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リビング
リビング
リビングとキッチン
リビングの趣味スペース
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設計、施工、監理を担当
リビング内に音楽スペースを設けたり、天井にスピーカーを埋め込んだり、トイレの照明を音符型にしたりと、音楽好きのご夫婦ならではのユニークな物件です。室内のデザインは、全体的に明るい雰囲気としつつ、各部屋にアクセントを配置して締まりのある空間としました。広い浴室や開放感のある土間付きの玄関、さまざまな用途に使える多目的ルームなど、限られた予算の中で最大限に施主様の要望を満たした事例となっています。
いずれはご主人の実家に引っ越すという漠然とした計画があったものの、その選択肢がなくなったために、家探しを開始しました。同年代の友人・知人がマイホームを持ち始めたことも、きっかけの1つだったようです。住んでいた賃貸住宅が狭かったため、新居では広い空間や快適な浴室、こだわりのキッチン、引き戸の扉、演奏や音楽鑑賞に特化したスペースなどをご所望でした。
リビングで楽器を演奏する前提で防音に配慮した仕様とし、スコアを収納できる棚を楽器の近くに設置しました。ソファで寛ぐスペースと楽器を演奏するスペースは同じリビング内にありますが、アクセントクロスを貼り分けることで別々の空間と意識できるように内装提案をしました。元々の間仕切り壁を有効活用しながら、予算を抑えつつ、施主様の多様な要望に応えていきました。
最上階ながら、夏の暑さや冬の寒さを感じない快適な空間と高評価を得ています。広い浴室が、ご主人にとってのお気に入りのポイントとなっています。新築マンションでは実現できなかった、中古リノベならではの魅力を堪能しながら、快適にご利用いただいているようです。奥様が特にこだわり抜いたキッチンも、壁付け＋カウンターにすることで料理へ集中でき、食後の掃除や片付けもラクにできると喜んでいただけました。
予算が第一優先のお客様で、キッチンにこだわりがあったので、そこを軸としつつ他の部分で金額調整して進めた結果、予算内に納まり仕様をなくしたりグレードを下げることもなく希望を叶えられました。ご主人が広い浴室を強く希望していましたが、洗面脱衣のスペース確保に難儀しました。洗面台と洗濯パンの位置を変えることで対応が可能となり、広い浴室が叶いました。
扉はすべて引戸を希望されており、引戸が設置できるような間取りの改変を行いました。トイレの位置・リビングの扉の位置については、音漏れの心配などを含め、ずいぶん悩みました。結果的に、ご満足いただけているようなので、安心しました。
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LDKの一角に音楽スペースを設けました。スコアを置くための棚を楽器の近くに造作。
壁付のキッチンとリビングの間にカウンターを設けました。収納量も上がり、作業スペースも倍増し、キッチンでの準備や後片づけがはかどります。
リビングから続く音楽スペースはアクセントウォールの色で空間を仕切っています。同じ空間なのに雰囲気が変わります。
女性の来客に褒められるナンバーワンがトイレとのことです。ご夫婦共通の趣味が楽器なので音符型の照明を選ばれました。
寝室は約5.3帖と少し狭く圧迫感が懸念されましたが、室内窓を付けたことで解消されました。また開閉できる窓なので、空気も通り快適に過ごせます。
ご主人のいいなと思うポイントは「家に帰ってすぐに目の前に広がる土間空間。広い土間はリノベだからできたことだと感じている」とのこと。
料理中のハネや汚れを気にして壁付けのキッチンを採用しました。リビングからシンクの距離がありますので、お皿洗いもテレビを邪魔することなくできます。
もとは広い納戸だった場所を廊下も取り込み、約5.5帖の多目的スペースに。玄関からリビングまでの動線上にあり、帰ってすぐに広々とした空間があらわれます。
音楽スペースはスコアを置くための棚をつけました。
音楽が繋いだご夫婦ですので、いつでも楽器が弾ける環境です。
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