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設計、施工、監理、土地・物件探しを担当
自分の手を動かすのが好きなA様。古いものを活かして新しく造り変えるのも好きで、自作のテーブルも空間を彩ります。
賃貸住宅の時も工夫をして、自分の理想に近づけるためにいろいろと造り変えていたそうですが、限界を感じて、中古住宅の購入とリノベーションを決断されました。
もともと理想とする住まいが明確にあったなかで、住宅づくりの専門家と一緒に物件の特性と予算と生活のしやすさという要素を加えて
新たに理想を構築し、その理想を追求したリノベーションです。
素材の質感にこだわり、すっきりとした印象のために細部まで話し合い、最後まで考えて選び続け、完成したお住まい。
引き渡しのその日から好きを日々更新し続ける、楽しい毎日の様子が見ているだけで伝わります。
A様の理想とこだわりにぜひご注目ください。
お仕事の都合で転勤先の東京から名古屋に戻り、バタバタと賃貸で1年ほど過ごしていて家賃をもったいないと感じて家探しをはじめられたそうです。SNSで様々な住宅事例を見るのが好きでご自身でも内装に手を加えていたそうですが、賃貸住宅ではできることに限界がどうしてもあって、住宅購入に踏み切られました。
最初の要望は、ステンレスの大きなキッチンにヘリンボーンの床とどこまでもすっきりした室内でした。
見どころは24帖のリビング。どこに何を収納するかを徹底的にヒアリングして、無駄を省いてLDKに費やして、24帖という広さを確保しました。
玄関からの動線をプライベートと来客用に分けており、帰宅動線が玄関→土間→WIC→廊下→リビングとリビングにものが散らかりにくい仕組みを間取りで叶えました。来客用の動線からは収納が死角になり、スッキリとした印象を保ちます。
ご要望のヘリンボーンの床は予算の都合で通常の無垢材フローリングを採用していますが、ショールームに足を運んで材質を見て触れて理想の雰囲気になるように硬さのあるナラ材を選んでいます。
「最初はインスタグラムの世界に入り込んでしまったみたいで落ち着かなかったりもしたんですけど、ここが本当に自分の家なんだって思いながら過ごしていくのがすごい楽しいです。
一日一日が何もしない日でも楽しく過ぎていくのは、この家だからかなって思ってます。住みづらいところもなくて本当につくってよかったです。
引き渡しの直後よりもどんどん好きになっていく感じがありますね。
床材もメーカーのところに実際に見に行って決めたんですけど、行ってよかった。カタログでは値段も値段だし、これでいいかな。とか考えていたんですけど、実際に見るとそれは理想とは違うなって感じて、一番高いナラ材を選びました。
サクラやカバを選んでいたら、今の雰囲気は出てなかったと思います。」
理想とする間取りや内装が細かな部分に至るまであり、ヒアリングをして「どういう家を造りたいのか」を丁寧に共通認識にしていきました。
予算や生活のしやすさなどのフルハウスの経験や知識から提供できるものを突き合わせ、設計担当と最終的な間取りと内装を決めていきました。
スイッチやコンセント類は希望はすべてJIMBOだったのですが、予算の兼ね合いから視線に入りにくい床のコンセントをPanasonicに。メリットデメリットの比較表を作成しお渡しするなど、お客様自身が納得して選択をしなおすという手順を大切にしました。
物件探しが少し難航しかけていた時に、このマンションを見つけさっそく内見に伺うと、相手の仲介担当が来なかったんです。でも、どうしても内見したくて、部屋番号を把握していない中で、最上階角部屋という情報だけで当時住んでいた売主さんにたどり着いて内見させてもらいました。売主さんが良い方で助かりました。
天井現しや広いLDKが叶えられそうで決断をして申し込みが3番手でした。奇跡的に購入出来たことが印象に残っています。
ステンレスのキッチンが中心のすっきりとした印象にこだわったLDK
テレビを設置する奥行分、壁を下げて全体のスッキリした印象を保つようにしています。上から間接照明をあてて、ニュアンスのある空間にしています。
一番のお気に入りという廊下。廊下にいたるまで細かくこだわりを貫いており、雰囲気がそのままリビングに繋がっています
玄関土間をL字の回廊に作り、その先にWICを設けていて来客からの視線がプライベート空間に届かない間取りです。
リビングのデスクスペース
つくりつけの棚は管理のしやすい高さに。
最上階の角部屋で日がたっぷりと入り、植物が似合います。理想のイメージを持って、それが叶う家を探して出会えたマンションです。