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リビング
ウォークインクローゼット
アーチ開口でリビングとつながるウォークインクローゼット。1階には奥様の仕事場があるので、主な生活は2階で。この場所で身支度が完結するように洗面をつくりました。
洗面
リビング
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設計、施工、監理、土地・物件探しを担当
とあるマンションが気になり問い合わせをいただいたことで出会った、DIYが趣味のM様ご夫婦。
膨らむ夢の実現には、マンションでは難しいことが多く中古戸建を探し始めました。数ある物件を見た中で決め手は三角屋根。
梁を現しにした、高い三角の天井がポイントのLDKに向けて、アイデアを出し合いながらすすみました。
２階の３室分の居室を大胆に1つのＬＤＫに造り変え、天井を取り払い、WICのアーチ開口や室内窓で上にも横にも開放感があふれる仕上がりになりました。
１階は奥様の仕事場があるため、生活の拠点を２階にすべく、WICの中に洗面を設けて朝の準備は２階で完結。
コの字型の無垢板キッチンをオーダーで製作し、作業台兼ダイニングテーブルに。二人の会話が弾むお気に入りの場所になりました。ダイニングスペースを小上がりにして段差を設けたことで、開放感を保ちつつ空間を分けています。
木のぬくもりと解放感を全身で感じられるリノベーションです。
私たちが所有してた広いルーフバルコニーがある中古マンションに興味持たれ、お問合せを頂きました。実はそこまで家探しを本格的には考えていなかったそうです。
内見の際に、私たちからリノベーションの説明を聞いたことがきっかけで住宅購入への情熱が高まり、家探しをはじめられました。勤務先に自転車で通える立地がご希望でしたが、注文住宅では難色を示されてしまったことや、ご夫婦ともにインテリアや内装の強いこだわりがあり、それを実現するためにもリノベーションを選択されました。
もともとDIYが趣味ということもあり、大工仕事をするための広い土間、奥様の仕事場としてセラピールームの確保、カフェのような雰囲気のお家というご要望を頂きました。
ポイントは無垢板のコの字型オーダーキッチン。L字のキッチンにダイニングテーブルを合わせることでコの字にしています。キッチンメーカーでもはじめての施工で、面が綺麗に合わず段差が生じる可能性があったのですが、ぴたりとそろった綺麗な天板がコの字型になっています。
LDKとウォークインの間にはアーチ開口と室内窓をつけた壁をつけ、開放感と広がりをそのままに空間を仕切っています。
８帖の土間は玄関を開けた時のインパクトがあり、ご家族ご友人から引っ越し業者の方まで驚きの表情をされるとのことです。
（ご主人）住み心地は最高ですね。動線もめちゃくちゃ良くて住みやすいですね。こうしておけばよかったみたいな後悔が全然ない。
二人ともキッチンが一番お気に入りのところで、ダイニングが小上がりになっていてリビングとは分かれている感じがするし、もともと持っていた椅子が使えるのも流石の提案でした。
（奥様）小上がりは私たちは思いつかなかったので、これがすごくいい
（ご主人）初めに自分たちで間取りを計画して持って行った時は、2階にロフトをつくって寝るつもりで・・・。これを無理やり突き通そうとしたんですけど設計担当さんが、すごく暑くなるって真剣に止めてくださって。計画を変更して一階に寝室をつくりました。この夏の暑さを体験してみると、たぶんロフトじゃ眠れなかったかなって。
止めていただいて本当にありがとうございました（笑）
お二人が考えた間取りをはじめに見せていただき、予算の中で実現に向けて提案をしていきました。こだわりがたくさんあり、やりたいことが決まっていたので基本的には寄り添う形で間取りの作成をしました。
ただ、屋根裏のような寝室は現実的に暑くて暮らしにくいことは容易に想像が出来たので、なんとか１階に寝室を持っていき、その間取りで説得をしました。
床の色の間違いがあり、お二人を不安にさせてしまいました。原因特定まで自分たちでサンプル木材を塗ったり、何度も現場に行き検証をしました。原因は発注ミスだったのですが、リカバリーの機会を頂けて感謝しました。ご要望通りの色に修正して、お引越しの予定にも間に合い安心しました。
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ダイニングのスペースを小上がりにすることで、開放感をそのままにゾーニングをして、食事の時間に気持ちが切り替わります。軽く腰掛けることもできます。
三角屋根が購入の決め手。2階は天井を取り払い、3室をすべてひとつの空間にしてリビングに。見上げると屋根の三角形が見えるのがポイント。
アーチ開口でリビングとつながるウォークインクローゼット。1階には奥様の仕事場があるので、主な生活は2階で。この場所で身支度が完結するように洗面をつくりました。
DIYが趣味のオーナーが自ら作成したハンガーラック。ショップのようなゆとりあるクローゼット
階段脇のスペースは書斎に。リビングから繋がる空間ですが、ちょうどよい「こもり感」で集中できます。
8帖の土間で趣味のDIYがはかどります。のこぎりも楽々！
毎日の通勤に使っている自転車を保管しても余裕のスペース
奥様のお仕事場
待合スペース
柱と筋交い、無垢床を同じ色で塗装して、一体感を演出しています
Ｌ字のキッチンにダイニングテーブルを突き合わせてコの字型に。
ダイニングカウンター越しのリビング。柱と筋交いと梁が落ち着く空間の名脇役
木のニュアンスがあるキッチンを探して、このキッチンに決定。ダイニングカウンターと突き合わせてコの字型にしています。
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