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設計、施工を担当
可変性を持たせながら、ご家族4人の今の暮らしが快適になる間取りをご提案しました。玄関にゆとりを持たせ、廊下を広げて収納を確保。寝室をコンパクトにまとめて洗面スペースの広さを優先し、LDK内には中の様子が見えるアクリル張りのプレイルームを新設しています。将来、お子様それぞれの部屋が必要になれば、プレイルームと玄関を個室にすることは簡単。将来を見据えながらも今を楽しく快適に過ごして頂ける住まいになりました。
お子様お二人の育児をされる中、ライフスタイルや間取りが合わなくなってきたと感じ始め、8年間暮らした築16年のマンションをリノベーションすることを決意されました。理想はパリのアパルトマンのような大人っぽい雰囲気。また、将来を見据え、お子様お二人の個室をつくっておきたいというご希望がございました。
将来のことを考えてお子様それぞれの個室を作っておきたいというご要望でしたが、実際にお子様が個室を使用されるのは5年から10年先。そこで、私たちが提案したのは、ベビーカーが置ける広い玄関や中の様子が見えるアクリル張りのプレイルームなど、今、ご家族4人が快適に暮らせるお住まいでした。もちろん、将来のことも視野に入れ、簡単に個室が増やせるよう可変的な仕様に。子育てが大変な時期だからこそ、今の暮らしを大切にしてほしいとお話しをさせて頂きました。
★インタビューより奥様コメント★
グラデンでリノベーションの相談をしたとき、メリットはもちろん、デメリットまでちゃんと説明してくださり、住まいづくりのお話に納得感がありました。特に「子育てが大変なこの時期だからこそ、今快適で楽しめる家にしたほうがいいですよ」と言っていただいたのが印象的で、先のことばかり考えていた自分にハッとしました。実際、提案いただいた間取りを採用して大正解。家事をしながらでも子どもたちの気配が感じられ、お出かけ前の身支度も楽々。帰ってきたときもそのままベビーカーが置けて助かりますね。モールディングのあしらいやエイジング加工を施してもらった間仕切りなど、デザインもイメージしていた以上の仕上がり。毎日が楽しい家に生まれ変わりました。
ベランダに向かって配置されていたキッチンをリビングに向かってオープンな配置に変更。収納も豊富に確保しました。ダイニングスペースにつくったワークスペースもお気に入りの場所。
食器や食材もすっきり収納できる。洗い物をしながらリビングやプレイルームの様子を伺えるつくりも使いやすい。
外からでも中の様子がわかるようアクリル張りにし、木製の枠をエイジング加工。パリのアパルトマンっぽく仕上げた。
プレイルームの中。将来個室にできる可変的な仕様になっている。
一番光が集まる場所にリビングを配置した
廊下は幅を広げ、壁面収納を設置している。建具はオリジナルデザイン。
洗面スペースもゆとりがあって収納が豊富。入って左手が作業台になっているのでアイロンがけなどはここで。ヘリンボーン柄の床やモールディングをあしらった淡いグリーンのキャビネットが印象的。
洋室をなくして広げた玄関。ベビーカーやお子様の外遊びの道具などが無理なく置け、靴はもちろん、コートや傘、レジャーアイテムまですっきり。このスペースにお子様の個室を作りたいという要望もあったが、話を重ね、子育てが大変な今、快適に過ごせる空間を一緒に目指していった。
理想としていたのは“パリのアパルトマンのような雰囲気”。イメージ以上の仕上がりになったと奥様。「家族4人、毎日楽しい家に生まれ変わりました。」