべく少ないもの(タイルが大きいもの)を選ぶのもひとつのコツです。 キッチンの目地は、キッチン用の汚れが付きにくいタイプをおすすめしています。
白いキッチンは、汚れやすい目地の部分が少ない大きめのタイルをセレクト。意匠性は高めながら、LDと一体になったキッチンだからこそ、清掃性の高さも重視。
室内物干し機能を兼ね備えるアイアンバーや、照明用のダクトレール、室内窓で入れたブラックの差し色と、オーク無垢フローリングが良く似合っています。
お子さまのお部屋には、それぞれ室内窓とエアコンを完備。 お気に入りの空間になるように、それぞれが好きなカラークロスを貼って仕上げました。
お子さまの個性が出るカラーセレクト。 個室ができることで自分の好きな物を置く楽しみができたり、勉強に集中できるようになりました。
便利なファミリークローゼットはアーチ開口が目印。 それぞれの個室からもアクセスが良い配置になっています。
当初、洗面台を廊下に出すプランもありましたが、クローゼットの広さを優先して洗面台はもとのまま脱衣室と一体に。 造作洗面台は、奥様のお好きな雰囲気で作り上げました。
洗面台にはモザイクタイプのタイルを選択。 デザイン性のある壁出し水栓とともに、殺風景になりがちな空間をセンスよく彩っています。
アクセントクロスと木目調のフロアタイルが印象的なトイレ。上部にはオープン棚を造りつけて、すぐに取りたいものを収納できるようにしました。
ユニットバスも交換して、清掃性をアップさせました。 壁のアクセントパネルもお好みのカラーをチョイスすることで、ゆったりくつろげる浴室になっています。
玄関のスペースを幅も高さもあますことなく有効的に使った可動棚収納。