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設計、施工、監理を担当
調理しているところも見てもらえるようオープンキッチンにして腰壁を低く抑え、腰壁に添って大きなダイニングとカウンターを設けました。キッチンはL型にして調理面を広く確保。収納をつなげてコの字型とし、二~三人がキッチンに入っても一緒に調理や片付けを進められるようにしました。子供達も気兼ねなく食事できるようにリビングとともに床はフロアタイルにして防汚性にも配慮。コストも抑えています。施主が買い付けに行った厚さ50ミリの1枚板は強度保持のために残した柱や筋交いに添ってダイニングへ加工し、残りはベンチに造作しました。
中古住宅購入し、使い勝手の向上ととデザイン変更を主旨にリフォームを依頼。
夫は家に友人を呼び、料理人としての腕を振るう事が多いので使いやすいキッチンと大勢が集まれるリビングダイニング、家族5人の靴を収納できるシューズクローゼットが欲しいとの要望です。
シューズクローゼットは玄関扉の位置を移動して1帖分のスペースを取り、つなげた土間を引戸で仕切って収納量と目隠しの工夫をしました。視界の広いキッチンは子供の出入りや来客が分かりやすく、自然と会話が始まるLDKとなりました。気兼ねなく楽しめるようにLDKの床はフロアタイルとし、メンテナンスや汚れが気にならないよう配慮しました。
こだわりの1枚板カウンターは想像以上の仕上がりで、高級感があります。コノ字型で作業が出来るため、夫婦2人で作業しても広々しています。ドアを設けていないので玄関入ってからすぐにLDKが広がっており「いってらっしゃい」「おかえりなさい」が自然を生れる空間になりました。和室の吊り押入も1間あるため収納力抜群。
希望していた大容量のシューズクロークも叶い大満足しています。