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設計、施工を担当
美容師のご夫婦が住む築20年、軽量鉄骨造の戸建て住宅のリノベーション。
もともと賃貸に出していた奥様のご両親の持ち家をタイミングよく引き継ぎ、2年程住んだ後、「リビングや洗面室の狭さ」や「手入れが大変な庭」をなんとかしたい!と弊社にご相談に来られました。
間取りの変更は、最小限にとどめています。元々、壁と収納、ドアで仕切られていた玄関ーリビング間を大きなガラス+スチールのパーテーションで仕切り、視線に広がりを持たました。また手入れが大変だった広い庭には、室内の床と同じレベルでウッドデッキを張りました。LDとの"つながり"が生まれ、庭が第二のリビングのような空間に。また、リビングに面するキッチンは、壁向きからコの字型のキッチンにチェンジ。腰壁を少し高めに立てて、視線は通りながらも手元は隠せるようにしました。照明計画の面では、「明るい空間が苦手」というお施主様のご要望にお応えし、随所に間接照明を組み込み、シックな雰囲気にまとめています。
ガラスの建具は、オリジナル製作。腰の高さまでは、ガラスでなく木パネルにして程よい目隠し。階段下のデッドスペースは、扉を取り付けてペットであるワンちゃんのケージに活用しました。
天井は、躯体の鉄骨を見せる意匠としています。 一部、下りをつけて間接照明を造作しています。
キッチン側からLDを見る。 鉄骨や、スチール窓、ドアを黒でペイントし、アクセントカラーに。 ウォールナットフローリングの落ち着いたブラウンカラーと相まって、 空間をシックに引き締めています。
窓からの光が届く明るい玄関ホール。
床のフローリングに合わせてウォルナットカラーで仕上げたウッディなキッチン。 もともとは、壁付きのキッチンでしたが、コの字型に変更しました。
床のウォルナットフローリングに合わせて濃いめに塗装したオークの面材。 天板はステンレス、壁と床はタイル貼りで仕上げて汚れに強く。 収納の面では、隠す収納を多くしてスッキリとした印象になりました。
対面式のコの字型キッチン
ご夫婦の寝室。一面をポーターズペイントでアクセント塗装し、シックなイメージに仕上げました。木の腰壁の中に間接照明を組み込み、優しい光が感じられます。
トイレは、一階のスペースを広げるため2階へ移設。便器はリクシルの収納・手洗い付きのものをセレクト。建具は、既存のものを黒に再塗装し、ドアノブを交換してイメージを一新。間接照明を組み込み、落ち着いたシックなイメージのトイレに。