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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
インテリアに造形の深い施主が選びぬいた家具や小物を配置し、照明を吟味して、インテリアが映える空間にしたい。使いやすい位置に収納を増やし、愛犬にも配慮した家にしてほしいとのご要望です。愛犬の声や温熱環境に配慮して全室に内窓を設置。断熱性能も上がったので省エネになりました。家具に合わせて間仕切り壁を造作し、留守番をする愛犬専用のスペースを設け、温熱環境が共有できるように上部に室内窓を設けています。愛犬の部屋から出入りできる納戸や廊下から入れるWIC、大型のSCなど、使い易い収納を充実させました。洗面室の壁タイルやトイレの壁クロスにもこだわったので、見るたびに癒される場所となりました。
購入した物件を間取りから見直したい。集めているインテリア小物がが映える空間にしたい、とのご要望です。具体的には、愛犬が留守番できる部屋をリビングに造り、冷暖房が共有できるように室内窓を取付けたい。リビング照明はダクトレールにして家具の位置を変えたときに対応できるようにしたい。家具に合わせて間仕切り壁を造り、廊下からトイレに直接入れるようにしたい。洗面所にメイクスペースを作り、ドアにアンティークステンドグラスを入れてほしいというご相談になります。
キッチンの使い勝手の検討と、カフェテーブルに合わせた
天井・壁や棚などは、職人さんや友人と一緒に作業したので、一層愛着がわく家となりました。
好きなインテリアに囲まれた理想通りの空間となり、大好きな犬と共に、毎日楽しく過ごしています。
オープン対面のキッチンは、腰壁にニッチを設け、意匠的にも重要なポイントに
キッチンを隠す腰壁は高めに設定し、手元や背面収納を見えづらくして生活感を排除。LD側はチャコールグレーの壁にニッチを設け、ボトルや小物の飾り棚としました。カウンターの天板は水に強いモザイクタイルを選び、全体の色合いに合わせています。脚部分のデザインが素敵なミシン台をカフェテーブルにして、ヴィンテージの椅子をコーディネートされました。
周囲に視線が届きやすい対面スタイルに替えたキッチンもクラシカルな雰囲気で統一
吊戸を無くし、光も視界もさえぎらないハンギングメッシュシェルフにしたので、自然光が入り、キッチン全体が明るくなりました。スポットライトを2方向から照らすことで手元が暗くならず、広いカウンターも使い勝手を良くしています。LDKの天井が黒なので、ダイニングとの間に下げたペンダントライトの意匠が映え、ディスプレイも素敵で施主が目指した雰囲気を演出しています。
素材や形に配慮しながらヴィンテージでクラシカルなインテリアにコーディネートしたリビング
留守番をする愛犬が安心して過ごせるように専用の部屋を設けました。室内窓を設けてリビングと温熱環境を共有できるようにしています。無垢材を予定していた床も、愛犬を叱らなくて済むように傷や汚れに強い重歩行用のフロアタイルに変更。ドアも窓の有るタイプにして周囲がのぞけるようにしています。TVは壁付けにして家具の高さを低く抑え、LDK全体に光が届くようにしました。
欧州のクラシカルホテルのように仕上げた造作洗面台。照明はきらめくタイプ
数種類のタイルを組み合わせて正面の壁を造り、広いカウンターはモザイクタイルで仕上げました。ベッセルタイプの洗面ボウルの横はメイクスペースとし、椅子を添えました。膝が入るように奥行きを浅くした棚板やカウンターの見付はヴィンテージ加工の木で納め、オリジナルの洗面台を造作。照明はの光を拡散するタイプのブラケットを選び、入口のドアはステンドグラスを施しています。
手洗い器をダークトーンに抑えて大胆な壁紙を採用。花束に包まれたようなトイレ空間に。
長手方向の壁の両面に赤い花のクロスを施し、花に包まれたような空間を作りました。白い陶器の異質な感じを抑えるために手洗いと壁付水栓、ペーパータオルホルダーをダークトーンにして合わせています。選ばれたトイレ用のアクセサリーの一つ一つが明確なイメージに統一。前後に配した2つのペンダントライトが空間に陰影を造り、クラシカルな雰囲気を演出しています。
玄関扉を開くと広がるヴィンテージ感のあるインテリアは、リビングへの期待感が膨らむ空間
土間部分を広げてシューズクローゼットを設け、対面側にディスプレイの為のコーナーを設けました。色数の多い空間も照明がセピアのフィルターをかけたように照らし、素敵な雰囲気にまとめています。腰高部分に木のモールを施して、下部を落ち着いた花柄のクロスにして廊下に繋げました。廊下の照明はマリンランプを壁付けにして陰影を作り、リビングへの期待感を高めています。