家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工、監理、土地・物件探しを担当
吹き抜けにすることで、室内に自然光の降り注ぐ明るい空間としました。リビングの壁をしっくい塗りにし、床には無垢のフローリング(サクラ)を採用。見た目だけでなく、肌に触れても気持ちが良い自然素材を使っています。基本となる壁紙の色やアクセントカラー、照明器具やキッチンの出入り口のアーチ開口など、細部までこだわり抜いたデザインとなっています。
結婚を機に家づくりを計画し、ワンストップリノベーションの業者選定を開始。戸建て住宅のメンテナンスや耐震構造などを重視する当社が選ばれました。ご主人様は吹き抜けや書斎スペースをご希望され、奥様は壁紙の色や無垢の床材(サクラ、節無し)など、部材や建材にこだわりを見せていました。
全体的に、明るい室内をイメージした設計になっています。吹き抜けにすることで2階からの採光が十分にとれるので、反射光も加味して、西面に明るい色を基調としてアクセントを配色した。また、リビングを広くみせるために扉位置をずらしたり、階段との間仕切り壁をスリットとする工夫も施しました。2階のフリースペースを廊下から1段高くすることで、感覚的に特別な場所という意図も持たせています。
吹き抜けによる開放感と、降り注ぐ光による室内の明るさに満足しているようでした。ご主人のご実家も10年前にリフォームし、それ以来、ご自分でもこだわりの家をつくりたいと考えていたようでした。吹き抜けのほか、壁(しっくい塗り)や床(無垢フローリング)の素材、壁紙の色、書斎スペースなど、希望が叶うマイホームとなりました。
間取りやデザインはもちろん、家具や家電の配置なども細かく図面に落とし込んでイメージを共有しました。ご主人はフリーソフトを使って自身で図面を3D化することで、イメージをより具体化させていました。また、吹き抜けの構造的なデメリットを説明しながら、設計を進めました。工事着工前には現地調査の際に1階の天井を一部壊して2階床梁組がどのようになっているのかを確認。吹き抜けとして問題ないことを調査したうえで計画を進めました。
2階トイレの位置を移動する計画だったので、排水管が梁などに当たらずに施工できるかが着工してからでないとわからない点が懸念材料でした。結果、既設梁と若干の干渉がみられたものの、トイレ位置を少しずらすことで対応できました。
物件の売買契約の関係上、弊社の仲介ではなく別の不動産会社から紹介してもらうというかたちなりました。その流れに少し不安を感じたので、契約書の案を一緒に見て購入時に不利にならないようアドバイスをさせて頂き無事に購入でき安堵しました。
「何か面白いことをやりたい!」という施主様のご要望から、スリット格子と収納ボックスを組み合わせた壁面をデザインしました。本や写真などを並べられる、お気に入りのスペースです。
間取り変更でリビングの南側上部を吹き抜けにしました。2階の窓から降り注ぐ自然の光が安らぎのリビング空間を演出します。
吹き抜けを造ったことにより明るく開放感が生まれ、ゆったりとくつろげるリビングへ。
しっくいの塗り壁やアクセントカラーがこだわりのリビング。
リビングとキッチンの出入り口はアーチ型に。やわらかい雰囲気が自然素材の雰囲気にマッチします。
壁紙の黄色とシステムキッチンのピスタチオグリーンは色を選ぶのに時間をかけたお気に入りのポイント。
リビング南側に造った吹き抜けを下から見上げたところ。「本当に気持ちがよい空間になっていて深呼吸したくなります」と営業担当も癒されたスポットです。
玄関から入ってすぐの廊下とキッチンとの間の壁に室内窓を設置。暗い印象になりがちな廊下のアクセントとなっています。
照明がかわいい階段スペース
リビングの一部を吹き抜けに。
安らかな眠りに誘う優しいグリーンのアクセントクロス