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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
家族みんなが集まるLDKを広く取りキッチンを家の中心に配置しました。キッチン腰壁のモールテックスと躯体現しの天井でラフな印象に。ご主人の趣味のレコードや、お子様のハンモックとそれぞれが楽しめる空間になりました。
リビング横のスペースはあえて壁を作らず、開放的な空間に。将来はお子様の部屋に使用したいという事でしたので、壁を無くす事で、間取りの変更にも柔軟に対応することが可能です。
元々賃貸で住んでいたマンションの別の部屋を購入した事をきっかけに、リノベーションのご依頼をお受けしました。お施主様のご希望としては
・二人のお子様のためそれぞれの部屋が欲しい
・ご家族が一番長く過ごすLDKをできるだけ広くすること
・ご主人の書斎スペースが欲しい
・キッチンからどこにでも目が届き、家族を感じながら過ごせる住まいであること
お打ち合わせでは以上の事をお話しされていました。
二人のお子様の部屋を確保する事で、LDKの面積が希望よりも小さくなってしまうという所で悩まれていました。現時点ではお子様も小さい為本当に今必要なのか?と悩まれておりましたので、成長に合わせて部屋を区切り使用できるような間取りをご提案しました。
壁はリビングとの仕切りだけにして扉はつけず、開放的な空間になりました。
多目的なダイニングスペースはキッチンからも見渡せ、小さなお子様がいても安心のスペースになりました。栗の無垢材を使用した床は、耐久性があり、木目もはっきりしている為経年変化も楽しめます。無機質なモルタルとの相性も良くLDKの雰囲気を良くしています。